お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。
富士通ゼネラル AS-407F2E4 (2007年製)
まずは室内機を取外しにお伺いします。
まぁまぁスゴイ工事ですね... 新築時に引越し業者が施工したそうです。
うぁ... 半分柱が見えてますよ。これ、コアドリル使って開けた穴じゃないですね?
室内機を取外しました。
この配管穴、何で開けたんですかね? もしかして引き回しノコ?
穴が大きく左斜めに開いているのと、半分柱があるので、貫通スリーブを入れることはできません。
配管も急激に曲げたのか、一部潰れていたので、とりあえず修正しました。
ちなみに修正できない場合は、溶接修理となります。
お預かりした室内機を分解していきます。
しかしこのエアコン、かなり痛みが激しいですが、一度分解された様な感じですね。
歯車の保持部分が折れています。
基板のカバーのビス留め部分が割れています。
この様なところは修正可能ですが、修正できない場合は部品取り寄せになります。
なので、メーカーに部品がなければ、修理不可能となります。
致命的な不具合箇所はなかったので、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
移設時にケーブルが届かなかったんでしょうね...
これもサクッと新しいケーブルに変えておきました。
この辺は、取外して分解洗浄するから発見できる場所ですよ。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。
「結構汚れてましたね。子供が小さいので、これで安心して使えます。」と、大変お喜びいただきました。
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
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→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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