2014年4月30日水曜日

新築住宅でUHFフラットアンテナ・スカパー新設工事

新築に伴い、エアコン移設・分解洗浄工事と同時に、アンテナ工事もご依頼いただいたお客様宅で、地デジ+スカパー新設工事にお伺いしてきました。


屋根上は太陽光発電システムが設置されているため、壁面取付けをご希望でしたので、事前に調査にお伺いしていました。
建物南側に、地デジ用とスカパー用のケーブルが取り出されています。

この位置にアンテナを取付ける訳ですが。。。

現時点では問題なく送信塔が目視できる、いいロケーションです。


測定用アンテナでレベルを測ってみます。


当然ですが、エラーフリーのいいレベルが出ています。


問題は、送信塔の方向の現在空き地になっている場所です。
既に売却されていて、建物が建つ予定だそうです。。。
お客様と設置場所を変更するか、打ち合わせを行いましたが、建物の形状からベストな位置が得られず、もう一度確認したく現地調査へ。

仮に2階建てが目の前に建つと想定して、現在建築中のお宅の影になる場所で測定してみます。


おっ!12dB近く減衰しましたが、地デジ受信には問題ないレベルで、エラーも見受けられません。

今後、空き地に同様の木造住宅が建つという想定であれば、元の位置でまったく問題ありません。
この事をお客様にお伝えして、元々の位置へ設置する事にしました。

では、アンテナ工事に掛かります。
壁面金具2つで防錆ポールを保持します。


UHFフラットアンテナを取付け、方向調整を行なっていきます。


エラーフリーのいいレベルが出ました。


お客様が使われていたスカパーアンテナを取付け。


これもいいレベルが出ています。

※CN値が低いですが、測定器とこのタイプのアンテナの相性か、いつもこの様に低い値が出るので問題ありません。

今回、BSは不要との事ですので、UHFのみブースターを設置。

スカパーは直接リビングまで配線されています。

ブースター電源部は、天井裏に設置された分配器脇へ設置。


リビングのユニットでレベルを見ながら、、、


ブースターの出力レベルを調整。


ちょっとスカパーの方で問題が出て時間が掛かりましたが、何とかいいレベルを確保できました。


後は、お客様に映り具合をご確認いただいて、お引き渡しです。

お客様も仕上がりにご満足いただけました<(_ _)>

アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

シャープ製 自掃機能付きエアコン分解洗浄&移設工事

「量販店も見て回ったり、引越し業者での工事も検討しましたが、HPで見つけた御社の工事内容に心惹かれました。今回の工事について相見積もりをとるつもりはありませんので、エアコン移設、アンテナ工事ともに阿部様にお任せいたします。」と、大変ありがたいご依頼をいただきましたお客様宅で、エアコン移設・分解洗浄工事にお伺いしてきました。

シャープ AY-U22SC-W(2007年製)


今回、新築の移設工事でご依頼いただきましたが、取外しにお伺いした際に室内機内部が汚れていたため、お客様に内部をご確認いただき、分解洗浄もご依頼いただきました。


お預かりした室内機をバラしていきます。
シャープのフィルター自動掃除機能は、こんな仕組みです。

赤いヒダが回転して、フィルターに付いたホコリを左側面の方へ寄せて行く様になっています。

集められたホコリは、パナソニック方式と同様に排出ホースを使って外部へ放出されるのですが・・・

まぁ、この方式は当然の結果の様に、目詰まりして機能していませんねぇ。。。

電気系統を取り除いて完全分解完了。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、新しいお家へ取付けにお伺いします。
位置決めをして、配管穴を開けます。


配管保護、小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これで新しいお家でも、快適にご使用いただけますね(^^)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2014年4月29日火曜日

町内水路清掃

朝一番から、自宅のある町内の水路清掃に参加してきました。

事務所(実家)は比較的街中にありますが、自宅は空港近くの田んぼが多いところで、至る所に用水路が通っています。

毎年この時期に水路清掃の協力依頼があるのですが、ここ最近は仕事の都合で参加できなかったので、今年は長男も連れて参加してきました。

普段あまり気にしていない用水路ですが、空き缶や汚泥がいっぱい。
そんな中でも、小さな虫やカエル、どじょうなどを見つけることができました。

ご近所のみなさんと話をしながら、一緒に汗をかけて楽しい経験をさせていただきました(^_^)v

2014年4月26日土曜日

三菱電機製 標準タイプエアコン分解洗浄&移設工事

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GM280-W(2010年製)

今回、新築の移設工事でご依頼いただきましたが、取外しにお伺いした際に、室内機内部が汚れていたため洗浄をご提案し、ご依頼いただきました。

室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、新しいお家へ取付けにお伺いします。
位置決めをして、配管穴を開けます。


配管保護、小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これで新しいお家でも、快適にご使用いただけますね(^^)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

三菱電機製 霧ヶ峰BXV・GVタイプ新設工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷しましたので、新築のお宅へエアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-BXV564S-W ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰
三菱電機製 MSZ-GV223-W 汎用タイプの2台です。


新築ですので、ある程度建築工事が進んでいた頃に、一度お客様と現地確認を行っていました。
ダイニングとリビングが続きになっている間取りで、当初の設計ではエアコン2台を取付ける様に2箇所にエアコン専用コンセントが付く様になっていました。

「この2間を一台のエアコンでは無理でしょうか?」とご相談いただきました。
窓の上に設置すれば効率よく使えますが、コンセントの位置が問題ですね。
コンセントの下にはピアノを置かれるそうなので、余計にこの場所にはお奨めできません。

「電気屋さんにお願いして位置を変えていただいたらどうですか?まだクロス貼ってないので、今なら大丈夫だと思いますよ。」とお話して、その日はお別れしました。

で、本日取付けにお伺いさせていただきました。

「電気屋さんにお願いしたんですけど、できないと言われました。」とお客様。。。
そうですか、、、残念な電気工事屋さんだったんですねぇ。。。

既にピアノが座っていますから、ここにエアコンを付けるのはやっぱりどう考えても避けたいですので、「できるかどうかやってみないと判りませんが、やって見ていいですか?」と、お客様にご了解いただき作業に掛かります。

まずはダウンライトを外して呼び線を通します。
100Φの穴2つしか無いため、天井裏は見えません。
片腕を穴にツッコんで、探りながらの作業です。。。

で、このダウンライトとダウンライトの間には、大きな梁があるため、梁貫通しなければなりません。

なんとか長いキリで貫通。

やった!通りましたよ!(・∀・)


コンセントを取付けて、位置替え完了(^^)v

たった2mほどですが、1時間以上掛かりました。。。
まったく、「できん」って言ったのはどこの電気工事屋さんですかぁ?

やっとエアコン設置に掛かります。
窓上中心に、背面板を設置。

窓の左右には柱が隠れているので、いつもの位置に穴を開ける事はできないので、背面板を切り込んで少し内側へ配管穴を開けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


こんな感じで完成です。

「わぁ、すごい。やっぱりここがいいですね。ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>

どんな業種にでも言える事ですが、仕事をいただく以上、お客様のご希望はできるだけ叶えれる様に努力するのが当然ですよね。
行動をせずに「できない」は、ちょっとどうかな?と、改めて自分も気を引き締めました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。