2月初めから工事に掛かっていた、リフォーム住宅のエアコン工事が完了しました。
今回のご依頼は、愛媛県冷凍空調工業会青年部会で一緒に役員活動をしている、新居浜の株式会社山岡さんからのご依頼です。
「新居浜から通うより、地元の業者さんにやってもらいたい」との意向で、アベ冷熱技研を選択いただきました<(_ _)>
先月から工事に掛かっていましたが、壁掛けタイプだけでなく、天井カセットタイプのエアコンもあるので、大工さんが壁を貼ってしまう前に、冷媒配管とドレン配管を天井裏・壁内へ先行配管しておきます。
床下を横引きして配管を外部へ導きます。
ドレン配管に断熱ソフトドレンを使う業者さんがいますが、アベ冷熱技研はVP管へ断熱材を巻く方法にこだわります。
かなり手間が掛かりますが、点検できない隠蔽部にソフトドレンを使う勇気はありません(^_^;)
耐久性の面からも、末永く使っていただきたいですしね(^^)v
リビングの天カセタイプ以外に、和室も壁内隠蔽配管にします。
壁の塗り替えが終わると、室内機を取付けて行きます。
スッキリ収まりました。
天カセ設置場所の天井開口は、大工さんにお願いしました。
大工さんもいろいろです。
お願いすると気前よく「ええよ。寸法書いとってや。」と言ってくれる方と、「はぁ?そんなんうちの仕事やない。」って言う方と。。。
今回は気持ち良く仕事させていただきました<(_ _)>
お互いが協力的であれば、お施主様にとってもいい物ができますよね。
Lアングルを使って、室内機を吊るための吊りボルトを設置。
冷媒配管・ドレン管を室内機に合わせて加工しておきます。
室内機を吊り込んで、配管類を接続します。
パネルを取付けます。
室外機へ配管を接続し、真空引き開始。
電動式真空ポンプを使って配管内部を真空にし、しっかりと乾燥させます。
真空引き作業を行なっている間に、きちんと排水ができるか、水を注いでドレンテストを行います。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認します。
ダイキン製 天井カセット1方向吹出しタイプ×1台・壁掛けタイプ×3台 完了です。
建築工事が延びて予定より大幅に遅れましたが、何とか美装作業が入る前に完工できました。
やっぱり、キレイにリフォームされると気持ちいいですよね(*^_^*)
快適に末永くご使用くださいませ<(_ _)>
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
今回の様な下請工事も今までにたくさん行なっていますので、お気軽にご相談ください。
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