2009年6月29日月曜日

天吊形エアコン水漏れ修理

お昼から、某大学の研究室でエアコン移設のための取外工事をしていたところ、「他の研究室で水漏れしてるんで、ついでに見てほしい」とご依頼いただき、点検に行ってきました。

見ると、もの凄い水漏れ。
今日は湿度が高いので、余計に酷かったようです。

ドレンパンが詰まっているのだろうと、室内機をバラして見ました。
大量のドレン水が溢れてきましたが、どうもドレンパンの詰まりではなさそう?

ドレン配管を辿っていくと・・・

外部に出たところで、ジャバラのドレンホースが劣化して朽ちているところから、ヘドロ状の物が見えます・・・(^_^;)

配管穴を塞いでいるパテを取り除いて、中を覗いて見ると、、、

ドレンが上がって、逆勾配に・・・(-_-;)
詰まって水漏れするのが当然ですね。

ドレン配管をすべて取り替えます。

屋内の立ち下がり部分は、20φの断熱ドレンホースを使用して管の結露を防止します。
化粧テープを巻いて完了。


外部立ち下がり部分はスリムダクト内には入らないため、ダクト脇にVP20の塩ビ管を立ち下げました。

これでドレンが詰まることは無いでしょう。

でも、このエアコン設置した業者さん、業務用のエアコンに14φのジャバラのドレンホースはあまりにも酷いんじゃないでしょうか?
ルームエアコンじゃないんですから。。。

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