2025年1月27日月曜日

20年お使いのシャープエアコンから三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、子供部屋のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2224-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機はシャープ。2005年製なので20年お使いです。
電気系統の故障の様で、取替えをご希望です。

お部屋は2階。室外機はベランダ置きです。

昼前くらいから雨が降り出して延期するかどうか悩みながら現地へ到着。
天気予報では午後から曇りだったので、予報を信じてスタートです。

まずは既存機を撤去。

貫通スリーブは入っていません。
覗いてみると筋交いがカットされていました。
見つけてもどうすることもできません。
建物の構造上、左側に穴をあければ良かったのにと思います。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管はテープ巻き仕上げ。
西側なので、少し耐久性の高いテープで巻いています。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
天気予報通り、雨に打たれることなく作業終了です。

これでまた快適にお過ごしいただける様になりましたね(^^)
この後、他の部屋のエアコン見積もりのご依頼もいただきました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

風がほとんど出なくて効きが悪いエアコンの分解洗浄

本日午前中は、エアコン分解洗浄が完了したので再取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV405S-W (2016年製) スタンダードタイプです。

2016年の新築の際に、アベ冷熱技研で取付工事をさせていただいたものになります。
実は、昨年7月に他の部屋へエアコン新設にお伺いした際に、「効きが悪い」との事で点検させていただきました。
ガス圧は異常なし。冷たい風は出ていますが、強風にしても吹出口の右半分からほとんど風が出ていない状態でした。

内部を覗いて見ると、熱交換器もファンもホコリがびっしり付いていました。
洗ったら元に戻りますよとお伝えしていました。

年明けて「暖房は使ってないので洗ってもらえますか。」とご連絡いただき、先週取外しにお伺いしいました。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を取付けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
丸洗いしたので、吹出口全体からきちんと風が出るようになりました。

「ありがとうございました。結構汚れていましたね。またお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2025年1月25日土曜日

建物に囲まれてハシゴが使えない住宅で地デジアンテナ新設工事

CATVをやめてアンテナ受信をしたいとのご依頼で、午前中アンテナ取付工事にお伺いしてきました。

アンテナ受信をするためには、送信塔方面の開けた場所にアンテナを設置する必要がありますが、このお宅は隣家に囲まれています。
送信塔がある方向にベランダがありますが、ご覧の通りです。

屋根の上にアンテナを取付けることができるのであれば問題はなさそうですが、その屋根に上がれません...
建物の三方向は隣家が接近しすぎていて、正面の道路側は電線が密集していて、ハシゴを掛ける余地がまったくなしです。

ベランダ脇の雨樋にCATVのケーブルと宅内ケーブルのジョイントを発見。
この辺りにアンテナが取付けられるなら...

上を見ると開けています。もしかして...

調査用のUHFアンテナで、受信レベルを測定してみます。

おっ!レベルは低めですが、エラーはフリーです。これは行けるかも。

という事で、ベランダの屋根より上にアンテナを上げる事ができるなら受信可能ということで、お見積りさせていただいてご依頼いただきました。

では工事に掛かります。
ポールをどうやって建てるか、結構悩みました。

まずは格子の外側に付いている波板を取外します。

穴開きのC型チャンネルを使って、格子をボルトで挟み込みます。

サイドベースをC型チャンネルにしっかりと留めて、ポールの受けが完成です。

防錆ポールの先にUHFアンテナを取付けて、松山本局を狙います。

街中エリアにしては、かなりいいレベルが出ました。

宅内では数か所分配されているので、UHFブースターは必須です。

CATVのケーブルを外して、宅内ケーブルとアンテナ側ケーブルを接続します。
この後、しっかりと防水処理しています。

宅内にあるCATVのV-ONU用電源部を外して、UHFブースター用の電源部に取替えます。

ブースターの出力レベル調整を行って、適正レベルにします。

あとはテレビのチャンネルを再スキャンして、映り具合をご確認いただいてお引渡しです。
CATVの解約については、お客様からCATVへ連絡していただきます。

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

2025年1月24日金曜日

22年と17年お使いのビーバーエアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事

昨日、電気温水器の取替工事をさせていただいたお宅で、エアコン×2台の取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2824-W・MSZ-GV2224-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は三菱重工製です。
こちらのエアコンは2008年製造。

こちらのエアコンは2003年製造です。

室外機は2台ともベランダ置きです。

ほとんど使われていないエアコンですが、昨年、三菱重工のエアコンのリコールチラシをご覧になってから、「もう古いのでリコール対象でなくても取替えておきたい」とのご希望でご依頼いただきました。

作業に掛かります。
まずは既存機を撤去。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
もう少し右へ寄せて取付けたいところですが、穴の位置が決まっているためこれが限界でした。

斜め天井なので、なかなか厳しかったです。

冷媒配管は新たに取替えますが、配管化粧カバーは既存のものを流用です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
プラロックがアイボリー色なのは、お客様のご希望です。
アベ冷熱技研の基本はブラック色ですが、ご希望があれば手配します。(在庫はありません)

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して1台目完了です。

2台目に掛かります。既存機を撤去。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

こちらも既存の配管化粧カバーを流用します。
一応古いダクトは水拭きするのですが、樹脂内部まで浸透している汚れは取れません。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

昨日の疲れがあって全身筋肉痛状態でしたが、工事はサクサク進んで早めに終われました。

「昨日と今日と続けてお疲れ様でした。いつもきれいにしていただいて、ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。