暑い日が続きますが、エアコン工事をお待ちいただいているお客様方々は大丈夫でしょうか。
本日は、雨で2回も工事延期させていただいたお客様宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
あれ?阿部さん、ダイキン嫌いじゃなかったの?って思われますよね。
安心してください。お客様支給品です。
特にうるさらは、アベ冷熱技研で販売することはこの先絶対にありません。たぶん。
既存機は三菱重工のビーバーエアコン。
2008年製造で16年目。まだ動いていますが、取替えをご希望です。
配管は収納部を抜けて、外部へ。
光ケーブルが非常に邪魔です...
室外機は建物裏にあります。
では作業に掛かります。
光ケーブルと格闘しながら、既存機と配管を撤去。
位置決めをして、新しい室内機の背面板を設置。
土壁の様に見えますが、コンパネの上に砂を塗っている砂壁ですので、ビスがしっかりと効きます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
うるさらは他メーカーには無い加湿ホースが付くので、非常に施工性が悪い機種です。
加湿ホースのせいで、既存のスリムなダクトを流用することはできません。
太いダクトへ取替えて配管を収めます。
うるさらですから、例の如く室外機がベラボウに重いため、裏まで引こずってきました。
これ担ぐと腰を痛めて他のお客様へご迷惑をお掛けすることになりますから、引こずるのが一番安全です。
梱包込みで60kgですから、家庭用ルームエアコンの域を逸脱していますね。
製品が重いのは設計の仕方が悪いんでしょうね。
年々重くなってきていますから、開発力も技術力もないんでしょう。
加湿機能なんてエアコンに必要ありません。
加湿が必要なら、加湿器を別に購入するのが一番です。
余計な機能は故障の原因にもなりますから。
あ、すみません。キライなもので、書きだすと止まらなくなるんです...
なぜキライなのか、お会いした方にはお話しています。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
既存機は100Vで、新しく取付けたのは200Vなので、分電盤の分岐ブレーカーを取替えて電圧切替を行いました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「暑い中、ありがとうございました。重いのを運んでいただいてすみません。これで快適に使えます。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。