2012年12月19日水曜日

ガスコンロからIHクッキングヒーターへ取替工事

「キッチンが汚れるので、IHクッキングヒーターに替えたい。」と、ご依頼いただいていたお客様宅で、IHクッキングヒーターの取付工事を行なってきました。

三菱電機製 CS-G39CS 据置形IH2口+RHタイプです。


今までお使いだったガスコンロ。


ガス管の撤去は法律上勝手に撤去できないため、お客様からガス会社さんに依頼していただきます。


IH専用の200V30Aの電源を、分電盤~コンロ台まで配線します。

分電盤の後ろは外壁なので、そのまま外部へ貫通。

塩ビ管を使って、外壁に沿わして配管していきます。


キッチン外壁を貫通して、コンロ台の方へケーブルを通していきます。


接地(アース)もしっかりと。


200V30Aの専用コンセントを設置。


分電盤の空きスペースに200Vブレーカーを取付けます。


電源を投入。


電圧測定で異常なし。


IHクッキングヒーターを置いて試運転。

後は取り扱い説明をさせていただいて、お引き渡しです。

今回は、以前エコキュート+IHクッキングヒーターのオール電化工事をさせていただいたお客様からのご紹介と、奥様よりはご主人様の方がIHに関心があり、特に悩まれる事なく即決でご依頼いただきました<(_ _)>
IHはコンロ周りが汚れにくくなるだけでなく、火を使わないので上昇気流が発生しないため、キッチンの空気感が変わります。
ちなみに、IHを使われているお宅のエアコンのカビの生え具合は、ガスのそれに比べて雲泥の差です。
エアコン分解洗浄で、そこは実証済みです(^^)v

「わぁ、今日から念願のIHだわ。」と、奥様にも大変喜んでいただきました、
キレイなIHで、新しい年を迎える事ができますね。
美味しいおせち料理なんか、いいですねぇ(^^)

三菱電機製IHクッキングヒーターは1年のメーカー保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2012年12月18日火曜日

八坂地区自主防災組織ネットワーク臨時会議

相変わらずバタバタですが、夕方から東築山町内会の防災士として、八坂地区自主防災組織ネットワークの臨時会議に参加してきました。

八坂地区自主防災連合会(25組織の集まり)が自主財源確保でき、本格的な活動ができる様、各町内の防災担当者が集まって話し合いを進めています。

しかしですね、こう言った重要な会議でも半分くらいの人は欠席なんです。。。
「わしらが出んでも、ちゃんと決まりよんやろ。」「地震が起こったら起こった時の事よ。」・・・そんな回答が来ると消防の方が嘆いていました。
お気の毒です。 こんな事言う人を、町の防災会長にしている地域が、ホントにお気の毒です(´・ω・`)
「災害が起きたら、行政が助けてくれる。」そんなアホな事を平気で言える人間に、町内の防災を任せていてそれでいいんでしょうか?

まぁ、そんな人達が半分くらい在籍するこの会議も、前向きな人達によって大詰めを迎えています。
来期にはしっかりとした組織を作って、近い将来起こると言われる南海地震に備え、安心できる町づくりをバックアップできればと切に思っています。

2012年12月16日日曜日

長府製作所製 直圧式ボイラー取替工事

日曜日でお休みですが、ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。
予定がビッシリで、定休日を潰さないと緊急の作業ができない状態が続いています。。。(>_<)

長府製作所製 IBF-4730DS 給湯専用直圧式石油小型給湯器(前面排気タイプ)


既存機は約13年お使いでしたが、今回の故障で取替えをご依頼いただきました。


配管を接続していきます。

配管はすべてステンレス管を使用。

リモコンも取り替えて、試運転を行い異常がない事を確認してお引き渡しです。

オイルタンクはステンレス製の既存の物を流用しました。

・・・と書いてきましたが、ほとんどの作業を社長が行いました。
毎回ボイラーはそんな感じですが、今回はホント自分は部品の調達で事務所と現場の往復だけしてた感じで、現場にほとんど居ませんでした。。。
なので写真もほとんどありません。
それだけバタバタなんです。。。(>_<)

でも早めに取替えができて、お客様にも喜んでいただきました<(_ _)>
これで年末も安心してお使いいただけます。

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2012年12月15日土曜日

新築住宅へCATV移設工事

今週初めに、エアコンの移設工事にお伺いさせていただいた新築のお宅で、CATVの移設工事にお伺いしてきました。
今まで借家で利用されていたCATVのテレビ・ネット・電話サービスを、新築のお宅でも継続して利用できるよう、機器類を撤去して移設します。

まず借家の方で撤去作業。

保安器にダミーを取付けて、ロックします。

撤去した機器を持って、新しいお宅へ移動。

以前にもこのBlogに書きましたが、新築なのになぜ引込口の下にカーポート作るのか意味不明です。。。
ハシゴが立ちませんよねぇ(-_-;)
将来カーポートができるのが判っているのであれば、引込口の位置を変えるのが当然ですよね。

文句言っても仕方ないので、とりあえず2階の窓から半分以上身を乗り出して入線作業を行います。

右手は窓枠を持って支えているので、力の入らない左手での作業・・・

呼び線をいくら入れても入れても、どんどん入って行きます???
25mくらい入れた所で進まなくなり、「絶対おかしい」と判断して天井裏へ。

せっかくPF16管使っているのに、曲がりが多くて、その上距離が長いので、管内抵抗が大きくなってるんですねぇ。。。

不要な曲がり部分を3m程カットして、やっと通線できるようになりました。

しかしこの配管工事・・・余長の取り過ぎでもったいないですよね。
2階から1階まで、25m以上の配管長があるんですよ。。。
工事単価が良すぎるのか、ただの素人工事なのか(^_^;)

やっとの思いで入線が完了すると、リビングコンセントの所へ2分配器を設置。

ここから各部屋(ネット・電話)へ、また入線。

その間に、引込班の方が引込工事を行なってくれてました。


保安器は、メンテナンス性も考慮して、手の届く2階窓の近くへ設置してもらいました。

これに宅内側ケーブルを接続します。

各部屋で機器を接続していきます。


レベル測定を行い、異常がない事を確認。


モデムを接続し、持参パソコンでスピード測定。

異常もなく、ネット側完了。

電話もEMTAを接続し、通話テストを行なって完了。


テレビは既存の宅内配線に繋ぎ込み、STBを設置・接続。

今回は2分配なのと、レベル確保ができたので、ブースターは無しです。

後は、映りをご確認いただいてお引き渡しです。

入線作業に時間が掛かりましたが、無事完了できました(^^)v
今日から新しいお家で、快適にお過ごしいただけますね。

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

テナント事務所へ三菱電機GVタイプエアコン新設工事

午前中、テナントビル2階の事務所へ、ご依頼いただいていたエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV252-W 霧ヶ峰汎用機。

6畳程度の小さな部屋ですが、2階部屋なので2.5kwタイプをお奨めしてご採用いただきました。

配管穴は既存の物を流用し、背面板を取付けます。


貫通スリーブが入っていなかったため、新たに挿入しておきます。


室内機を取付け。


外部配管はテープ巻き仕上げ。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引き作業をしている間に、エアコンの電源を取ります。

このビル、テナントではありますが、電気代は折半(固定価格)。。。
なので、分電盤から専用回路を取る事ができません。
近くのコンセントから延長するしかありませんが、延長コードではNG。
ケーブルを化粧モールを使って、エアコン脇まで延長します。

コンセントを設置して、延長作業完了。


すべての作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

寒い日が続きますが、これで快適にお仕事ができますね(^^)v

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年12月14日金曜日

三菱電機製 天井カセット形マルチエアコン取替工事

昨日と今日の2日間掛けて、マルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

【三菱電機製システムマルチエアコン】
MXZ-682AS 室外機×1台・MLZ-GX282AS-IN 室内機×3台・MAC-460PW 化粧パネル×3個・MAC-430PW ワイドパネル×3個


既存機は東芝製。 電気系統の故障で動きません。

1994年製。約18年お使いでしたので、取替えのお見積りをご依頼いただいていました。
今回、他社にも声を掛けていらした様ですが、当社Blogをご覧いただきまして、アベ冷熱技研にご依頼いただきました<(_ _)>

まずは既存機を撤去します。
室内機側。


室外機側。


この室外機が2階ベランダにあった訳ですが、非常に重い上、かなり長い距離と階段を通って搬出( ´Д`)


で、新しい室外機も同じ経路で搬入。。。

この時点で足はガクガク、腕はプルプル震えて、既にやり切った感になってました( ´Д`)=3

でもここからが大変なんです。
室外機側は社長に任せて、室内機×3台は自分の担当。。。

室内機の縦幅はスリムになるのですが、横幅が広がるため少々開口を広げます。
既存機の周りを丁寧に補強されていたので、ノコで切断するのに苦労します・・・×3台分。。。

既存のドレンパイプは25Φだったので、安心して流用できそうです。


既存配管を流用する訳ですが、既存機が通常とは逆側に接続されているタイプだったため、3台とも冷媒配管とドレン管を逆方向へ延長します。。。

ドレンパイプは断熱材を巻いて結露を防ぎ、反対側へ延長していきます。

冷媒配管は溶接機が使えるスペースがないため、ユニオン継手を使って接続延長します。


室内機へ接続するため、フレア加工。


室内機を吊り込みます。

そうですよ、一人で吊り込みました。。。×3台。
危ないので、良い子は真似しない様に(^_^;)

配管類を、室内機に接続していきます。


毎回書いてますが、この接続部の断熱処理の必要がないのは三菱だけ。

このカバーのお陰で、施工性がグンと高くなりましたし、数年後に配管が露出して露たれが起こる可能性もなくなりました。
こう言う見えない所の気遣いが、設備屋さんにウケる理由でしょうねぇ。

脚立に上がったり、降りたり。。。
休憩する間もなく、作業は続きます。

すべての配管接続が終わると、配管内部を真空乾燥させるために、電動式真空ポンプを使って真空引き作業を行います。


真空引きを行なっている間に、室内機の水平レベルを調整し、化粧パネルを取付けていきます。


すべての作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認します。


今回はリニューアルなので、ワイドパネルを使っています。

既存の開口寸法の縦幅が少し大きいため、通常のパネルだと2cm程隙間ができてしまうので、少し大きめのワイドパネルを間に挟んでいます。
どうです?違和感はないでしょ(^^)v

配管の取り回しに時間が掛かりましたが、何とか2日間で完工できました。
新しくなったエアコンで、快適に新年を迎えることができますね(^^)v

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。