2012年12月15日土曜日

新築住宅へCATV移設工事

今週初めに、エアコンの移設工事にお伺いさせていただいた新築のお宅で、CATVの移設工事にお伺いしてきました。
今まで借家で利用されていたCATVのテレビ・ネット・電話サービスを、新築のお宅でも継続して利用できるよう、機器類を撤去して移設します。

まず借家の方で撤去作業。

保安器にダミーを取付けて、ロックします。

撤去した機器を持って、新しいお宅へ移動。

以前にもこのBlogに書きましたが、新築なのになぜ引込口の下にカーポート作るのか意味不明です。。。
ハシゴが立ちませんよねぇ(-_-;)
将来カーポートができるのが判っているのであれば、引込口の位置を変えるのが当然ですよね。

文句言っても仕方ないので、とりあえず2階の窓から半分以上身を乗り出して入線作業を行います。

右手は窓枠を持って支えているので、力の入らない左手での作業・・・

呼び線をいくら入れても入れても、どんどん入って行きます???
25mくらい入れた所で進まなくなり、「絶対おかしい」と判断して天井裏へ。

せっかくPF16管使っているのに、曲がりが多くて、その上距離が長いので、管内抵抗が大きくなってるんですねぇ。。。

不要な曲がり部分を3m程カットして、やっと通線できるようになりました。

しかしこの配管工事・・・余長の取り過ぎでもったいないですよね。
2階から1階まで、25m以上の配管長があるんですよ。。。
工事単価が良すぎるのか、ただの素人工事なのか(^_^;)

やっとの思いで入線が完了すると、リビングコンセントの所へ2分配器を設置。

ここから各部屋(ネット・電話)へ、また入線。

その間に、引込班の方が引込工事を行なってくれてました。


保安器は、メンテナンス性も考慮して、手の届く2階窓の近くへ設置してもらいました。

これに宅内側ケーブルを接続します。

各部屋で機器を接続していきます。


レベル測定を行い、異常がない事を確認。


モデムを接続し、持参パソコンでスピード測定。

異常もなく、ネット側完了。

電話もEMTAを接続し、通話テストを行なって完了。


テレビは既存の宅内配線に繋ぎ込み、STBを設置・接続。

今回は2分配なのと、レベル確保ができたので、ブースターは無しです。

後は、映りをご確認いただいてお引き渡しです。

入線作業に時間が掛かりましたが、無事完了できました(^^)v
今日から新しいお家で、快適にお過ごしいただけますね。

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿