2025年4月18日金曜日

お手入れしすぎて破損したので部品交換とエアコン分解洗浄

お世話になっているお客様から、エアコン分解洗浄をご依頼いただきました。

三菱重工 SRK56TT2-W(2016年製)スタンダードタイプです。

4年ほど前にも一度、分解洗浄をさせていただいたものになります。

拝見すると、吹出口のフラップがグラグラしていてきちんと閉じません。

中を覗いて見ると、内側の羽根も見当たりません。
お聞きすると、お客様がご自身でお掃除されていて無くされた様です。

フラップは軸受のところが破損しているため、グラグラになっていました
お手入れされるのも、あまり無理をされると痛みますね。

とりあえず室内機を外して持ち帰って、部品が取れるかメーカーへ確認。
一応部品のまだ扱いはある様ですが、個別部品ではなくセット組立部品として手配となる様です。
お客様にご確認いただいて、注文しておきます。

では洗浄に掛かります。
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器(裏側)↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

部品が届いたので、一緒に組み上げます。

そして本日、取付工事にお伺いしてきました。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
これでまた快適にお使いいただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2025年4月16日水曜日

鉄骨造建物の事務室へ支給品エアコン新設工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

ダイキン製スタンダードタイプ お客様支給品です。

建物は3階建て鉄骨造。
今回は1階事務室への取付けです。
エアコン専用コンセントが設置されているところへ取付けます。

壁内に鉄骨がないか、コンセントの開口部を使って探ります。

穴の位置が決まったら、慎重に穴開けを行います。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

穴に合わせて背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、外壁に合わせてブラック色のスリムダクトで化粧仕上げ。

ここは狭いので、裏の方へ配管を延長します。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

これでこの事務室も、快適にご使用いただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年4月15日火曜日

第15回 愛媛県冷凍空調設備工業会 定時社員総会

本日は、朝からバスに乗って道後温泉方面へ。
生憎のお天気でしたが、平日にも関わらず観光客がたくさん来ていました。

さて、そんな観光地を抜けて、エスポワール愛媛文教会館で開催された、一般社団法人愛媛県冷凍空調設備工業会 定時社員総会に出席してきました。

阿部は工業会の理事をさせていただいているので、総会開催前に午前中から理事会参加から始まります。
理事会が終わると一旦昼食を取って、青年部会の総会へ。
阿部は既に青年部会を卒業していますが、親会の方で青年部会担当理事となっていますので、顔出し程度に。
青年部のメンバーには、高校への出前授業でお世話になっていますので。

そして本番の総会へ。
前年度の報告、今年度の事業案、すべて全会一致で承認いただきました。

今年は役員改選の年でしたが、阿部はこれから2年間、また理事としてこの業界の発展のためにお手伝いさせていただく事となりました。
本業と共に大変ではありますが、阿部を引っ張ってくれる先輩や仲間のみなさんと一緒に頑張って参ります。

総会後は、フロン排出抑制法の動向について講演が行われました。
仕事に活かせる情報収集は必須です。

総会後は懇親会。

酒を酌み交わしながらの情報交換はとても大切です。

ほとんどは人材不足や材料高騰の話になりますが、みなさん顔は明るく笑っています。
悩んでもどうにもならない事は仕方ありませんもんね。

また一年、この業界のために微力ながらも頑張ります!

2025年4月10日木曜日

2階ベランダ置きで標準的なエアコン新設工事

8年前の新築時にエアコン取付工事をご依頼いただいたお客様から、2階の未設置のお部屋へエアコン取付工事をご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV2224-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

今回設置するのは2階。室外機はベランダへ置けます。
専用コンセントはありますが、配管穴はありません。

位置決めをして背面板を設置。

慎重に配管穴を開けていきます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
なんか標準的過ぎでしたけど、たまにはこういうのも気分的にいいです(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年4月8日火曜日

22年お使いのエアコンを夏が来る前に取替工事

本日はFB友さんのご依頼で、ご実家のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2524-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。


既存機は日立製。2003年製なので22年目です。

まだ動きますが、真夏に壊れたら困るので取替えをご希望です。

お部屋は2階で、室外機は屋根置きです。


こんな感じでした。


既存機を取外していきますが、化粧カバーを外すと配管穴にパテ埋めされていませんでした。

ここが通気口になっていた訳です...

既存の屋根置台はボルトナットが錆びていたので、この際に取替えます。


室内機も撤去しました。

スリーブも入っていなかったので、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

配管穴に合わせて、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

スリムダクトは既存流用。

屋根置台は、溶融亜鉛めっき仕上げの高耐久性のものに取替えました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「いやぁ、本当に一人で全部されたんやねぇ。これで夏に壊れせまいかビクビクしながら使わんでも済みます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。