三菱重工 SRK56TT2-W(2016年製)スタンダードタイプです。


4年ほど前にも一度、分解洗浄をさせていただいたものになります。


拝見すると、吹出口のフラップがグラグラしていてきちんと閉じません。


中を覗いて見ると、内側の羽根も見当たりません。


お聞きすると、お客様がご自身でお掃除されていて無くされた様です。
フラップは軸受のところが破損しているため、グラグラになっていました


お手入れされるのも、あまり無理をされると痛みますね。
とりあえず室内機を外して持ち帰って、部品が取れるかメーカーへ確認。

一応部品のまだ扱いはある様ですが、個別部品ではなくセット組立部品として手配となる様です。
お客様にご確認いただいて、注文しておきます。
では洗浄に掛かります。
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器(裏側)↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


部品が届いたので、一緒に組み上げます。


そして本日、取付工事にお伺いしてきました。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


これでまた快適にお使いいただける様になりましたね(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
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