2024年7月20日土曜日

18年お使いの三菱霧ケ峰を最新のエモコテック搭載霧ケ峰へ取替工事

昨年、エアコン工事をご依頼いただいたお客様から、リビングのエアコン取替工事をご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

三菱電機製 エモコテック搭載霧ケ峰 お客様支給品です。

既存機も霧ケ峰でした。2006年製造。
18年目でまだ動いていますが、取替えをご希望です。

今回のお部屋は2階のリビング・ダイニングです。
室外機は屋根置きでした。

まずは取外しに掛かります。
配管化粧カバーを外すと、配管穴はパテ埋めされていないし、貫通スリーブも入っていません。

室外機を撤去。

屋根置台のボルトが固着していて外れないため、室外機ごと降ろしました。
38kgで架台が付いている状態。
一人で降ろす気満々でしたが、お客様が「危ないから手伝います」って、一緒に階段を降ろしてくれました。

室内機も撤去。

配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

新しい室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管化粧カバーは、流用をご希望です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
この室外機も、お客様が一緒に架台に乗せてくれました。
基本、危険な作業をお客様にお願いすることはありませんが、今回のお客様はお仕事柄経験があるとのことでお手伝いしていただけました。

ちなみにこの室外機かなり重そうに見えますけど、38kgです。
某ダイキンのうるさらなんか、50kg超えてますから殺人的ですよね。

室外機周りは、こんな感じで完成。
架台は溶融亜鉛メッキ仕上げで、耐久性の高いものに取替えました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これでこの夏は快適にお過ごしいただけますね。
「暑い中、ありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年7月19日金曜日

30年以上お使いのNationalが故障のため東芝コンパクトエアコンへ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

 東芝製 RAS-2514T-W コンパクト形スタンダードタイプエアコンをお買い上げいただきました。
あれ?阿部さん、東芝なんか売るの?って思いますよね。
三菱では無理なんです。

既存機は松下電器産業製。年式は不明ですが、35年近く経っている模様。
以前にもこのBlogに書きましたけど、あの時の記事と同じお宅です。
変わってますよね、このエアコン。
横幅95cmもあるのに、高さ22cmしかありません。
こうやって窓上に設置する場合は最適な寸法ではありますが、これを隠蔽配管でやられると、後々取替えの際にとても大変なことになるのです...

ええ、そうです。隠蔽配管なんです。
室外機は同じ2階のベランダに置かれていました。
今回、写真左側のエアコンを取替えます。

さて、寸法はこんな感じです。
天井から下面まで310mmしかありません。
ほとんどのメーカーは、室内機の高さが300mmです。
310mmしかないので、300mmでは設置できません。
三菱霧ケ峰にも高さ250mmのエアコンはありますが、掃除機能付きの高額タイプになります。
室内機の高さが250mmのコンパクトタイプで、自動掃除機能のないスタンダードタイプのエアコンは、東芝・富士通ゼネラル・アイリスオーヤマしか作っていません。
さすがに富士通とかアイリスは...という事で、東芝になりました。
東芝も微妙なんですけどね...え?

では作業に掛かります。
既存機は室内機のファンモーターが故障しているだけで、室外機は動作するため、しっかりとポンプダウンして撤去。

室内側も撤去しました。

隠蔽配管を流用する場合は、配管内の残留オイルの色が重要です。
黄色や茶色くなっていると劣化が進んでいるというサインですが、今回の残留オイルはほぼ透明で優秀でした。

さて、隠蔽配管は仕方ないとして、冷媒配管とドレンがこんなに離れていると、かなりやり辛いです。

ドレンの位置は変えれないので、ドレンに合わせて室内機の背面板を設置。

電源は直結にされていたので、脇にコンセントを取付けました。

ドレンに合わせたので、冷媒配管側の加工を行います。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

ある程度室内側が終わると、室外側へ。
配管が短いので延長します。
隠蔽配管で余長を取らない施工はダメですね。
将来の事を考えて施工できないなら、隠蔽配管はやめていただきたい。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
右の室外機の方が古くて、もの凄く気になりますね。

室内機の左側は、どうしてもこんな感じになります。

マンションの様にMDダクトを使う手もありますが、今回は2連のカバープレートで塞ぎました。
こうしておけば、将来リフォームされる際にカバープレートを外してクロスを貼ってしまえば、きれいに塞がりますから。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「おお、よぉ冷えよる。お忙しいのに急いでもらって助かりました。また他のエアコンが壊れたらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年7月18日木曜日

30年お使い???の日立エアコンを三菱霧ケ峰へ取替工事

初めてのお客様のご依頼で、リビングに設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV5623S-W 霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

今回のお客様は、阿部にとっては初めてのお客様ですが、前社長(親父)が新築時に電気工事をさせていただいた様で、阿部の母親と奥様が同級生という関係です。

既存のエアコンは日立製。
1994年製造の記載がありますから、30年ですか...
実はこのエアコン、昨年から故障していて放置されていたそうです。
今年の夏は極端な猛暑になるとのニュースを見て、「お金より命の方が大事」と重い腰を上げてエアコン買い替えを検討されていました。

当初ご相談いただいたのは、「アイリスオーヤマのエアコンを買うので、取替だけお願いできないか?」ということでした。
現地調査にお伺いして、お話しながら耐久性や故障率のお話もしていると、「少しの上乗せで三菱のエアコンが買えるんなら、阿部さんからエアコンも買いたい」とのことで、機器込みでのご依頼となりました。
得策ですよね。

1階リビングなので、室外機は地上置き。
外壁塗装をされたばかりなので、配管化粧カバーは流用してほしいとのご希望です。

では既存機の撤去から。
ダクトのカバーを外すと、パテ埋めしていない配管穴が...
ちなみに、当時このエアコン工事をしたのはアベ冷熱技研ではありません。

撤去完了です。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管化粧カバーは流用です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
泥ハネ軽減のために、ブロックを敷いています。

コンセントが100Vなので、、

200Vへ取替えます。

分電盤の分岐ブレーカーのところで、100Vから200Vへ電圧を切り替えました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

ちなみに既存のエアコンは8畳用が付いていました。
リビング・ダイニング・キッチンと合わせて20畳はある広いお部屋に8畳用...
「どうりで始めから効きが悪いと思いよったんですよ。こちらが知らないと思って酷い話よねぇ... やっぱり阿部さんにお願いして良かった。まだ古いのが2台あるんで、来年くらいにまたお願いしますね。」と、大変お喜びいただき、大きなお土産までいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

17年ほどお使いのIHクッキングヒーターの取替作業

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、IHクッキングヒーターの取替えにお伺いしてきました。

三菱電機製 CS-T321HNSR びっくリングIH搭載機をお買い上げいただきました。

既存機は日立製でした。
17年ほど前の新築時から使われているそうです。
タッチパネルの具合が良くないそうで修理も検討されていましたが、さすがに17年経過していると部品もないでしょうし、もし修理ができたとしても後何年使えるかも微妙なところですから、このタイミングで買い替えをされることになりました。

という事で、「どうせ買うなら阿部さんから買いたい」と、ありがたいお言葉をいただきまして、本日取替えにお伺いです。

まずは既存機を撤去。

きれいにお掃除していても、ここはどうしても汚れています。

油汚れにはこれ。
設備屋さん御用達のWD40ディグリーザー。

汚れに泡を噴射して数秒置いた後、拭き取るだけできれいになりました。

新しいIHをハメ込んで位置決め、部品を取付けていきます。

こんな感じで完成。

あとは試運転を行いながら、軽く使い方をご説明してお引渡しです。
「わぁ、新築みたい!新しいのはキレイですね。ホント、ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
この様な機器取替えのみでも、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2024年7月17日水曜日

松山電工組理事会・2024年度四国電力年間行事打合せ会・懇親会

相変わらずバタバタしていますが、午後からは毎月恒例の松山電気工事協同組合の理事会に出席してきました。
はぃ。Blogには書いてませんが、毎月理事会は開催されています。
今日は年内でも特別な理事会ですので、作業着からスーツに着替えての出席です。

理事会後に四国電力松山支店へ場所を移して、年間行事打ち合わせ会議。
電気工事組合と電力会社は密接な関係ですので、年間に行う行事の摺り合わせを行う訳です。
この時にも、いろいろな情報交換を行って、組合員のみなさんにも周知させていただいています。

打ち合わせ会議後はまた場所を移して、組合理事メンバーと青年部役員、四国電力各部署担当の方々をお迎えしての懇親会。
電力さんは毎年転勤や配置換えで、担当者さんが替わりますから、この場を使って顔合わせと親睦を深めるいい機会となります。

たくさん飲んで、たくさん情報交換ができました。
今年度も電気工事業界発展のため、体壊さない程度にお手伝いさせていただきます(^_^;)