いつもお世話になっているお客様から、「阿部さんが本格的に忙しくなる前にエアコン洗浄をお願いしたい」とご依頼いただき、本日洗浄が完了したので再取付けにお伺いしてきました。
今回ご依頼いただいたのは2台。
1台目は、リビングに設置されたエアコン。
日立 RAS-X28H(W)(2018年製) フィルター自動掃除機能付きです。
日立独自の、熱交換器の「凍結洗浄」機能が搭載されているモデルです。
2年目ですよ?もう洗うんですか?とお聞きして内部を覗くと...(;・∀・)え?
これって8年くらい使ってません?(^_^;)
確かに熱交換器は凍結洗浄の恩恵か、ホコリも一切付いていませんでしたが、吹出口から覗く内部はまぁまぁな状況でした。
「ね。凄いでしょ?なんでこんなに汚れるんですかね?カビが生えにくいって奨められて、いいもの買ったつもりだったんですけどねぇ...」と、お客様。
阿部はお気の毒で何も言えません...(^_^;)
取外しに掛かります。
配管カバーを外すと、テキトーに巻かれた断熱材が...
量販店の下請けさんに多い施工方法ですが、断熱材に隙間があると、そこから湿気が入って結露しますね。
結露水が断熱材の内部に溜まると、断熱効果も薄れてしまいます。
せっかく高いお金を出して購入したのに、見えないところでこんな事になってるのは辛いですね。
1台目、取外し完了。
2台目は、2階寝室。
ダイキン ATE25PSE1-W(2013年製) 自動掃除機能なし標準タイプです。
これくらいの汚れが7年くらいの使用状況です。
取外しに掛かります。
配管は、一度収納の中を通って外部へ出ていますが、これまた化粧カバー付けてるわりには雑な...
配管を急激に曲げているので、銅管が半分くらいに潰れていました。
取外しました。
なんか穴が大きくありません???
うわぁ、85φのコアドリル持ってる方がレアですけど...(^_^;)
アース線もこんな事になってました。
もしかしてこれは、新しい工法なんですかね?(^_^;)
いやぁホント、2台外しただけで、いろいろと勉強になります(^_^;)
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
日立 熱交換器
日立 ボディ内部
日立 ドレンパン
日立 ファン
ダイキン 熱交換器
ダイキン ボディ内部
ダイキン ドレンパン
ダイキン ファン
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
まずは2階のダイキンから。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管がかなり硬化しているため、もう一度曲げると完全に潰れてしまうので、お客様に状況をご説明して、ダクトを撤去して緩やかに接続。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して、2階が完了。
あ。アース線はきちんとメーカー指定のところから取っていますよ(^^)
1階リビングの取付けに掛かります。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管穴にはしっかりとパテ埋めをし、断熱材は隙間なく巻き付けます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「わぁ、中身がキレイになってる!ありがとうございます!次買い換える時は、阿部さんのお奨めのエアコンにしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2020年4月11日土曜日
2020年4月10日金曜日
10年目ですが洗浄するより取替えを選択されたエアコン取替工事
いつもお世話になっているお客様のご依頼で、ご実家のエアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2219-W 霧ヶ峰汎用タイプをお買い上げいただきました。
既存機はシャープ製。
2010年モデルなので、10年目です。
まだ動いているんですけど、シャープ特有の「プラズマクラスター搭載なのに、内部がカビだらけ」という状態なのと、吹出口のフラップの根元が折れてしまっていて、指で上げ下げしないといけない状態でした。
洗浄して部品を取り替えれば気持ちよく使えそうですが、シャープですから...
この先の耐久性に対して、費用を掛けてメンテナンスするメリットがないという事で、取替えのご依頼をいただきました。
お部屋は2階。
室外機はベランダ置きです。
まずは既存機を撤去しました。
スリーブは入っていましたが、この際に新しいものに取替えます。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
内壁は土壁なので、スライド金具を使って保持します。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管は今まで通り、テープ巻き仕上げ。
すみません。一人作業でバタバタしていて、真空引き作業の写真を取り忘れです...(´;ω;`)
作業中に電話が掛かってくると、作業の流れが変わるのでプチパニックになりますね。
はぃ、言い訳です(u_u*)
お客様のご希望で、プラロックとブロックの下に防振ゴムを敷いて、振動対策を行っています。
既存機は、1階の方に振動音が伝わっていたそうです。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「おぉ、キレイにできましたなぁ。羽根もちゃんと動くし、カビもないし、この夏は気持ちよく使えますわ。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-GV2219-W 霧ヶ峰汎用タイプをお買い上げいただきました。
既存機はシャープ製。
2010年モデルなので、10年目です。
まだ動いているんですけど、シャープ特有の「プラズマクラスター搭載なのに、内部がカビだらけ」という状態なのと、吹出口のフラップの根元が折れてしまっていて、指で上げ下げしないといけない状態でした。
洗浄して部品を取り替えれば気持ちよく使えそうですが、シャープですから...
この先の耐久性に対して、費用を掛けてメンテナンスするメリットがないという事で、取替えのご依頼をいただきました。
お部屋は2階。
室外機はベランダ置きです。
まずは既存機を撤去しました。
スリーブは入っていましたが、この際に新しいものに取替えます。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
内壁は土壁なので、スライド金具を使って保持します。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管は今まで通り、テープ巻き仕上げ。
すみません。一人作業でバタバタしていて、真空引き作業の写真を取り忘れです...(´;ω;`)
作業中に電話が掛かってくると、作業の流れが変わるのでプチパニックになりますね。
はぃ、言い訳です(u_u*)
お客様のご希望で、プラロックとブロックの下に防振ゴムを敷いて、振動対策を行っています。
既存機は、1階の方に振動音が伝わっていたそうです。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「おぉ、キレイにできましたなぁ。羽根もちゃんと動くし、カビもないし、この夏は気持ちよく使えますわ。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
2020年4月8日水曜日
23年お使いの室外機屋根置きエアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事
以前、ボイラーの取替工事をご依頼いただいたお客様宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2219-W 霧ヶ峰汎用タイプをお買い上げいただきました。
昨年年末にカレンダーをお届けさせていただいた際に、「来年、阿部さんの空いている頃にエアコン取替えてくださいや」とご依頼いただいていました。
既存機はパナ...いや、松下電器産業製。
1997年製。23年目になりますね...(ㆁωㆁ*)
室外機は屋根置きです。
北側なので、そんなに傷んでいないスリムダクトも、この際に取替えをご希望です。
では作業に掛かります。
室外機を撤去して、配管とスリムダクトを外していきます。
危険ですから良い子はマネしないでください(^_^;)
ウォールカバーを外すと...
パテ埋めしていないので、23年間この穴が通気口の役割をしていた様です...
カバーの内側が真っ黒になっていますね。
室内機を撤去しました。
配管穴には貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部の配管穴にはしっかりとパテ埋めを行い、気密性確保と小動物侵入防止を行います。
スリムダクトも新しいものに取替えました。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完成。
屋根置台も新しいものに取替えています。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「ありがとうございました。いつもBlogを見てるんですよ。腰は大丈夫ですか?よかったら湿布ありますよ。また何かあったらお願いしますね。」と、阿部の腰の具合までお気遣いいただき、大変お喜びいただきました(^_^;)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-GV2219-W 霧ヶ峰汎用タイプをお買い上げいただきました。
昨年年末にカレンダーをお届けさせていただいた際に、「来年、阿部さんの空いている頃にエアコン取替えてくださいや」とご依頼いただいていました。
既存機はパナ...いや、松下電器産業製。
1997年製。23年目になりますね...(ㆁωㆁ*)
室外機は屋根置きです。
北側なので、そんなに傷んでいないスリムダクトも、この際に取替えをご希望です。
では作業に掛かります。
室外機を撤去して、配管とスリムダクトを外していきます。
危険ですから良い子はマネしないでください(^_^;)
ウォールカバーを外すと...
パテ埋めしていないので、23年間この穴が通気口の役割をしていた様です...
カバーの内側が真っ黒になっていますね。
室内機を撤去しました。
配管穴には貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部の配管穴にはしっかりとパテ埋めを行い、気密性確保と小動物侵入防止を行います。
スリムダクトも新しいものに取替えました。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完成。
屋根置台も新しいものに取替えています。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「ありがとうございました。いつもBlogを見てるんですよ。腰は大丈夫ですか?よかったら湿布ありますよ。また何かあったらお願いしますね。」と、阿部の腰の具合までお気遣いいただき、大変お喜びいただきました(^_^;)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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