いつもお世話になっているマンションのオーナー様からのご依頼で、賃貸マンションのトイレ換気扇の取替工事にお伺いしてきました。
パナソニック FY-17S7 天井埋込形換気扇です。
既存機もパナ...いや、松下電機産業製です(^_^;)
運転すると、、、「このトイレにはトラックのエンジンが付いてるんですか?」って言うくらいの騒音です...゚(´;ω;`)
スイッチが一つしかなく、照明と換気扇が同時に付く様になっているため、スイッチをONにできません。
手元の懐中電灯を使って用を足しているそうです...
さすがに古いので取替えです。
が... この工法、撤去するのが大変なんです。
天井ボードを貼る前に換気扇を取付けてあるので、このままでは外す事はできません。
ボードを開口するために、線を引きます。
カッターでボードをじわじわと切っていきます。
本体のツバの部分が現れました。
銘板が無いなぁと思ってたら、ツバのところに貼ってあるので、開口するまで品番が不明でした。
松下電器産業製 FV-14BZ
調べて見ると、昭和51年製。
え?1976年???
44年目ですか...(ㆁωㆁ*)スゴ
で、外れません...
旧タイプはダクト接続部分が取外せないので、一旦天井裏へ押し込み、ダクトを外してから取出します。
とまぁ淡々とここまで書いてきましたが、外すのに1時間程度、大汗かきながら、足元は石膏ボードの粉で真っ白になりながらの作業です。
新旧交代。
新しい換気扇は、ダクトの部分が取外せて、先にセットして置けるので施工性がいいです。
新しい換気扇本体を取付けます。
本当は石膏ボードの表側に取付けるのですが、既存機を外すために開口したので、下地へ直接取付けます。
そのため、ツバの周りに隙間ができるので、天井裏の空気を吸い込まない様にコーキングをしておきます。
換気扇が完成。
音が静かで快適になりました(*^^*)
で、オーナー様が「ついでに照明器具も取替えておいてください」との事で、オーナー様支給品のLED照明器具へ取替えさせていただきました。
入居者様「わぁー!明るい!照明器具も取替えてもらったんですね!ありがとうございます!」と大変お喜びいただきました(^^)
この様な換気扇取替えも、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
2020年4月8日水曜日
2020年4月6日月曜日
浴室乾燥・暖房機の音が高いため三菱バスカラット24(浴室乾燥・暖房・換気)へ取替工事
初めてご依頼いただいたお客様のお宅で、浴室の乾燥・暖房・換気扇の取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 V-143BZL2 バスカラット24 3部屋用100Vタイプ お客様支給品です。
既存機はマックス製。
2019年製で、約10年お使いです。
スイッチを入れるとファンモーターが大きな音を立てるので、取替えをご希望です。
天井裏はこんな感じ。
浴室・洗面所・トイレの3室用なので、ジャバラダクトがウネウネと...(^_^;)
まずは既存機を撤去。
外す時にかなりキツかったので、嫌な予感がしました...
そうです、開口寸法が小さい...(´;ω;`)
取付枠の幅が288mmなので、あと5mmは広げないと入りません...
既存のマックスの器具と三菱の器具とでは開口寸法に少し差はあるのですが、マックスの規定通りの開口寸法で開いていれば三菱でも入るんですけど、これはちょっと...
仕方ない...広げるしかありません。
ユニットバスなので、天井面は鋼板です。
カッターで線を引いて、ペンチでチマチマ切り取っていきます。
切り取ったところをハンマーで叩いて、バリを内側へ曲げて広げました。
なんとか取付枠がハマりました。
本体を取付けます。
なんとここまで2時間も掛かっています...(´;ω;`)
天井裏でダクトを接続。
洗面所の古いグリルを、、、
新しいグリルに。
トイレの古いグリルを、、、
新しいグリルに取替えます。
古いリモコンを、、、
新しいリモコンに取替えて、試運転開始。
異常がない事を確認して、お引渡しです。
朝9時にスタートして、完了したのが12時半...
まぁまぁキツかったですねι(´Д`υ)
「わぁ、キレイ。音も静かでいいですね。ありがとうございました。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
この様な換気扇取替えも、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
三菱電機製 V-143BZL2 バスカラット24 3部屋用100Vタイプ お客様支給品です。
既存機はマックス製。
2019年製で、約10年お使いです。
スイッチを入れるとファンモーターが大きな音を立てるので、取替えをご希望です。
天井裏はこんな感じ。
浴室・洗面所・トイレの3室用なので、ジャバラダクトがウネウネと...(^_^;)
まずは既存機を撤去。
外す時にかなりキツかったので、嫌な予感がしました...
そうです、開口寸法が小さい...(´;ω;`)
取付枠の幅が288mmなので、あと5mmは広げないと入りません...
既存のマックスの器具と三菱の器具とでは開口寸法に少し差はあるのですが、マックスの規定通りの開口寸法で開いていれば三菱でも入るんですけど、これはちょっと...
仕方ない...広げるしかありません。
ユニットバスなので、天井面は鋼板です。
カッターで線を引いて、ペンチでチマチマ切り取っていきます。
切り取ったところをハンマーで叩いて、バリを内側へ曲げて広げました。
なんとか取付枠がハマりました。
本体を取付けます。
なんとここまで2時間も掛かっています...(´;ω;`)
天井裏でダクトを接続。
洗面所の古いグリルを、、、
新しいグリルに。
トイレの古いグリルを、、、
新しいグリルに取替えます。
古いリモコンを、、、
新しいリモコンに取替えて、試運転開始。
異常がない事を確認して、お引渡しです。
朝9時にスタートして、完了したのが12時半...
まぁまぁキツかったですねι(´Д`υ)
「わぁ、キレイ。音も静かでいいですね。ありがとうございました。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
この様な換気扇取替えも、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
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その他の工事
2020年4月1日水曜日
和菓子屋さんの加工場で効きの悪くなったパッケージエアコン取替工事
いつもお世話になっている「洛彩SweetsFactory」さんのご依頼で、加工場のパッケージエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 PKZ-ERMP80KV スリムER壁掛形パッケージエアコン 三相200V 3馬力タイプです。
既存機は東芝製の天吊形で、5馬力タイプです。
今から9年前にも効きが悪いという事で点検にお伺いしていましたが、その際には施工不良でガス漏れを起こしていました。
あ、他社施工品ですよ(^_^;)
その時は漏れ箇所を修理して、ガス充填でそれ以降は正常に冷える様になっていました。
今年の1月に「昨年の夏に効きが悪かったんで、そろそろ買い替えかなと思うんですけど、阿部さんの見解を聞きたい」とのことで、点検にお伺いしていました。
とりあえずガス圧を測定してみます。
1月でしたので、外気温が低いため適正な運転圧は出ませんが、ガスが不足しているという感じではありません。
室内機の吹出温度を測っても、問題ない吹出温度です。
ここで吹出口に手を当てて気が付きました。
風量が少ないんです。
MAXの風量にしているのに、出てくる風はそよ風程度...
フィルターはいつもキレイにお掃除されているので、機器内部の目詰まりの様です。
これ、洗浄すれば治ると思います。
ただし、10年以上経過しているので、かなりのリスクを負っての洗浄になりますね。
特に厨房で使われている様なエアコンは、分解中に樹脂部分にクラックが入る可能性が高いです。
痛めてしまうと、部品が無ければ修理はできません。
というリスクをお伝えしたところ...
「解りました。じゃぁ取替えの方向で見積もりください。」
決断早っ!(^_^;) お聞きすると、半々くらいで取替えるつもりだったそうです。
ただし、現在は加工場を半分に仕切っているので、5馬力も必要ないという事。
お部屋の広さから2.5馬力でもいいかなと思いましたけど、断熱材が入っていないのと、結構熱を使うので3馬力で検討。
3馬力なら壁掛タイプがあるので、今後のメンテナンス性も考慮して、壁掛形でご提案見積もりさせていただき、今回ご依頼いただきました。
1月からだと結構長かったんですけど、冷房しか使っていないので「シーズン前でいいです」との事でしたが、あまり先送りすると「阿部さんが忙しくなったらいけないので、手の空いてるる時でいつでもいいです」というありがたいお言葉をいただきまして、本日お伺いしてきました。
しかしこれが、今日に限って雨...(´;ω;`)
今日が定休日なのと、仕入先と搬入日時を決めていたのと、作業の応援を一人お願いしていたので延期することもできず、朝早めに現場入りしてずぶ濡れになりながらシートを張りました。
エアコン工事は水が大敵です。
できれば雨の日は避けたいところですが、やむを得ない場合はシートを張って作業を行います。
さてこの室外機、33kgあります。
いつもの事なら電動リフトで降ろすんですけど、下にはシンクがあるのでリフトが使えません。
手降ろししかありませんが、さすがに一人では無理なので、午前中だけ応援を頼みました。
撤去しました。
まぁ想定内ではありますが、大きく開口されていましたι(´Д`υ)
ここを塞ぐ方法を考えながら、他の作業を進めていきます。
配管穴の位置が変わるので、位置決めをして新たに開けていきます。
既存の穴は室内機の後ろに隠れてしまいますが、アルミテープでしっかりと塞いでおきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
配管穴にスリーブを入れるべきところですが、電源ケーブルが天井裏から壁内を通って配管穴から出ているのと、リモコンケーブルも壁内から取り出すため、今回はスリーブを入れません。
さて、この開口部へは軽天バーを通して下地を作り。
新しいボードで塞ぎました。
室内機を掛けます。
普通のルームエアコンの様に見えますが、幅も1mちょっとあるので一回り大きいです。
貫通スリーブを入れていないので、内側の配管穴にもしっかりとパテ埋めを行って、気密性確保と小動物侵入防止を行います。
配管サイズは3分・5分という太い銅管を使うため、ベンダを使って配管を曲げ加工します。
外部配管は化粧テープ巻き仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完成です。
高置台を使うことで泥ハネを防止して、室外機底面の腐食を遅らせ、機器の耐久性を延ばします。
あとは古いリモコンを。
新しいリモコンに取替えて、試運転開始。
異常がない事を確認して、お引渡しです。
「これでこの夏は快適に作業ができそうです。雨の中ありがとうございました!」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
と、ここで終わりではありませんよ。
翌日、持ち帰ったエアコンはフロン排出抑制法に基づいて、機器内のフロンガスを回収します。
回収ボンベに回収したフロンガスは、破壊処理業者へ持ち込み適正に破壊処理されます。
この様に、業務用エアコンは家庭用エアコンの家電リサイクル法とは違い、フロン排出抑制法の扱いになります。
アベ冷熱技研は「第一種フロン類回収業者登録店(愛媛県)」、「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工です。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 PKZ-ERMP80KV スリムER壁掛形パッケージエアコン 三相200V 3馬力タイプです。
既存機は東芝製の天吊形で、5馬力タイプです。
今から9年前にも効きが悪いという事で点検にお伺いしていましたが、その際には施工不良でガス漏れを起こしていました。
あ、他社施工品ですよ(^_^;)
その時は漏れ箇所を修理して、ガス充填でそれ以降は正常に冷える様になっていました。
今年の1月に「昨年の夏に効きが悪かったんで、そろそろ買い替えかなと思うんですけど、阿部さんの見解を聞きたい」とのことで、点検にお伺いしていました。
とりあえずガス圧を測定してみます。
1月でしたので、外気温が低いため適正な運転圧は出ませんが、ガスが不足しているという感じではありません。
室内機の吹出温度を測っても、問題ない吹出温度です。
ここで吹出口に手を当てて気が付きました。
風量が少ないんです。
MAXの風量にしているのに、出てくる風はそよ風程度...
フィルターはいつもキレイにお掃除されているので、機器内部の目詰まりの様です。
これ、洗浄すれば治ると思います。
ただし、10年以上経過しているので、かなりのリスクを負っての洗浄になりますね。
特に厨房で使われている様なエアコンは、分解中に樹脂部分にクラックが入る可能性が高いです。
痛めてしまうと、部品が無ければ修理はできません。
というリスクをお伝えしたところ...
「解りました。じゃぁ取替えの方向で見積もりください。」
決断早っ!(^_^;) お聞きすると、半々くらいで取替えるつもりだったそうです。
ただし、現在は加工場を半分に仕切っているので、5馬力も必要ないという事。
お部屋の広さから2.5馬力でもいいかなと思いましたけど、断熱材が入っていないのと、結構熱を使うので3馬力で検討。
3馬力なら壁掛タイプがあるので、今後のメンテナンス性も考慮して、壁掛形でご提案見積もりさせていただき、今回ご依頼いただきました。
1月からだと結構長かったんですけど、冷房しか使っていないので「シーズン前でいいです」との事でしたが、あまり先送りすると「阿部さんが忙しくなったらいけないので、手の空いてるる時でいつでもいいです」というありがたいお言葉をいただきまして、本日お伺いしてきました。
しかしこれが、今日に限って雨...(´;ω;`)
今日が定休日なのと、仕入先と搬入日時を決めていたのと、作業の応援を一人お願いしていたので延期することもできず、朝早めに現場入りしてずぶ濡れになりながらシートを張りました。
エアコン工事は水が大敵です。
できれば雨の日は避けたいところですが、やむを得ない場合はシートを張って作業を行います。
さてこの室外機、33kgあります。
いつもの事なら電動リフトで降ろすんですけど、下にはシンクがあるのでリフトが使えません。
手降ろししかありませんが、さすがに一人では無理なので、午前中だけ応援を頼みました。
撤去しました。
まぁ想定内ではありますが、大きく開口されていましたι(´Д`υ)
ここを塞ぐ方法を考えながら、他の作業を進めていきます。
配管穴の位置が変わるので、位置決めをして新たに開けていきます。
既存の穴は室内機の後ろに隠れてしまいますが、アルミテープでしっかりと塞いでおきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
配管穴にスリーブを入れるべきところですが、電源ケーブルが天井裏から壁内を通って配管穴から出ているのと、リモコンケーブルも壁内から取り出すため、今回はスリーブを入れません。
さて、この開口部へは軽天バーを通して下地を作り。
新しいボードで塞ぎました。
室内機を掛けます。
普通のルームエアコンの様に見えますが、幅も1mちょっとあるので一回り大きいです。
貫通スリーブを入れていないので、内側の配管穴にもしっかりとパテ埋めを行って、気密性確保と小動物侵入防止を行います。
配管サイズは3分・5分という太い銅管を使うため、ベンダを使って配管を曲げ加工します。
外部配管は化粧テープ巻き仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完成です。
高置台を使うことで泥ハネを防止して、室外機底面の腐食を遅らせ、機器の耐久性を延ばします。
あとは古いリモコンを。
新しいリモコンに取替えて、試運転開始。
異常がない事を確認して、お引渡しです。
「これでこの夏は快適に作業ができそうです。雨の中ありがとうございました!」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
と、ここで終わりではありませんよ。
翌日、持ち帰ったエアコンはフロン排出抑制法に基づいて、機器内のフロンガスを回収します。
回収ボンベに回収したフロンガスは、破壊処理業者へ持ち込み適正に破壊処理されます。
この様に、業務用エアコンは家庭用エアコンの家電リサイクル法とは違い、フロン排出抑制法の扱いになります。
アベ冷熱技研は「第一種フロン類回収業者登録店(愛媛県)」、「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工です。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
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