FB友さんのご紹介で、お母様宅のネット回線の見直しと乗り換えのご相談をいただき、愛媛CATVのイーネットワイヤレスサービスにご加入いただきました。
携帯電話がドコもを使われていて、ドコモ光をお奨めされて気軽に契約されたそうですが、いざ請求書が届く様になると、携帯電話代とネット代を合わせて毎月1万円以上の引き落としが開始されてビックリ。
そうですよね、ドコモの携帯電話料金だけでも6,000円(機器分割含む)以上支払いしていた訳ですから、いくらドコモ光のサービスが他社と比べて安くても、1万円は超えますね(^_^;)
ドコモの店舗で説明を受けているはずですけど、アレですよね、あそこに座って話を聞いているとなんか麻痺してきて安くなった気分で契約してしまうのは、阿部も経験済みです(^_^;)
さて、今回のお客様が住んでおられるのは分譲マンションです。
マンションの場合、「NTT光対応マンション」とか、「愛媛CATV対応マンション」とかでなければ、他社のサービスに乗り換えができない場合が多々あります。
今回もそれでした。
「愛媛CATVの安いインターネットコースに乗り換えたい」というご希望でしたが、このマンション「愛媛CATV対応マンション」でなかったのです...
以前までは、ここで諦めていた案件ですが、今は違います。
イーネットワイヤレスという、工事不要の通信サービスがあります!
しかも月額1,980円(税別)!!!
ドコモ光が月額4,000円(税別)ですから、半額になりますよ!(^O^)
さっきも書きましたが、工事不要の無線式です。
契約したはいいが、繋がらなかったらどうするの?って思いますよね。
はぃ。一ヶ月無料でお試しができるんです!
阿部に言ってもらえれば、お試しの機器を持ってお伺いさせていただきます。
鉄筋コンクリートの壁に囲まれたマンションのリビングで、電源を入れてみました。
バッチリです!!!バリ3立ってますよ(*^^*)
携帯電話のシステムと同じ、SIMカードを使った「LTE回線」ですから、しっかりと入ります。
このLTE回線。大手携帯キャリアのシステムを間借りしているのではなく、愛媛CATVの独自回線を使用しています。
そのため使用できるエリア内でも稀に繋がりにくい場所がある事もありますが、今後もエリア拡大を進めて行くと同時に、スポット的に繋がりにくいエリアの増強を進めていくという事です。
阿部のスマホで速度測定してみました。
ライトコースの下り10Mbps、上り1Mbpsに対して、このスピードどうなんですか?(^_^;)
バッチリ送受信できることをご確認いただいたので、1ヶ月無料でお使いいただいて、使い勝手なども体感していただこうと思ったんですけど...
「わかりました!じゃぁドコモ光解約しますから、契約します!」と、即決されまして(^_^;)
今回お申し込みいただいたのは、据置形のホームタイプです。
持ち運びする事がない方には、100V電源でバッテリー残量を気にする事なく使える据置形がピッタリです。
WiFi内蔵ですから、ワイヤレスでスマホもパソコンも接続できます。
有線LANポートも付いているので、有線でしか接続できない機器もOKです。
お客様のパソコンを接続。
おかしいですね?ライトコースの下り10Mbps、上り1Mbpsのハズですけど(^_^;)
「10Mbpsなんか遅いじゃないか!」って思います?
ネットゲームとかヘビーに使われる方には物足りないスピードですが、ハッキリ言ってメールとかLINE、Webサイトで旅行の情報検索したり、Youtube見るくらいなら十分なスピードなんですよ。
はぃ。Youtube見れます。
お客様も「あれ?今これ、CATVの方に繋がってるの?今までと全然変わらないですよ?これで十分じゃないですか。半額なんでしょ。」と、かなり感動していただけました(*^^*)
そしてですね。その先があるんですよ。
なんとお客様、阿部の目の前でドコモ光の契約を解約されまして(^_^;)
まだ解約金が掛かる縛り期間にもかかわらずです。
で、携帯電話のドコモの方も一気に解約手続きに。。。( ゚д゚)ポカーン
「携帯電話もCATVの方に変えるわ」と。
解約手続きに結構時間が掛かりましたが、MNP予約(番号ポータビリティ)まで行いました。
これで月々1万円以上払っていた通信費を、4,000円ちょっとまで抑えてしまいました!
これは解約金払ってでも乗り換える価値は出ましたね。
今回はお客様がノリノリで、阿部はサポートしただけって感じでしたね(^_^;)
あ、ちなみにイーネットワイヤレスは、1,900円(税別)で使い放題です!
使い放題ですよ!
使い放題!
ここ重要!
他社サービスは、◯GB制限とか上限が決められていたりしますが、それもまったくありません。
さすが愛媛CATV(*^^*)
当然ですが、アベ冷熱技研でお申し込みできます。
阿部が機器とお申込書を持ってお伺いさせていただきます。その日から使えますからね(^^)
アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください
2020年3月24日火曜日
2020年3月23日月曜日
約20年お使いのエアコンを寿命を迎える前に取替工事
以前、リビングの天カセエアコンの取替工事をご依頼いただいたお客様のお宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2519-W・MSZ-GV2219-Wをお買い上げいただきました。
年末にカレンダーをお届けさせていただいた際に、「新築の時に取付けた古いエアコンがあるんやけど、そろそろ寿命だと思うんで、夏までに取替えをお願いしますね。」と相談いただいていました。
夏まででもいいんですけど、エアコンは年単位でモデルチェンジします。
特に安価モデルは春にモデルチェンジされるため、この時期が一番お安くなっています。
新年度モデルに切り替わると、ポンと価格が跳ね上がりますので、「夏までに」とご検討されているお客様には、この時期をお奨めさせていただいています。
では工事に掛かります。
まず1台目は、2階寝室、室外機ベランダ置き。
懐かしいナショナルのエオリアです。
撤去しました。
さて、この頃のエアコンはコンパクトさが売りでしたから、取付ける業者さんもできるだけ天井に近いところに付けていましたね。
したがって、配管穴の位置も自ずと高い所に開いています。
最近のエアコンは、高さが30cmのものがほとんどです。
※一部コンパクト型として25cmのものもありますが、高級機種の部類に入ります
基本は天井面と室内機の天面を3cm以上空けてやらないといけません。
なので、配管穴を少し下げます。
配管穴には貫通スリーブを挿入して、下げた分の隙間はパテ埋めを行って、気密性を確保します。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ベランダ周りはこんな感じで完成。
スリムダクトは既存のものを流用です。
ドレンは垂れ流しにせず、塩ビ管を使って排水口まで導きます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して1台目完了です。
2台目は、1階和室、室外機地上置きです。
こちらも懐かしいエオリアです。
撤去しました。
こちらは2階と違って外側に庇があるため、穴の位置が低いところに開けられています。
配管穴に貫通スリーブが入っていないので、気密性確保のため挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外周りはこんな感じで完成。
泥ハネ軽減のため、ブロックを敷いています。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
霧ヶ峰もブラウン色があるのでお奨めさせていただきましたが、「やっぱりエアコンは白がいい」との事で、標準色タイプを設置させていただきました。
さて、これで終わりではありません。
「かなり古いエアコンがあって、ずっと使ってないので処分だけしてほしい」との事で、こちらのエアコンを撤去します。
これまた懐かしい!三洋電機のワイヤードリモコンタイプのエアコン。
30年は超えてると思います(^_^;)
撤去しました... え???
コンセントが室内機の後ろに隠れていたのは想定内ですけど、配管穴が2つ???
中を覗いて見ると・・・ うわぁ...筋交いに直撃したんですね。
手前が土壁なので、奥の筋交いが確認できなかったんだと思います。
まぁ、位置的に筋交いがある場所なので、左配管で出すべきところでしたね。
こちらは今後、エアコンを取付ける予定はないので、穴は塞いでおきます。
本当は丸い配管キャップで塞ぐんですけど、穴が2つ被って空いているので、苦肉の策でカバープレートを2枚並べて(´;ω;`)
「ありがとうございました。これで今年の夏は安心してエアコンが使えます。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-GV2519-W・MSZ-GV2219-Wをお買い上げいただきました。
年末にカレンダーをお届けさせていただいた際に、「新築の時に取付けた古いエアコンがあるんやけど、そろそろ寿命だと思うんで、夏までに取替えをお願いしますね。」と相談いただいていました。
夏まででもいいんですけど、エアコンは年単位でモデルチェンジします。
特に安価モデルは春にモデルチェンジされるため、この時期が一番お安くなっています。
新年度モデルに切り替わると、ポンと価格が跳ね上がりますので、「夏までに」とご検討されているお客様には、この時期をお奨めさせていただいています。
では工事に掛かります。
まず1台目は、2階寝室、室外機ベランダ置き。
懐かしいナショナルのエオリアです。
撤去しました。
さて、この頃のエアコンはコンパクトさが売りでしたから、取付ける業者さんもできるだけ天井に近いところに付けていましたね。
したがって、配管穴の位置も自ずと高い所に開いています。
最近のエアコンは、高さが30cmのものがほとんどです。
※一部コンパクト型として25cmのものもありますが、高級機種の部類に入ります
基本は天井面と室内機の天面を3cm以上空けてやらないといけません。
なので、配管穴を少し下げます。
配管穴には貫通スリーブを挿入して、下げた分の隙間はパテ埋めを行って、気密性を確保します。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ベランダ周りはこんな感じで完成。
スリムダクトは既存のものを流用です。
ドレンは垂れ流しにせず、塩ビ管を使って排水口まで導きます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して1台目完了です。
2台目は、1階和室、室外機地上置きです。
こちらも懐かしいエオリアです。
撤去しました。
こちらは2階と違って外側に庇があるため、穴の位置が低いところに開けられています。
配管穴に貫通スリーブが入っていないので、気密性確保のため挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外周りはこんな感じで完成。
泥ハネ軽減のため、ブロックを敷いています。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
霧ヶ峰もブラウン色があるのでお奨めさせていただきましたが、「やっぱりエアコンは白がいい」との事で、標準色タイプを設置させていただきました。
さて、これで終わりではありません。
「かなり古いエアコンがあって、ずっと使ってないので処分だけしてほしい」との事で、こちらのエアコンを撤去します。
これまた懐かしい!三洋電機のワイヤードリモコンタイプのエアコン。
30年は超えてると思います(^_^;)
撤去しました... え???
コンセントが室内機の後ろに隠れていたのは想定内ですけど、配管穴が2つ???
中を覗いて見ると・・・ うわぁ...筋交いに直撃したんですね。
手前が土壁なので、奥の筋交いが確認できなかったんだと思います。
まぁ、位置的に筋交いがある場所なので、左配管で出すべきところでしたね。
こちらは今後、エアコンを取付ける予定はないので、穴は塞いでおきます。
本当は丸い配管キャップで塞ぐんですけど、穴が2つ被って空いているので、苦肉の策でカバープレートを2枚並べて(´;ω;`)
「ありがとうございました。これで今年の夏は安心してエアコンが使えます。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
2020年3月17日火曜日
12年目のエアコンが故障してアタフタしない様に前もって取替工事
いつもコメントでやり取りしているFB友さんのご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2219-W 霧ヶ峰汎用タイプをお買い上げいただきました。
既存機は富士通ゼネラル製。
新築された際のお引越しで、以前住んでいたところから移設されたものです。
年式は2008年製。12年目ですね。
特に不具合がある訳ではないそうですが、12年経過している事で、夏場の蒸し暑い時にもし故障した場合、毎年夏シーズン中は2、3週間待ちの阿部がすぐ来てくれる訳がないと思い、早目に取替えをご希望です... なんかよく解っていらっしゃる(^_^;)
ちなみに今年はコロナウィルスの影響で、もしかすると夏場にエアコンが品切れという状況になるかも知れません。
各メーカー、対策に躍起になっている様ですが、そもそも今の時点で部品がすぐ手に入らない状況ですから、持ち直したとしても数ヶ月は影響が出ると思われます。
「三菱電機は日本国内で製造しているから大丈夫」...とはいきませんよ。
他のメーカーのエアコンが手に入らなくなれば、三菱に注文が集中しますよね?
マスクやトイレットペーパーの様になるのは、普通に考えれば解ることです。
なので、昨年調子が悪かったエアコンとか、今年は買い換えようとか思っている方々は、今やっておくべきですね。
では工事に掛かります。
室内機は2階、室外機は地上置きです。
既存のスリムダクト(配管化粧カバー)は流用です。
その化粧カバーですが、これよく見掛けます。
屋外で鉄製ビスを使うと、錆びます。
はぃ、誰が考えても錆びますよね?(^_^;)
よく見掛けます。
アベ冷熱技研も外壁材の状況によって、ステンレス製と鉄製を使い分けていますから、鉄製を否定はしません。
ただし、上からコーキングはして欲しいですね。
錆びると見苦しいですから。
あと、コーキングをカバーの内側にベッタリ塗る工法...
これ、外すの苦労するんですよね。
特にこのタイプのダクトは、ツバの部分が薄いので、硬化しているとすぐにパキッと割れてしまいます...
今回も割れました(´・ω・`)
既存ダクトを流用できるかどうかは、前回施工した方の技術力に掛かっていると言っても過言ではありません。
この、通常パテ埋めをするところに、コーキングをこれでもか!というくらい流し込んでいるところを見ても、この施工した方は取外し作業をした事がないのかな?と感じてしまいますね。
そもそも、コーキングが隙間だらけで、意味がありませんが...(^_^;)
室内機を取外しました。
外す前から、嫌な予感はしてたんですけど、当りですね...
この冬場に、室内機を外すと水が出てきたので、もしかしてと思った訳ですが、配管穴の位置が高いので、ドレン水も逆勾配で流れませんよね。
もちろん、新しい室内機でもこの位置ですから...
仕方ないので、きちんと状況をご説明の上、許可をいただいて配管穴を開け直します。
気密性を確保するため、貫通スリーブを挿入。
残った穴の部分には、しっかりとパテを詰めておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
通常、左配管の場合は室内機を持ち上げて配管接続を行いますが、天井面ギリギリのため持ち上がらないので、先に配管を接続してから取付けています。
そもそも穴の位置をなぜもっと下に開けなかったのかが、意味不明です。
室内機と天井面とは、やっと室内機を掛ける事ができるスペースしか空いていません。
外壁側の穴も開けましたから、マンションなどで使用するツバが大きめのウォールカバーに取替えました。
雨水が侵入しない様に、ツバの周りをしっかりとコーキングしてあります。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「ビシッとやってもらってありがとうございます。夏寝る時に暑いのは耐えられないんで、早目に取替えてもらえて良かったです。ずっと阿部さんにやってもうらおうと思ってて、やっと叶いました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-GV2219-W 霧ヶ峰汎用タイプをお買い上げいただきました。
既存機は富士通ゼネラル製。
新築された際のお引越しで、以前住んでいたところから移設されたものです。
年式は2008年製。12年目ですね。
特に不具合がある訳ではないそうですが、12年経過している事で、夏場の蒸し暑い時にもし故障した場合、毎年夏シーズン中は2、3週間待ちの阿部がすぐ来てくれる訳がないと思い、早目に取替えをご希望です... なんかよく解っていらっしゃる(^_^;)
ちなみに今年はコロナウィルスの影響で、もしかすると夏場にエアコンが品切れという状況になるかも知れません。
各メーカー、対策に躍起になっている様ですが、そもそも今の時点で部品がすぐ手に入らない状況ですから、持ち直したとしても数ヶ月は影響が出ると思われます。
「三菱電機は日本国内で製造しているから大丈夫」...とはいきませんよ。
他のメーカーのエアコンが手に入らなくなれば、三菱に注文が集中しますよね?
マスクやトイレットペーパーの様になるのは、普通に考えれば解ることです。
なので、昨年調子が悪かったエアコンとか、今年は買い換えようとか思っている方々は、今やっておくべきですね。
では工事に掛かります。
室内機は2階、室外機は地上置きです。
既存のスリムダクト(配管化粧カバー)は流用です。
その化粧カバーですが、これよく見掛けます。
屋外で鉄製ビスを使うと、錆びます。
はぃ、誰が考えても錆びますよね?(^_^;)
よく見掛けます。
アベ冷熱技研も外壁材の状況によって、ステンレス製と鉄製を使い分けていますから、鉄製を否定はしません。
ただし、上からコーキングはして欲しいですね。
錆びると見苦しいですから。
あと、コーキングをカバーの内側にベッタリ塗る工法...
これ、外すの苦労するんですよね。
特にこのタイプのダクトは、ツバの部分が薄いので、硬化しているとすぐにパキッと割れてしまいます...
今回も割れました(´・ω・`)
既存ダクトを流用できるかどうかは、前回施工した方の技術力に掛かっていると言っても過言ではありません。
この、通常パテ埋めをするところに、コーキングをこれでもか!というくらい流し込んでいるところを見ても、この施工した方は取外し作業をした事がないのかな?と感じてしまいますね。
そもそも、コーキングが隙間だらけで、意味がありませんが...(^_^;)
室内機を取外しました。
外す前から、嫌な予感はしてたんですけど、当りですね...
この冬場に、室内機を外すと水が出てきたので、もしかしてと思った訳ですが、配管穴の位置が高いので、ドレン水も逆勾配で流れませんよね。
もちろん、新しい室内機でもこの位置ですから...
仕方ないので、きちんと状況をご説明の上、許可をいただいて配管穴を開け直します。
気密性を確保するため、貫通スリーブを挿入。
残った穴の部分には、しっかりとパテを詰めておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
通常、左配管の場合は室内機を持ち上げて配管接続を行いますが、天井面ギリギリのため持ち上がらないので、先に配管を接続してから取付けています。
そもそも穴の位置をなぜもっと下に開けなかったのかが、意味不明です。
室内機と天井面とは、やっと室内機を掛ける事ができるスペースしか空いていません。
外壁側の穴も開けましたから、マンションなどで使用するツバが大きめのウォールカバーに取替えました。
雨水が侵入しない様に、ツバの周りをしっかりとコーキングしてあります。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「ビシッとやってもらってありがとうございます。夏寝る時に暑いのは耐えられないんで、早目に取替えてもらえて良かったです。ずっと阿部さんにやってもうらおうと思ってて、やっと叶いました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
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