今日は一日、電気工事組合の青年部繋がりのKくんからの依頼で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。
今回取付けるエアコンはこれ↓
え?これ大丈夫なん?配管途中でブチ切られとるし、そもそもこれ動きよったん?って感じです(^_^;)
取付ける場所は、工場に併設された事務所です。
入口に入ったところの、カウンター前に設置ご希望です。
では作業に掛かります。
まずは位置決めをして、配管穴を開けていきます。
外側からも。
木台作らないといけないのかと思っていたら、前に使われていた木台がありました。
しかもC鋼が付いていて、アンカーで留める様に作られていました。
これを使わない手はありませんね。
アンカーを4箇所打って、しっかりと留めます。
室内機を据えて、足元をしっかりと固定。
上部も振れ止め金具で、しっかりと固定します。
配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
専用電源工事は、元請けのKくんが頑張ってくれました(*´艸`*)
すべての作業が完了すると試運転を行います。
保管状態から、ガスは少ないんだろうなぁと思ってたんですけど、なになに全然大丈夫です(^_^;)
運転電流値も問題ありません。
冷風もしっかりと吹き出されていました。
異常がないことを確認して、作業終了。
かなり汚れていた室内機を、中性洗剤を使ってできるだけ拭き取っておきました。
「おっ!冷たい風が出だした。これで事務所が涼しくなる。」と、大変お喜びいただきました。
これ以外にも、ルームエアコンを作業場から別の作業場に移設する工事もありましたが、今日は蒸し暑過ぎて、写真撮る気力もありませんでした(T_T)
Kくん、声掛けてもらってありがとう(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
2018年6月28日木曜日
2018年6月27日水曜日
松山市内の住宅でCATVから地デジアンテナ受信へ切り替え工事
今日は曇りで風が吹いてましたけど、蒸し暑い一日でしたね。
そんな中、地デジアンテナ取付工事にお伺いしてきました。
新築当初からCATVをご契約いただいていましたが、アンテナ受信にしたいとのご希望でご依頼いただきました。
松山市内ですが、松山本局の鉄塔が目視できる、いいロケーションです。
用意したのはマスプロ製スカイウォーリー、ブースター内蔵形です。
壁面の色に近い、ブラックブロンズ色をチョイス。
まずは取付金具を設置。
アンテナを取付けて、松山本局を狙います。
そこそこの値が出ました。
エラーフリーなので大丈夫です。
まだ電源部を繋いでないので、増幅された値ではありません。
CATVの保安器に繋がっていたテレビのケーブルを、アンテナへ接続します。
CATVの保安器出力側は、セキュリティパイプを付けておきました。
ホントはCATVの撤去班の仕事ですが、ついでにやっておきました(*´艸`*)
分配器は天井裏にあるのかと思って探してたんですけど、見当たらず。
ふっと部屋の壁に分電盤っぽいのがあるのでフタを開けると...あった(^_^;)
最初から見つけていれば、天井裏で暑い思いもしなかったのに...
ここにブースターの電源部を設置しました。
ブースター内蔵型のアンテナは、出力調整ができません。
なので、出力レベルが高すぎる場合はアッテネーターで落とすしかありません。
出力は高すぎてもダメなんです。
今回は6dBのアッテネーターを噛ませました。
リビングで、受信レベルを確認。
エラーフリーでいい感じの値が出ました。
あとは、テレビのチャンネル再設定を行って、映りを確認いただいてお引渡しです。
こんな感じで目立たなく仕上がりました(*^^*)
「雨が降らなくて良かったですね。ありがとうございました。」と、お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
そんな中、地デジアンテナ取付工事にお伺いしてきました。
新築当初からCATVをご契約いただいていましたが、アンテナ受信にしたいとのご希望でご依頼いただきました。
松山市内ですが、松山本局の鉄塔が目視できる、いいロケーションです。
用意したのはマスプロ製スカイウォーリー、ブースター内蔵形です。
壁面の色に近い、ブラックブロンズ色をチョイス。
まずは取付金具を設置。
アンテナを取付けて、松山本局を狙います。
そこそこの値が出ました。
エラーフリーなので大丈夫です。
まだ電源部を繋いでないので、増幅された値ではありません。
CATVの保安器に繋がっていたテレビのケーブルを、アンテナへ接続します。
CATVの保安器出力側は、セキュリティパイプを付けておきました。
ホントはCATVの撤去班の仕事ですが、ついでにやっておきました(*´艸`*)
分配器は天井裏にあるのかと思って探してたんですけど、見当たらず。
ふっと部屋の壁に分電盤っぽいのがあるのでフタを開けると...あった(^_^;)
最初から見つけていれば、天井裏で暑い思いもしなかったのに...
ここにブースターの電源部を設置しました。
ブースター内蔵型のアンテナは、出力調整ができません。
なので、出力レベルが高すぎる場合はアッテネーターで落とすしかありません。
出力は高すぎてもダメなんです。
今回は6dBのアッテネーターを噛ませました。
リビングで、受信レベルを確認。
エラーフリーでいい感じの値が出ました。
あとは、テレビのチャンネル再設定を行って、映りを確認いただいてお引渡しです。
こんな感じで目立たなく仕上がりました(*^^*)
「雨が降らなくて良かったですね。ありがとうございました。」と、お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
カテゴリ:
テレビアンテナ工事
2018年6月25日月曜日
既存隠蔽制御線が2芯しかないマルチエアコンから9.0kwのシングルエアコンへ取替工事
今日は一日掛かりで、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-FVZ9018S-W ムーブアイmirA.I.搭載フラッグシップモデルをお買い上げいただきました。
既存機は日立製。
室内機×2台、室外機×1台のマルチエアコンです。
2階リビング・キッチンで、天井は吹抜け。
25畳ほどの広さがある上、高天井で2階なので、6.3kwは能力不足気味でした。
今回のご依頼は、新築時に取付けられたこのエアコンから異臭がするという事と、水漏れしているので、買い替えを検討されていたそうです。
以前、クリーニング業者さんに洗浄してもらったそうですが、また臭いが出始めたそうです。
洗浄できるなら、ぜひ阿部さんに取外して分解洗浄してもらいたいとのことでしたが、年式が...(^_^;)
18年経過していますので、触らない方がいいですね。
買い替えを検討されていらっしゃいましたので、故障リスクと電気代のことを考慮して、その方向でお見積りさせていただく事になりました。
という訳で、現地調査を行うのですが、室外機はどこ???
「あ、室外機はここです。」
うわっ!これは...(´;ω;`)
この室外機、降ろせるんだろうか...
隣の建物の軒先が出ているので、リフトが使えるかどうか...
お...重さは何kgだろう?
あぁぁぁぁぁ...これは結構キツイですよぉ(´・ω・`)
取付工事より、室外機の上げ下ろしの方が大変そうです。
とりあえず、写真撮りまくって、一度持ち帰りました。
で、室外機の上げ下ろしの事ばかり考えてて、帰って制御線の写真を見て...うわぁ...出た(´;ω;`)
やられました。
このBlogをよくご覧になっている方々にはご存知かと思いますが、エアコンの制御線は、現在どのメーカーも3芯のケーブルを使います。
古いマルチエアコンの場合、タマにあるんですけど、2芯ケーブルで制御してるんですよねぇ。
今回のお宅もそれでした。
しかも隠蔽配線...
「阿部さんならお手のモンやろ?」って言っていただける方が多いんですけど、今回は無理でした。
日を替えて、ケーブルの入れ替えができないか、もう一度現地調査にお伺いしてきました。
当時施工された大工さんも交えて、いろんな経路を確認しましたが、吹抜けで天井裏が無いため、室内機から室外機までの経路が、まったくありません。
はぃ、お手上げです。
隠蔽配管流用できないという事になり、現在の室内機の位置に、新しいマルチエアコンを取付けることはできなくなりました。
と言う流れで、ご提案させていただいたのは、高能力形のシングルエアコンです。
広いリビング向けに開発された霧ヶ峰FZシリーズなら、室内機が1台でも十分対応が可能だからです。
しかし取付位置に悩みました。
既存の室内機の位置に取付けるとなると、マンションの様に左側へ露出配管になってしまうため、お客様がNGでした。
一緒に見ていただいた大工さんが提案したのは、ここ。
確かに外壁側に面している壁はここしかありませんが、室内機の高さは既存より下がってしまいます。
それから結構悩みましたが、最終的にこの位置で様子を見て、必要ならサーキュレーターで循環させる方法で決まりました。
ということで、本日作業にお伺いです。
まずはこの室外機撤去から...
電動リフトを目一杯壁側へ寄せて、かなり危険な状態でじわじわと降ろしていきます。
ここまで降ろすのに、1時間半掛かっています(^_^;)
新しい室外機を架台に設置できたところで、昼になりました...
架台はしっかりしているので、既存のものを流用です。
午後からやっと室内側の作業に掛かります。
位置決めをして、背面板を取付けます。
外壁側の壁はここしかないので、ここにはたぶん筋交いが居るハズです。
慎重に穴開けを行っていきます。
ほら、やっぱり(^_^;)
あと1cm、上に行っても左に寄ってもダメでしたね。
ギリギリの場所に、バッチリ貫通しました。
200V電源は室外機側から室内機側へ。
配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
まともにハシゴが立たない場所なので、ここもかなり苦労しています。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
真空引きしている間に、既存の室内機を撤去していきます。
水漏れの原因は、配管接続部の断熱不良でしたね。
冷媒配管は冷房時に結露するため、湿気が寄らない様にしっかりと断熱しておかないと、この様に水漏れを起こしてしまいます。
撤去後ケーブルを確認すると、やはり2芯しかありません。
電源ケーブルが別にあるのかと思っていましたが、それも無く、ホントに2芯のみでした。
既存配管はもう使わないので、カットしてカバープレートで穴を塞いでおきました。
とりあえず塞ぎましたが、現在壁クロスの貼り替えをご検討されているので、その際にはきれいにフラットになりますね。
キッチン側も撤去完了。
すべての作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
お部屋が広いので、大きめのFZVでもコンパクトに見えますね(*^^*)
「キレイにしていただいて、ありがとうございます。阿部さんに相談して良かったです。また他のお部屋もあるし、洗浄も頼むと思いますので、これからもよろしくお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-FVZ9018S-W ムーブアイmirA.I.搭載フラッグシップモデルをお買い上げいただきました。
既存機は日立製。
室内機×2台、室外機×1台のマルチエアコンです。
2階リビング・キッチンで、天井は吹抜け。
25畳ほどの広さがある上、高天井で2階なので、6.3kwは能力不足気味でした。
今回のご依頼は、新築時に取付けられたこのエアコンから異臭がするという事と、水漏れしているので、買い替えを検討されていたそうです。
以前、クリーニング業者さんに洗浄してもらったそうですが、また臭いが出始めたそうです。
洗浄できるなら、ぜひ阿部さんに取外して分解洗浄してもらいたいとのことでしたが、年式が...(^_^;)
18年経過していますので、触らない方がいいですね。
買い替えを検討されていらっしゃいましたので、故障リスクと電気代のことを考慮して、その方向でお見積りさせていただく事になりました。
という訳で、現地調査を行うのですが、室外機はどこ???
「あ、室外機はここです。」
うわっ!これは...(´;ω;`)
この室外機、降ろせるんだろうか...
隣の建物の軒先が出ているので、リフトが使えるかどうか...
お...重さは何kgだろう?
あぁぁぁぁぁ...これは結構キツイですよぉ(´・ω・`)
取付工事より、室外機の上げ下ろしの方が大変そうです。
とりあえず、写真撮りまくって、一度持ち帰りました。
で、室外機の上げ下ろしの事ばかり考えてて、帰って制御線の写真を見て...うわぁ...出た(´;ω;`)
やられました。
このBlogをよくご覧になっている方々にはご存知かと思いますが、エアコンの制御線は、現在どのメーカーも3芯のケーブルを使います。
古いマルチエアコンの場合、タマにあるんですけど、2芯ケーブルで制御してるんですよねぇ。
今回のお宅もそれでした。
しかも隠蔽配線...
「阿部さんならお手のモンやろ?」って言っていただける方が多いんですけど、今回は無理でした。
日を替えて、ケーブルの入れ替えができないか、もう一度現地調査にお伺いしてきました。
当時施工された大工さんも交えて、いろんな経路を確認しましたが、吹抜けで天井裏が無いため、室内機から室外機までの経路が、まったくありません。
はぃ、お手上げです。
隠蔽配管流用できないという事になり、現在の室内機の位置に、新しいマルチエアコンを取付けることはできなくなりました。
と言う流れで、ご提案させていただいたのは、高能力形のシングルエアコンです。
広いリビング向けに開発された霧ヶ峰FZシリーズなら、室内機が1台でも十分対応が可能だからです。
しかし取付位置に悩みました。
既存の室内機の位置に取付けるとなると、マンションの様に左側へ露出配管になってしまうため、お客様がNGでした。
一緒に見ていただいた大工さんが提案したのは、ここ。
確かに外壁側に面している壁はここしかありませんが、室内機の高さは既存より下がってしまいます。
それから結構悩みましたが、最終的にこの位置で様子を見て、必要ならサーキュレーターで循環させる方法で決まりました。
ということで、本日作業にお伺いです。
まずはこの室外機撤去から...
電動リフトを目一杯壁側へ寄せて、かなり危険な状態でじわじわと降ろしていきます。
ここまで降ろすのに、1時間半掛かっています(^_^;)
新しい室外機を架台に設置できたところで、昼になりました...
架台はしっかりしているので、既存のものを流用です。
午後からやっと室内側の作業に掛かります。
位置決めをして、背面板を取付けます。
外壁側の壁はここしかないので、ここにはたぶん筋交いが居るハズです。
慎重に穴開けを行っていきます。
ほら、やっぱり(^_^;)
あと1cm、上に行っても左に寄ってもダメでしたね。
ギリギリの場所に、バッチリ貫通しました。
200V電源は室外機側から室内機側へ。
配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
まともにハシゴが立たない場所なので、ここもかなり苦労しています。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
真空引きしている間に、既存の室内機を撤去していきます。
水漏れの原因は、配管接続部の断熱不良でしたね。
冷媒配管は冷房時に結露するため、湿気が寄らない様にしっかりと断熱しておかないと、この様に水漏れを起こしてしまいます。
撤去後ケーブルを確認すると、やはり2芯しかありません。
電源ケーブルが別にあるのかと思っていましたが、それも無く、ホントに2芯のみでした。
既存配管はもう使わないので、カットしてカバープレートで穴を塞いでおきました。
とりあえず塞ぎましたが、現在壁クロスの貼り替えをご検討されているので、その際にはきれいにフラットになりますね。
キッチン側も撤去完了。
すべての作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
お部屋が広いので、大きめのFZVでもコンパクトに見えますね(*^^*)
「キレイにしていただいて、ありがとうございます。阿部さんに相談して良かったです。また他のお部屋もあるし、洗浄も頼むと思いますので、これからもよろしくお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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