2018年6月11日月曜日

東温市の住宅でCATVから地デジ・BSアンテナ受信へ切り替え工事

午後から雨になりましたが、東温市の方でアンテナ取付工事にお伺いしてきました。


今まではCATVでテレビをご覧になっていましたが、アンテナ受信にしたいとのご希望でご依頼いただきました。
既存設備はこんな感じでした。

母屋の隣に作業場があって、主にネットを作業場で使うため、CATVの引込みは作業場の方に入っていました。
こちらのエリアは東温市のため、保安器ではなく、光ケーブルで入るONTが設置されています。

ネットサービスは継続されるので、テレビサービスを切り替えます。

アンテナを取付ける場所は、作業場とはまったくの反対側。
まずは、こちら側へケーブルを通してこないといけません。


2階の点検口からケーブルを通していきます。


天井裏は比較的広々していますが、ずっと向こう側までケーブルを伸ばさないといけないため、奥の方まで入っていきました。


雨が強くなってきたので、カッパを着てハシゴ作業(TдT)


なんとかケーブルが軒先に出てきました。


アンテナ取付けに掛かります。
まずはサイドベースを使って、壁面にポールを取付けます。


お客様が用意されたUHFアンテナを取付けて、松山本局を狙います。


エラーフリーのいい値が出ました。


次に、お客様が用意されたBSアンテナを取付けて、衛星を狙います。


分厚い雨雲があるにもかかわらず、いい値が出ました。


ブースターもお客様支給品です。


今回、ブースターの電源部を設置するお部屋を変えてほしいとのご希望で、テレビユニットを電源挿入型へ取替えます。


ブースター電源部を設置。


ブースター本体まで電圧が掛かる様に、分配器のところでケーブルの繋ぎ換えをします。

CATV入力も、アンテナ入力へ繋ぎ換えました。

リビングで受信レベルを確認しながら、ブースターの出力レベルを調整します。


あとは、テレビのチャンネル設定を行い、


映りを確認いただいて、お引渡しです。


あ、じゃなくて、CATVのONTにケーブルが接続されているままなので、これを外して、母屋の方から作業場へ電波が流れる様に接続換えを行います。


あとは、ONTへ電源を送っていたCATVの電源部を撤去してすべての作業終了です。

あ、これ、CATV認定店だからできるんですよ。
勝手に外しちゃダメですから(p_-)

はぃ。こんな感じで完成です(*´ω`*)

「雨の中、ありがとうございました。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

賃貸アパートで個別引込みのCATVネット回線新設工事

いつもお世話になっているお客様がお引越しで、賃貸アパートのお部屋へCATVのインターネット回線の新設工事をご依頼いただきました。

まずは引込班が保安器を設置してくれています。

この保安器以降の宅内工事がアベ冷熱技研のお仕事です。

賃貸物件ですから、基本的に穴開けはNG。
エアコンの配管穴など、既存の穴を利用して宅内へケーブルを引込みます。


外壁にもビス打ちなどはしません。
通気口にインシュロックを利用して留めていきます。


保安器へ繋ぎ込み、宅内側へコネクタを付けて、異常がないか受信レベルを確認。


ネット用モデム接続して、持参パソコンで速度測定。


15Mbpsの快適スタンダードコースで、下り14.38Mbps。

相変わらずいい値が出ますね(^^)

キャンペーンプレゼントのWi-Fiルーターを接続します。
はぃ。無料ですよ。無料(*´ω`*)


スマホで速度測定して異常なし。

今回、パソコン設定はお客様がされるとの事で、これでお引渡しです。
ここまでの工事、すべてキャンペーン中で無料です!(・∀・)
月々の利用料も安価ですからね。これはお得です(^^)

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2018年6月10日日曜日

14年経過している自宅エアコンを壊れても自己責任で実験的分解洗浄?

すみません。ホントすみません。
正直に言います。
6月ご予約いっぱいいただいている中、自宅のエアコン分解洗浄しました(^_^;)

三菱電機 MSZ-ZXV50PS-W(2004年製) 標準タイプです。


いや、予定を空けてまで洗ったんじゃありませんから。
ずっと前から「汚れてるなぁ~。汚れとるよねぇ~これ。」とか言いながら放置してたんです...

いやぁ~、汚いっ!(TдT)
リビングで使ってるんで、他の部屋に比べて運転時間長いのと、雨の日は洗濯物を室内干しにするので、湿気が多いんですよねぇ...

2004年製ですから。14年目ですよ。

買い換えろよって言う話ですが、そんな大金がどこにありますか(T_T)

しかし、臭いも出る様になってきて、さすがに家族から白い目で見られだしまして、「えぇ~いっ!洗ってしまえ!」と、室内機を取外していました。
ハッキリ言って、洗う時間なんか取れる訳ない状況なんですけど、これがまた予定していた工事が思いのほか早く完了できた日がありまして、疲れた体にムチ打って洗浄しました。

分解していく訳ですが、まぁ壊れる壊れる...(^_^;)


経年劣化で樹脂部分は弱くなっています。
ちょっと動かすとポキっと...

ね。阿部が10年以上経過しているエアコンの分解洗浄をお奨めしない理由です。

三菱電機製だからこのくらいで済んでますよ。
他メーカーだと、致命傷にもなりかねないところが割れることもあります。
10年以上経過していると、部品がありませんから修理ができません。
なので、10年以上経過しているエアコンの分解洗浄は、一切保証できないのです。

なんとか、電気系統を取り除いて完全分解完了。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


で本日、日曜日。
朝イチに自宅近くのお客様宅で現地調査を済ませた後、取付工事を決行(^^)


自宅でも手を抜きません(`・ω・´)ゞ
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

今日は雨の予報だったんですけどね。
真空引き終わってから、ポツポツと降り出しました。
神ってるんですかね?(・∀・)

作業後、試運転を行い、異常がない事を確認して完了です。

いやぁ、このまま取付けできなかったら、今年の夏はエアコンなしを覚悟してたんですけど、何かいろいろといい流れでいけましたね(^^)
はぃ。結局この日曜日もゆっくり休めずです。
みなさまお待たせいたしまして申し訳ございません。
明日からも頑張ります<(_ _)>

2018年6月8日金曜日

書庫だった部屋にエアコン新設工事&天カセが古くなったので壁掛形新設工事

先月、3階建てビルの天カセパッケージエアコンの取替工事をご依頼いただいたお客様から、二部屋のエアコン新設工事をご依頼いただき、昨日と今日の午前中お伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV3618S-W ムーブアイ搭載フィルター自動掃除機能なしタイプ×2台です。


建物ができた当時は、書庫として使われていたお部屋を、現在は休憩室として使用されているそうですが、エアコンがありません。

隣の応接室のエアコンをガンガンに効かせて、扇風機で風を送っていたそうです(^_^;)

その休憩室に新たにエアコンを設置するのと、隣の応接室の天カセタイプも1997年製と、21年目を迎えたため、今回同時に施工させていただく事になりました。


3階建ての建物で、室外機はすべて屋上に設置されています。

前回に書きましたが、屋上へはタラップでしか上がれないため、搬入搬出はクレーンでないとできません。
今回は2階ですので、搬入費用の削減と、今後のメンテナンスなどを踏まえて、室外機は地上置きをご提案させていただいたところ、裏側の敷地はデッドスペースなので全く問題ないと言うことでご了承いただきました。

では作業に掛かります。
このエアコンの無いお部屋。

この位置にしか室内機を設置できるスペースがありませんが、配管穴は窓の下でないと開けることができません。

この壁、他の壁より厚みがあります。

なぜかと言うと、ここに鉄骨の柱があるためです。
なので、配管穴はこの位置でないと開けれないのです。

では穴開け開始。


この外壁、タイルベースパネルと言って、押出成形のセメント板表面にタイルが貼り付けられているものです。


タイルですから、外側から開けないと一気に周囲が割れてしまうので、ハシゴの上で泣きそうになりながら開けました(T_T)

それでも少し周りが欠けてますけど...
これは想定内。スリムダクトで隠れてしまいます。

屋内配管の立ち下がりはMDダクトで。
位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はブラウンのスリムダクトで化粧仕上げ。

3階のドレン管が蛇行してて気になりますが、どちらの業者さんの作品ですかね?(p_-)

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


2台設置完了したところで、一日目は時間切れ。


二日目の本日は、エアコン専用コンセント増設工事。
分電盤のある給湯室から、各部屋へケーブルを通していきます。


まぁ簡単にはいきません...ごちゃごちゃ凄いことになってます(^_^;)


でっかい梁があって、向こう側が見えないところも...


点検口が無いところは、廊下の埋込形照明器具を外して点検口代わりに。


200V20Aのブレーカーを増設して、ブレーカーON。


電圧を確認して異常なし。


あとは試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

既存の天カセは室外機が屋上にあるため、今回は撤去しません。
他の大型空調機を入れ替える際に、一緒に撤去する予定です。

「いやぁ、できましたな。これでこの夏から快適になりますわ。きれいにしていただいて、ありがとうございます。」と大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。