2016年7月15日金曜日

10年目にしてガス漏れのエアコン取替工事

10年前の新築時に、機器支給で取付工事をさせていただいたお客様から、「どうもエアコンの効きが悪い様なので見てもらえませんか。」とのご依頼で、お伺いしていました。

2006年製 三菱電機霧ヶ峰。


冷房運転するも冷えが悪く、室外機バルブを見ると霜が付き始めました。

ゲージでガス圧点検する必要もなく、ガス不足状態ですね。

当社施工部分(フレア接続箇所)を点検しましたが漏れ箇所は見つからず、どうも機器内部からのガス漏れの様です。
機器内部からの漏れの場合、修理費用もそこそこ掛かりますし、10年経過している事から他の部分も今後故障の確率は高くなるので、修理はお奨めせず、買い替えをお奨めさせていただきました。

今回も支給品ですが、霧ヶ峰に取替工事をご依頼いただきました。


撤去したエアコンは処分する訳ですが、どこから漏れているのか気になって分解してみました。


ありました。

室外機熱交換器の溶接部分にオイルがべっとり。。。
溶接しなおして、ガス規定量入れて、また取付けとなると、やはり買い替える方が得策でしたね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2016年7月14日木曜日

借家に元々付いていたエアコンの効きが悪くなって取替工事

この前、パン屋さんの新規OPENのお手伝いをさせていただいたお客様のご依頼で、ご自宅のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2216-W 6畳用100V 霧ヶ峰汎用機です。


既存機はシャープ製。

こちらのお宅は借家です。
このエアコンは元々ここに設置されていたものです。
「効きが悪い」とのご依頼ですが、元々設置されていたのであれば、大家さんにご相談をお奨めしたところ、大家さんはまったく関知せずとの事でしたので、点検にお伺いしてきました。

原因は、どこからかガス漏れしている様子で、ガス不足の症状が出ていました。

「じゃぁ阿部さん、ガス補充してください」との事でしたが、年式からして今年突然効かなくなったことを考えると、機器内部の劣化によるガス漏れの可能性が高いため、修理ではなく買い替えをお奨めしました。
15年経過していますから、修理にお金を掛けるのは得策ではありませんね。

という訳で、エアコンが入荷したので、取替えにお伺いしてきました。
まずは既存機を撤去。
貫通スリーブが入っていませんねぇ。。。

黒いコードはアンテナケーブルです。

貫通スリーブを挿入します。


位置決めをして、背面板を取付け。
ビスの効かない土壁なので、スライド金具を使って取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はテープ巻き仕上げ。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お子さんが生まれたそうで、おめでとうございます。
こう暑いと赤ちゃんも大変ですもん。
今日から快適にお過ごしいただけますね(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2016年7月12日火曜日

配管室内延々横引き室外機2階壁面置きエアコン取付工事

松山では知る人ぞ知る、マクロビオティック料理&カフェの「風味花伝」さんのご依頼で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

エアコンは、オーナーさんがオークションで引っ張ってきたパナソニック製。


結構大変な工事の始まりです(^_^;)
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機側の配管穴を開けていきます。


もう一箇所、外壁側へも。


室内機を掛けて配管を接続していきます。


配管穴を二箇所開けた理由はこれ。

あちら側にしか室外機が置けないという設置条件です。
延々横引きするため、ドレンホースも断熱ソフトドレンを使用。

必死でテープ巻き。 ビシっと留めます。


室外機の置き場所はと言いますと・・・

何せ、室外機を置くところがここしかないと言う、特殊な建物で(^_^;)

壁面置台を取付けて、室外機を乗せます。

昇降機持って行ってましたけど、パナソニックのこの室外機、異常に軽いので肩に担いでポンと乗せました(^^)v

外回りはこんな感じで完成です。 ご覧の通り、一階に室外機は置けない環境です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これで扇風機しかなかったお部屋が、快適な空間になりましたね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
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2016年7月11日月曜日

電気の配線工事が雑で気に入らないので配線手直しと分電盤取替工事

本日は、エアコン工事と電気工事にお伺いしてきました。


実はエアコン工事でご依頼いただいた今回の工事。
「ついでにこの配線も露出で気に入らないんで、壁の中に隠蔽してほしいんやけど」と見せていただいた分電盤周り。


増設された3回路はモールで配線されています。


足元まで立ち下げられて、床下へ。

お客様はこれがどうしても気に入らないと言うことで、分電盤ごと取替えをご依頼いただきました。

床下へ。。。


この建物、特殊な構造で、床下には基礎がなくだだっ広い。
広いのはありがたいんですけど、下は土。。。

汗と土にまみれながら、3回路を壁内へ立ち上げていきます。

既存分電盤を撤去して、立ち上げたケーブルを引き出します。


新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。


こんな感じで完成。

サクッと終わっている様に見えますが、かなぁ~り大変な工事でした(^_^;)
え?エアコン工事ですか?エアコン工事はサクッと終わったので、もぅ書きません<(_ _)>

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。

2016年7月9日土曜日

18年選手の霧ヶ峰水漏れのためエアコン取替工事

ご自宅も、お仕事場でも大変お世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV285-W 用霧ヶ峰10畳 汎用タイプです。


こちらのお宅は借家です。
入居前から設置されてあったエアコンも霧ヶ峰。


水漏れがするとの事で点検にお伺いしていました。

バラして漏れ箇所を探しましたが、どうも後ろ側のドレンパンの方から流れて来ている感じでしたが、外してみないと特定はできません。。。

製造年を確認すると、1998年。

18年経過しているので、洗浄も修理もお奨めではありません。
お客様も、「もぅ取替え時なんで、新しいのに替えてください。」とご依頼いただきました。

エアコンの電源も足元のコンセントから取っているので、この機会に専用コンセントも増設します。


機器が入荷したら、取替えにお伺いします。
まずは既存機を撤去。


凄いですねぇ(^_^;) 18年分のホコリが、裏側のドレンパンを詰まらせてしまって、水漏れの原因となった様です。


配管穴には、配管保護・小動物侵入防止に貫通スリーブを挿入します。


位置決めをして、背面板を取付け。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はテープ巻き仕上げ。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


真空引きしている間に、エアコン専用回路を増設します。


天井裏が通せないので、ずっと露出配線で施工。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これでこの夏も快適にお過ごしいただける様になりましたね(^^)

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