2015年6月17日水曜日

マンションで三室用ダクト形換気扇取替工事

以前、エアコン工事をご依頼いただいたマンションにお住まいのお客様から、換気扇の取替えをご依頼いただき、お伺いしてきました。

パナソニック製 FY18DPKC1 三室用中間ダクトファンです。


既存機もパナソニック製。

浴室・洗面所・トイレの三室をまとめて、この1台で同時換気しています。
マンションの場合、この様な部屋には窓がないため、換気扇は必須です。
今回はスイッチを入れても動かなくなっていました。
年式も古いので、取替えをお奨めしました。

既存機を撤去します。


新しい機種は寸法が違うため、吊り位置を決めて、アンカーの下穴を開けます。

ここもこのHILTIくんが無ければ絶対無理ですね。。。

アンカーボルトを設置。


新しい換気扇を吊り込みます。


ダクトを接続して試運転し、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「え?今この換気扇動いてるんですか?もの凄い静かで、動いてないのかと思いました。」と、大変お喜びいただきました。
窓がなく湿度の高い浴室天井裏での作業でクラクラになりましたが、今日からまた快適にお過ごしいただける様になりましたね。

2015年6月15日月曜日

ダイキン製 自掃機能付きエアコン分解洗浄作業

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

ダイキン F28KTCXS-W(2009年製)


臭いが出ると言うことで、昨年このBlogを見つけていただいていたそうですが、当社が洗浄の受付けを中止していた時期だったそうで、今年までお待ちいただいていたそうです<(_ _)>

結構ホコリが詰まっていますね。

臭いの原因はこれですね。。。 カビ。


お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
既存の配管穴には、スリーブが入っていませんでした。


貫通スリーブを挿入します。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「ネット検索でアベ冷熱技研さんを見付けました。料金もいろいろ比較しましたけど、結局いろいろ考えてたら阿部さんにお願いしても、金額的な差はないと思いました。」と言っていただきました。
このエリアで、おそらくエアコン洗浄では一番高額だと思っていましたが、そう言っていただけると本当に嬉しいです<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

※2015年6月3日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。 受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>

2015年6月13日土曜日

高知中央電工組・松山電工組青年部意見交換会&懇親会

ほんとバタバタですが、本日は午前中で上がらせていただきまして、午後から高知へ向かいました。

松山電気工事協同組合青年部と、高知中央電気工事協同組合青年部の、意見交換会です。

松山から13名、高知から14名が参加して、「青年部10年」をテーマに、今までの青年部、これからの青年部について、熱く議論しました。
松山・高知の青年部を支えてきた先輩方の思いも聞けて、結構濃い内容になりました。

意見交換会後は、場所を変えて懇親会。

会場は、高知を代表する、「料亭濱長」。
濱長→ http://www.k-hamacho.com/

いやぁ、なんかスゴいとこ来たって感じです(^_^;)


まぁ、当然盛り上がるわけでして・・・


芸妓さんも登場で、、、


お座敷遊びまで始まりました。

もちろん参加です!

高知と言えば、日本酒。
この酒を使った遊びもハンパないですよ。
このひっくり返したお猪口、人数分ある訳ですが、この中に一つだけ菊の花が入ってまして、一人ずつめくって行きます。

お察しの通り、引き当てた人は、このお猪口全部に注がれた日本酒をすべて飲み干さないとイケない訳です。
はい、、、わたくしが引き当てました。。。(_ _;)
運がいいのか悪いのか、よくわからない状況で、みんなの手拍子でやりあげましたf(^_^;)

高知の青年部前会長の野村さんとは、以前からFB友で今回初でした。

野村さんも熱い人です。
今月、四国電気工事組合連合会 青年部会長に就任されたので、今度は全国で暴れてください(^^ゞ

この後も二次会、三次会と、久々に楽しませていただきました。
実はこの会、わたくし阿部を含めた3名の青年部役員卒業者と、今年青年部を卒業される先輩の卒業旅行も兼ねて行われました。
ホント楽しませていただきました。
こういう横の繋がりは大切です。
あらためて青年部入って良かった。
みんなありがとう。

日立・ダイキン 室内機配管折れ修理&エアコン分解洗浄作業

おかげさまで、たくさんの工事ご依頼を頂いていまして、二週間以上待ちの状態が続いてご迷惑をお掛けしております<(_ _)>

そんな中、2台のエアコン室内機が持ち込まれました。

日 立 RAS-S63A2(W)(2011年製)
ダイキン AN22KNBS-W(2009年製)

お引っ越しされる際に、専門業者にエアコン取外しをしてもらって、いざ取付けようと思ったら「配管が折れているので、取り付けができない。」と。。。
ちなみに外した業者と、取付けしようとした業者は別だそうです。

取付け業者は、「これは修理できないので買い替えされた方が」と言ったそうで、途方に暮れていたところ、知り合いの方にアベ冷熱技研をご紹介いただいたそうで、ご相談を受けました。

修理できるかどうか拝見。

まぁなんと、グチャグチャですね。。。

配管は・・・

日立の方はパックリ折れてます。。。

ダイキンの方は折れる寸前ですが、潰れてるのでダメですね。


はい、修理できます。
何故に「修理できない」と言ったのかは、解りますね。

 1つは溶接もできない業者さん。
 1つはエアコンの修理をしたことない業者さん。
 1つは新品販売して売上が欲しい業者さん。

どれも、エアコンを扱うには相応しくない業者さんですね。

室内機を分解して熱交換器だけにします。
折れた配管を切断して、新しい配管を溶接して取付けます。


銅管の溶接作業は、空調屋さん・冷凍機屋さんにとっては、普段普通に行う作業です。

この作業ができなければ、技能士の資格も受験できません。(二級以上)

溶接作業が終わると窒素ガスで圧力を掛けて、漏れがないか気密試験を行います。

漏れがない事を確認して、修理完了。

ここで、せっかく分解したので、内部がかなり汚れていた事もあり、この際に洗浄もお奨めさせていただき、ご依頼いただきました。
・・・暇じゃないんですけどね(^_^;)

室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


通常なら、これで取付工事にお伺いするところですが、当社の工事が混んでいる事もあって、取付工事は他社さんがされる事になり、梱包をしてお引き渡しとなりました。

「修理できて良かった。ほんと助かりました。」と、大変お喜びいただきました。

特に日立の方は6.3kwのフラッグシップモデルですから、20万円以上はしますよね。。。
4年そこそこで廃棄なんて、絶対考えられません。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が修理・分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

※2015年6月3日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。 受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>

2015年6月10日水曜日

三菱霧ヶ峰JXVタイプエアコン取替工事(室外機屋根置き)

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、リビングに設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-JXV365S-W ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰です。


既存機は東芝製2.8kwタイプ、10畳用。

「なんか黒い物が飛んでくる」(^_^;)のと、能力不足で効きが悪いとの事で、今回のご依頼です。

最初、室外機の位置が判らなかったんですが、こんな所にいました。

上げ下ろしが大変そうな所ですね。。。

既存機を撤去。

電源コンセントは100Vでしたが、1階のお店と共用の分電盤だったので、お店がお休みの時に先行して200V切り替えを行っていました。

配管を撤去すると・・・

撤去する時、かなりキツかったのでオカシイなと思ったら。

これでは貫通スリーブも入れれないので、配管穴を開け直します。


貫通スリーブを挿入します。


位置決めをして背面板を設置。

ダクトも新しい物に取替えます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機を乗せていた屋根置き台も、腐食に強いアルミ製の物に取替えます。

室外機も接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

外周りはこんな感じで完成。

何事もなかった様に設置されていますが、室外機の上げ下ろしも、配管の取り回しも、かなり苦労しました。。。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

小さなお子さんがたくさんいらっしゃるお部屋なので、夏本番前に取替えができて良かったです。
今年の夏は省エネかつ、快適にお過ごしいただけますね。

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。