2008年12月22日月曜日

やっぱりCATV

「自分で地デジ用のアンテナ建てたんやけど、映りが悪いけん見てもらえんやろか?」と、夏に同じくご自分で設置されたエアコンのガス補充にお伺いしたお客様からご依頼いただき、本日調査にお伺いしました。

まず、テレビを見せていただき映り具合を拝見すると、チャンネルによってデジタル特有の「ブロックノイズ」が出ていました。
ブロックノイズは、受信レベルが低い時になどに起きる現象です。

早速、受信レベルを計ると。。。

��4dBしかありません(-_-;)
この程度のレベルだと、チャンネルによっては映ったり映らなかったりというところです。
しかも、3分配して3台のテレビにつないでいるので、なお更です。。。

アンテナは、こんな状況下に設置されていました。

��階ベランダからサイドベースを使って、マンションとマンションの谷間を狙っています。
この右側には城山があるという、松山市内屈指のマンション・ビル街です。
今までは、ビル陰対策共聴でアナログ放送をご覧になっていましたが、デジタルテレビ購入をきっかけに、デジタル対応アンテナを設置されたそうです。

アンテナに延長ポールを付けて、設置されたお客様と納得いくまでレベルのいいところを探しましたが、最大で60dB行くか行かないかでした。。。
将来、この谷間にマンションが建たないという保証はどこにもありません。

「BSアンテナも建てて、BS放送も見たい」と言うお客様の一言で、「じゃあ、CATVで検討されてみませんか?」と。
映りはずっと愛媛CATVが保証してくれるし、たったの4000円程度で「地デジ放送」「BS放送」「CS放送」が見れるし、なんと言ってもキャンペーン中なので初期費用がBSアンテナ設置するより安い!と言うことをお話すると、即契約していただきました。

受信レベルの低い松山市内では、やっぱりCATVですね(^^)v
お得なキャンペーンは今月末で締め切りとなりますので、お早めにご検討ください。
アベ冷熱技研は「愛媛CATV映像サービス工事認定店」で、「愛媛CATV通信サービス工事認定者」が責任施工いたします。

[emoji:v-109]CATVキャンペーン : アベ冷熱技研(PDF:3.72MB)

2008年12月20日土曜日

伊予市で業務用温風暖房機取替え

今日は、伊予市にあるお花畑へ「お花観賞」に行ってきました。。。

・・・じゃなくて、こちらに設置されている「業務用温風暖房機」の取替えにお伺いしました(^_^;)

温風暖房機とは、ファンヒーターの大きい版?という感じです。
灯油を使ってバーナーで燃やし、強力な送風機で温風を送る機械です。
両サイドに付いているダクトを通じて、ハウス内の隅々まで温めます。

当社社長が修理にお伺いしていたようなのですが、部品が製造中止で、修理のしようが無く今回取り替えとなりました。

今回設置したのは、長府製作所製 FA-404。

質量100kgを、えっちらおっちらかいて運び入れました。
これからも綺麗な花を咲かせてくださいね。

アベ冷熱技研では、「石油機器技術管理士」が点検・整備を行っています。
家庭用ボイラーだけでなく、このような業務用温風暖房機も取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。

2008年12月16日火曜日

エアコンバルブ溶接修理

今日は1日、リース用エアコンの点検にお伺いしてきました。
当社は、リース終了して現場から帰ってきたエアコンの、点検業務を請け負っています。

点検するため配管をつなぎ、フロンガスを送ろうとバルブを開いたとたん、「ジュブジュブ・・・」とオイルの混じったフロンガスが漏れ出してきました(>_<)

ここまで酷く漏れるのは初めて見ました。

早速、バルブ交換のため、機器内のフロンガスを回収します。

フロン回収機を使って、回収ボンベへ移充填します。
環境を破壊しないよう、大気中にフロンガスを漏らさない重要な作業です。

完全にフロンガスを抜き取ったあと、不良バルブを溶接機を使って外します。


バルブが外れました。

左側の新しいバルブを、再度溶接して取り付けます。

新しいバルブが付きました。


室内機・室外機をつなぎ、機器内部及び配管内を真空乾燥するため、真空ポンプで真空引きしたあと、再度機器内へフロンガスを規定量充填します。

試運転で異常がないことを確認し、点検・修理完了となります。

アベ冷熱技研では、冷凍機・空調機に精通した、「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が取付工事だけでなく、点検・修理まで行います。
エアコンに関すること、お気軽にご相談くださいませ。

2008年12月15日月曜日

分譲マンションで霧ヶ峰エアコン新設工事

毎年年末って、なんでこんなにバタバタするんでしょう?
予定は一杯なのに、「この依頼は連絡待ち」「あの件はたぶんこの日の何時頃」などなど、はっきり決まってない予定が何件かあって、やり繰りにバタバタです。。。

そんな中、先月末からお打ち合わせさせていただいていた、新築マンションのエアコン工事にお伺いしてきました。

09年度版 三菱電機 霧ヶ峰ムーブアイFit 省エネ最新型です。
「自動おそうじ機能」で、いつでも快適。
「ムーブアイFit」で、床温度はもちろん・人の位置や状況・窓の位置まで見分けて、温度ムラのない快適な環境を作り出してくれます。

こちらのリビングは、キッチンも合わせると30畳以上になるため、5.0kwタイプ(MSZ-ZXV509S)を2台設置しました。

このマンション、梁がしっかりしていて屋内側・屋外側にも出っ張っているのと、ベランダの窓も目一杯に作られているため、非常にやりにくかったです。。。

ベランダ側はこんな感じです。

屋内・屋外共にスリムダクトで美観仕上げとし、配管も長持ちさせます。

寝室には、ムーブアイ2.8kwタイプ(MSZ-AXV288)を。


子供部屋1には、ムーブアイ2.2kwタイプ(MSZ-AXV228)を。


子供部屋2にも、ムーブアイ2.2kwタイプ(MSZ-AXV228)を。

なかなかの難工事で、朝9時前~晩8時前まで掛かってしまいました。。。
遅くまでスミマセンでした。

新型ZXV、うらやましいです(*^^)
今日から「快適生活」の始まりですね。お買い上げありがとうございました<(_ _)>

2008年12月13日土曜日

電気温水器・IHクッキングヒーターへオール電化工事

先月18日、22日に掲載したオール電化工事。
電力のトランス容量が足りないため工事中断していましたが、トランス乗せ替えが完了したので、本日仕上げ工事にお伺いしてきました。

今までお使いの電気温水器。

四変テック製 370L 丸型。
配管類が外部露出されているため、経年劣化で断熱材がポロポロでした(-_-;)

今回の取替えに伴い設置場所を建物軒下へ移し、配管経路も変更しました。

三菱電機製 SRT-4669U 高圧力型2ヒータータイプ。
角型は配管類が内部接続なので、外観がすっきりしました。
この場所へ収めるのに苦労しましたが。。。

温水器下部には「脚部カバー」を取り付けて、一層の美観を保ちます。

この脚部カバーを省く業者さんがいらっしゃいますが、美観だけでなく、配管類の耐久性向上や小動物の出入りを防ぐこともできるので、当社ではお見積り段階から設置をお奨めしています。
脚部カバーは、この様に囲まれた場所では、後付けができませんから。。。

電気設備工事に移ります。

こちらのお宅は、電灯契約+深夜電力契約をされていたため、メーター類と温水器用ブレーカーが設置されていました。
オール電化契約に変更するため、すべて撤去します。

主幹ブレーカーを漏電遮断器 中性線欠相保護付きに交換、電気温水器用とIHクッキングヒーター用のブレーカーを、プラボックス内へ設置します。

絶縁抵抗値・接地抵抗値を計って異常がないことを確認し、電源を入れます。

デジタル電力量計に交換して完了です。

メーター周りがすっきりしました。

先ほどの屋外ボックスから、キッチンへIHクッキングヒーター用の電源を引っ張ります。

200V20Aのコンセントを設置します。

IHクッキングヒーターを設置します。

パナソニック製 KZ-KG22BP 据置型3.0kw×2の新型です。

電気温水器・IHクッキングヒーター共に、「オール電化機器8年パーフェクト保証」にご加入いただきました。

故障の少ないメーカーですが、もし故障するとサービス出張料だけで保証料金くらい掛かるのを考えると、入っていて損はないですよね(*^^)v

今回のお客様は、ガスコンロをお使いの際にお怪我をされ、オール電化導入をご相談されました。
光熱費試算とIHクッキングヒーターの安全性と快適性をご提案し、今回のご契約に至りました。
IHクッキングヒーターだけ使っている方、電気温水器だけ使っている方、オール電化にすればもっと快適で安全な暮らしができる上、毎月の光熱費が大幅に削減できます!
現在、四国電力・四電エナジーサービス及び各メーカー共に、さまざまなキャンペーンを実施中です。
オール電化をご検討中の皆様、この期間中にもらえる物はもらって、快適な生活をはじめませんか?

2008年12月11日木曜日

三菱太陽光発電技術研修 3日目

『三菱太陽光発電システム据付・営業技術【総合コース】』受講の最終日です。
今日も朝一番から、夕方までみっちりと講習です(^_^;)

今日は営業中心の講習で、「MPS認証登録(販売店認定)」のみを受けられる方も一緒に受講しました。
��0年保証申請には、この「MPS認証登録」が必須となります。
��MPSとは、三菱太陽光発電販売店サポートシステムの略称です)
午前中は、その三菱電機独自のMPSシステムソフトを使っての、設置図面の作成・材料の拾い出し・見積書の作成・発電効率の提案書の作成方法を学びました。

通常、太陽光発電システムの見積りや、材料の拾い出しは、かなりの手間と時間が掛かります。
自宅に設置したときにも、悩んで悩んで拾い出ししたのを思い出します。

このMPSソフトを使用すると、屋根図面を描くだけで自動的に材料の選別を行ってくれます。
複雑な屋根形状でなければ、30分もあれば見積書まで完成してしまいます。
慣れれば便利で使いやすそうです。

お昼からは、太陽光発電の現状や他社製品との性能や強度の比較などを学びました。
この「他社比較」、ものすごく興味を持ちました。
「やっぱり三菱を選んで良かった」と思える内容です。
講師の方に「この比較資料、もらえませんか?」とお願いしましたが、「これは外部に出せれないんですよ」とお断りされてしまいました。。。
ま、当然ではありますが、でもこれ公表しないと、他社製品は安全面でどうなの?・・・という様な内容です。
ここにも、「宣伝」や「価格」で安易に選んではいけないという考え方が当てはまりました。

また、三菱電機の太陽光発電システムへの想いにも賛同しました。
そこら辺は、自分の想いと一緒にまたゆっくり書きたいと思います。

これで3日間の講習が完了しました。

受講証明書もいただき、後はバーチャル試験に合格すれば、晴れて「施工店ID番号」をいただけます。
・・・実は昨晩、アクセスしてバーチャル試験完了しました(^_^;)
もちろん「合格」です(*^^)v
��Dカードは1ヶ月後くらいに届くそうなので、またその頃報告しますね。

はぁ、講習は興味深深でしたが、長旅に疲れました。。。
明日からまた、びっちりと仕事が入っているので・・・おやすみなさいませ<(_ _)>

2008年12月10日水曜日

三菱太陽光発電技術研修 2日目

『三菱太陽光発電システム据付・営業技術【総合コース】』受講の2日目です。
今日は朝一番から、夕方までみっちりです(^_^;)


昨日は「栄信方式」の架台施工方法を学びましたが、本日は「屋根技研研究所」の架台設置方法を学びます。

実物を使っての実習です。
座学では解かり難いことも、実習なら自分の手で感覚なども憶えることができます。

三菱電機太陽光発電システムを支える傾斜屋根用の架台は、「栄信」と「屋根技研研究所」の製品があります。

どちらを使うかは、現場によっても施工性によっても変わってくると思います。

他にもビルなどの屋上に設置するための「陸屋根置架台」もあります。

陸屋根タイプは「ネグロス電工」製です。
これの施工実習は、「プラモデルの様に組み立てが簡単」との事で省略されました。。。(^_^;)

夕方には電気設備工事に移り、接続箱やパワーコンディショナの設置や設定方法を学びました。

業界最高電力変換効率97.5%のパワーコンディショナは、ファンレス設計で宅内に設置しても静かです。

やっぱり三菱電機製がいいですね(^_^;)
明日は最終日です。晩遅くには松山へ帰る予定です。

2008年12月9日火曜日

三菱太陽光発電技術研修 1日目

やって参りました、風と空気、水と光の「[emoji:v-109]三菱電機中津川製作所」!

今日から3日間、中津川製作所敷地内にある「テクノスクール中津川」で、『太陽光発電システム据付・営業技術【総合コース】』を受講します。

この3日間の講習を終了し、バーチャル試験に合格すると、「三菱電機太陽光発電システム施工店ID番号」をいただけます。
「施工店ID番号?」

��年前に、自宅に三菱電機太陽光発電システムを設置してから、取ろうかどうしようかずっと悩んでいました。
書けば長くなるので省略しますが、今年正月に「よし!今年は何も資格を受験せず、これ1本を取りに行こう!」と決めたのがこの施工店IDです。

「施工店ID」とありますが、この資格は受講した個人に与えられるID番号です。
このID番号があれば、太陽光発電システムの見積りや施工図面が簡単に作れるソフトが利用できるようになります。
それより何より、この施工店IDを持った施工店が設置工事を行った太陽光発電システムは、三菱電機の10年保証を受けることができるようになります。
この「保証」がどうしても欲しかったんです。

第1日目はお昼からの開始で、栄信方式MXタイプ和瓦屋根施工とスレート屋根施工を、模擬屋根の上で実際に施工を行いました。

三菱電機太陽光発電システムを支える架台部材は、「栄信」と「屋根技研」が製作しています。
今日は「栄信方式」なので、栄信の方が講師をされました。
自宅に設置したシステムも、この栄信方式ですが、改良されていて強度も軽さも施工性もアップしています。

システムの施工方法は、大変厳しい決まりがあります。
施工店IDを持っていようとも、これらをすべてクリアできたシステムでないと、三菱電機の10年保証を受けることはできないそうです。

他社ではそこまで要求されることはないところまで、三菱電機では徹底されています。
機器の信頼性・工事業者による確実な施工があって、はじめて保証がされます。

まだ初日ですが、やっぱり三菱電機を選んで良かったと思います。
明日は丸1日みっちりあるので、頑張ります(*^^)v

今日から3日間出張

081209-1.jpg
AM6:14発、特急列車に乗って5時間半の道のり、岐阜県中津川市まで行ってまいります。

9、10、11日の3日間、研修旅行へ。。。

できれば現地から、状況報告させていただきます。

それでは<(_ _)>

2008年12月8日月曜日

下吾川で電気容量増設工事

今日は伊予市下吾川で、IHクッキングヒーター設置に伴う、電気容量増設工事にお伺いしました。
今回の工事は、ご厚意いただいている家電店さんからの依頼工事です。

先週、IHクッキングヒーター用の専用コンセント増設のため、下見にお伺いしたのですが。。。

まず、引込点↑
��階建てなのに、1階外壁へ第一支持点がある上、隣の敷地上空を通過していました。。。
このままでは駄目なので、2階軒先で道路側へ移動し、隣の敷地上空を通過しない経路へ引込を変更することをご提案。

屋内へ入り倉庫に設置されている主幹ブレーカーを確認。
引込点からメーターそして主幹ブレーカーまでの、幹線ケーブルを確認すると「VVF2.6mm×3芯」。

・・・主幹ブレーカーは?

ええっ? 40Aが付いてます!(ーー;)
電線の許容電流値以上のブレーカーでは、何の役にもたちません。
どちらにしろ、このままではIHクッキングヒーターを設置するのに容量が足りないため、四国電力へ容量増設の申請を出し、本日工事にお伺いした次第です。

幹線ケーブルをVVF2.6mm×3芯からVVR14sq×3芯へ張替え、引込点を2階軒下へ移動。
主幹ブレーカーには、50Aの中性線欠相保護機能付き漏電遮断器を設置し、むき出しに設置されていたブレーカー類を、プラスチックボックス内へ収めました。


キッチンへ向けて専用回路を引っ張り、IHクッキングヒーター専用のコンセントを取り付けます。


既存のガスコンロを撤去し・・・


日立製 据置タイプ HT-330S を設置して完了です。

日立もなかなか綺麗ですね。

こちらのお宅は給湯をガスで行っているため、オール電化割引適用にはなりません。
電気温水器をお奨めしましたが、「今のところはええわい」とのことでした。
もったいない(-_-;)

みなさんは、「オール電化」を検討してみませんか?
現在、光熱費無料試算キャンペーンを実施中です。
「オール電化」に関することなら、四国電力グループ 四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」のアベ冷熱技研へ、お気軽にご相談ください。