2008年9月8日月曜日

新築エアコン取付&移設分解洗浄工事

午前中、新築のお宅へエアコン移設工事にお伺いしました。

先々週、お客様支給の新設エアコン×2台を設置完了していましたが、先週、お引越し時の移設エアコン取り外しにお伺いしたところ、「今年、○ス○ンさんに洗浄してもらったのに、においが消えないんですよ。」とお客様。

「においですか?」と、吹出口を覗くと。。。。。

「ダメですね、これ」 思わず口が滑ってしまいました(^_^;)
前面カバー・フィルター・熱交換器前面は、使用感を感じさせないほど綺麗なんですが、ファンにはホコリが付着し、吹出口周辺にはカビが見えました。
機器内部まで洗浄できていない様でしたので、移設ついでに分解洗浄をお奨めし、ご依頼いただきました。

シャープ AY-R28YSB(?年製)


完全分解して、高圧ポンプで薬品洗浄を行います。


熱交換器↓

熱交換器の裏には、表面を洗浄したときの「洗浄カス」が残っていました。

機器内部↓

内部は洗浄液が届かない上、手を入れることもできないため、分解しないと洗浄できません。

ドレンパン↓

ドレンパンは、常に水分があるのでカビが生えやすいところです。

ファン↓

ファンは、結露してホコリが付着しやすいところです。

吹出口↓

吹出口の裏側も結露しやすく、洗浄時に見落としがちなところです。

洗浄が完了し、取り付けて試運転後お引渡しとなります。

このエアコン、よくお聞きすると2回洗浄されたそうです。
��回目でにおいが取れなかったため、クレームで再洗浄したそうですが、2回目でもダメだった様です。
これだけ内部の汚れが残っていれば、当然の結果といえますが。。。

当社では、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が丁寧に分解し、すみずみまで洗浄します。

でも現在は、エアコン分解洗浄工事は受付しておりません。
松山市は現在、渇水の危機に瀕しているため、当面の間、控えさせていただきますことをご了承くださいませ<(_ _)>

分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2008年9月6日土曜日

古川北でアンテナ工事&照明取替え

先週、エアコン工事にお伺いしてきたお宅のアンテナ工事と残工事にお伺いしてきました。

屋根瓦をリフォームしたところなので、CATVをお奨めしたのですが「アンテナの方がいい」との事で、UHFとVHFを設置しました。

今回は、きれいに仕上がった屋根には設置せず、ベランダへ設置しました。

上に付いている大きめのアンテナが「VHF」です。
VHFは、南海放送・NHKのアナログ放送を受信します。
下に付いている細長いアンテナが「UHF」です。
UHFは、テレビ愛媛・あいテレビ・愛媛朝日テレビのアナログ放送と、すべての地上デジタル放送が受信できます。

地デジのみ受信であれば、UHFアンテナ1本ですべて受信できるのですが、まだアナログテレビもご利用中なので、VHFアンテナも設置しました。

で、、、このお宅には、地デジ対応のテレビが居間に座っているんですが。。。
「うちのテレビ、デジタル放送はNHKと南海放送しか映らんのやけど、テレビが壊れとんやろか?」とお客様。
「え? ちょっと設定を見せてください。」と、受信設定画面に入ると・・・

地域設定が・・・・・・・・・・・・・・・・・「東京」(-_-;)

「誰が設定したんですか?」
「これ買った電器屋さん」

まったく。。。
再設定でばっちり映りました。

「阿部さん悪いんやけど、ついでにこれも見てや」

キッチンへ行くと、流し元灯が逆に取り付けてあります。

「ぷっ! 誰が取り付けたんですか?」
「あのテレビ買った電器屋さん」
「・・・」

お話をよく聞くと、正常に取り付けると目の前に器具が付いているので眩しい上、手元が暗いという状態になるため逆に取り付けた様です。

「こんなんじゃなくて、下を照らす照明器具は無いんかなぁ?」とお客様。
「もちろんありますよ。」と、この流し元灯へ交換しました↓


「お客様に最適な機器をご提案する」
必要最低限のことができない業者さんは、自然に淘汰されていきます。
人の振り見て我が振り治せるよう、自分自身も日々勉強勉強。。。(-_-)

2008年9月5日金曜日

青年部役員会

夕方から「松山電気工事協同組合青年部9月定例役員会」に出席してきました。
場所は、三番町の「風の蔵」。

��月に行われた「技術講習会」の報告、今月予定されている「家族親睦会」の日取りや場所などの打ち合わせを行いました。
家族親睦会は毎年参加しているので、今年もそのつもりだったのですが、決定した日には工事予定が入っていました。。。
まだ日があるので、段取りを検討してみます。

しかし今月は、なんとも予定の多いこと。
工事じゃない予定ばっかり埋まっていきます。
��ATV協力会、組合の講習会、町内会、親睦会、そして運動会・・・(-_-;)
気忙しくて、滅入ってきます。。。
工事してる方が、気楽なんですよねぇ(^_^;)

2008年9月4日木曜日

興居島でエアコン4台取付工事

今日は、朝7時半のフェリーに乗って、興居島へ渡ってきました。

興居島は、松山市の沖合いに浮かぶ、周囲30km程の小さな島です。
松山高浜港から由良港まで、船で約15分で渡ることができます。
中学・高校生の頃の夏休みに、よく「鷲ヶ巣海水浴場」に泳ぎに行ったものです。

今日は、もちろん仕事ですよ、仕事。

お世話になっている業者さんの下請工事でお伺いしました。

工事内容は、1階リビングの既存2.5kwエアコンを2階へ移設。
��階のもうひとつの部屋へ2.2kwエアコンを新設。
��階リビングと1階和室へ、4.0kwマルチエアコンを新設。
と、計4台のエアコン工事でした。

��時頃工事終了したのですが、船便が5時前しかなく、結局事務所に着いたのは6時頃。
��日仕事でした。。。(+_+)


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2008年8月31日日曜日

レオマに行ってきました

息子たちの夏休み最後の日、香川県の「NEWレオマワールド」に行ってきました。
「NEWレオマワールド」ホームページへ
↑画像をクリックでHPへ↑

結婚する以前、家内とオープン当初のゴールデンウィークに、無謀にも車で行ったのを思い出します。
朝7時に松山を出て大渋滞の末、入園できたのは10時間後の夕方5時と言う、今でも笑い話に使っている思い出です。。。(^_^;)

そんなレオマもいろいろあったみたいですが、こうして子供たちと一緒に来れるのは嬉しいかぎりです。

当時の設備がほとんど残っていましたが、古臭さを感じることなく楽しめました。

最高速度75kmで疾走する、全長900mの水上ジェットコースター「VIVACE」は、息子に引きずられて3回も乗せられました。。。


松山市からは、車で1時間30分程度で行ける「NEWレオマワールド」。
家族で楽しめるのでオススメです(^_^)v


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2008年8月30日土曜日

古川北でルームエアコン取替工事

お盆前から、屋根及び外壁のリフォームをされていたお宅の、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

こちらのお部屋は、ご主人さんの趣味室になるとお聞きしたので、三菱電機製 MSZ-AXV258-W をご提案・採用されました。

既存のエアコンは処分せず、隣のお部屋へ移設しました。

外部は、屋根と外壁をリフォームされたところなので、冷媒配管はスリムダクトを使用して美観仕上げとしました。

室外機は屋根置きです。
屋根上には窓から出入りできるので、1人で作業完了です。

こちらのお宅、アンテナ工事と電気回路増設工事も承りました。
その写真は、夜遅くなったので撮影していませんが。。。

2008年8月29日金曜日

天吊形PACドレンパン交換

先月、水漏れ修理でお伺いした建材会社様から、「今度は他のところから水漏れしてるので見てほしい」とご連絡いただき、先週末に再度点検にお伺いしてきました。

先月の修理は下記Blog記事へ↓
【2008/07/07/Mon】 天吊形PAC水漏れ修理

前回修理したところは問題なく、別のところから少しずつ水が流れてきます。。。
「まさかとは思うけど、ちょっとドレンパンを拝見・・・」

あら? ドレンパンにヒビが入っていました(゜o゜)
何でこんなところが???

という事で、部品手配していたドレンパンが入荷したので、本日、交換修理にお伺いしてきました。

ドレンパンを撤去したところです↓

ドレンパンを外すと、その上には熱交換器が見えます。
この熱交換器から出たドレン水を受ける「受皿」のことをドレンパンと言います。

ドレンパン裏側の拡大写真↓


ドレンパン受側の拡大写真↓


なぜヒビが入ったのかは不明ですが、このエアコン、移設されてきたとお聞きしました。
もしかすると移設時に、この部分に何らかの加重が掛かったのかもしれませんし、何か薬品を投入して劣化したのか、もしくは経年劣化の可能性も捨て切れません。

どちらにしろ補修ではなく、ドレンパンごと変えてしまいます。


新しいドレンパンが付きました↓


機器内部とカバー類を拭き上げ清掃し、試運転を行って修理完了です。

もう漏れるところは無い、、、ハズです。。。

こんな修理も行っていますので、お気軽にご相談ください。

2008年8月27日水曜日

受付していませんが分解洗浄

現在、エアコン分解洗浄の受付はしておりませんが、本日その洗浄が完了したので取付工事にお伺いしてきました。
��何か文章が変ですね。。。)

お盆前にご連絡いただき、引越しで持って来られたエアコンを、取り付ける前に洗浄して取付工事までお願いしたいとご依頼いただいたのを、当社の事情をご説明しお断りするつもりでお話しましたが、「急いでいないので、どうしてもお願いしたい」と押されて(^_^;)、受注させていただきました<(_ _)>
押されると断り切れない性格なんですよねぇ。。。

三菱電機 MSZ-SJ227KR-W(2005年製)


完全分解して、高圧ポンプで薬品洗浄を行います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


吹出口↓


��005年製なのに結構汚れていました。
三菱電機独自の、「内部クリーン運転」を利用されていなかったんじゃないでしょうか?

実はこのエアコン、引越業者さんが取り外した様で、フロントパネルは傷だらけ、フレアナット部分は粗悪な工具を使用したのか、レンチを当てる部分が丸くなってしまってました。

このままでは規定トルク値で締め上げることができないため、分解ついでに溶接修理交換しました。
この様なチェックや修理は、機器に精通した空調屋さんじゃないとできません。

洗浄・修理が済むと、取付けを行い工事完了です。

今日から快適ですね(*^^)v


でも現在は、エアコン分解洗浄工事は受付しておりません。
松山市は現在、渇水の危機に瀕しているため、当面の間、控えさせていただきますことをご了承くださいませ<(_ _)>

分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2008年8月24日日曜日

自主防災組織リーダー研修会

休む間がありません。。。(ToT)
日曜日で仕事はお休みですが、朝一番から松山市消防合同庁舎で行われた「平成20年度 自主防災組織リーダー研修会」に参加してきました。

松山市では、各地域の自主防災組織のリーダー、そして自分たち防災士が集まって、定期的に研修会を行っています。
この研修会は3回に分かれて行われるそうで、すべての受講者数を合わせると750名もの人数になるそうです。
で、今日はそのうち210名のリーダーさんたちが集まり、研修会を行いました。

お昼までの3時間の研修では、前半、愛媛県県民環境部防災局危機管理課の方による「自主防災組織リーダーに求められるもの」と題して、地域での助け合いの重要性・災害知識充実の必要性を学びました。

後半には、避難場所(小学校など)の平面図面を使用して、避難所の設営方法や部屋割りなどの演習を行いました。

実際に部屋割りを行うと、一人一人いろんな意見や考え方があって、初期の設営に時間が掛かりそうだなと思い、「やっぱりこういう事はイザその時になってやるより、避難場所の図面もらってきて、先に決めて置いたらええですねぇ。」と、同席されていた町内会長さんに話し掛けると、「それはいい考えや。じゃあ、防災士の阿部さんがリーダーになって、役員さん集めて作ろうや。」

・・・えっ? 僕ですか。。。

言うんじゃなかった。。。

人のお世話してる時間ないんですけど・・・(=_=)

2008年8月23日土曜日

東野町でエアコン取替工事

��月末頃に、大量の水漏れを起こして修理依頼をいただいていたお宅の、ルームエアコンの取替工事を行いました。

修理にお伺いして水漏れは止まったのですが、その原因は他社が行ったエアコンクリーニングでした。
既存のエアコンは冷媒配管を壁内隠蔽していて、もちろんドレンホースも壁内を通っていました。
その業者さんが行った洗浄は、室内機を設置したまま、前面カバーを取り外しただけで行われたそうです。
洗浄した廃液がドレン配管へ流れ込むため、配管内が詰まって当然ですよね。
ドレン配管内を掃除してやると、あっけなく治りました。

修理は完了したのですが、そのドレン配管が問題でした。。。

室内機を外して見ると、出てきたのは普通のドレンホース・・・(~_~;)

洗浄した業者さんも悪いですが、このエアコンを設置した業者さんもいい加減な事をしたもんです。
天井や壁内を隠蔽配管する場合、ドレン配管も断熱するのは常識です。
ドレン配管を断熱していない場合、壁内で配管が結露し、建物の構造体を腐食させてしまうためです。

この事をお客様にご説明させていただいたところ、「機械も古いので、省エネの事も考えて取り替えてください。」とご依頼いただき、今回、機器はお客様支給にて施工させていただきました。

既存の隠蔽配管は当然使えませんから、配管経路は露出配管となります。
こちらのお宅、立派な日本和風家屋のため、既存エアコンと同じ位置で、しかも押入れを貫通しないと外部へ通すことができないため、引き戸に杉板を噛まして配管を通しました。


室内機全景はこんな感じです。


外部は配管の耐久性と美観を考慮し、スリムダクトで仕上げます。


室外機を設置して完了です。

みなさん、エアコンの設置や洗浄などは、機器や施工に精通した「冷凍空気調和機器施工技能士」の在籍する業者さんに依頼しましょうね(^_^)v