2007年5月18日金曜日

水道蛇口が漏電?

「水道の蛇口触ったらビリビリくるんで、すぐに見てほしい」とのご依頼。

とりあえず、お伺いして調査開始。


キッチンのところのコンセントを外して、絶縁抵抗計で絶縁状態を測定。
蛇口とコンセント回路を測定してみましたが、異常なし。。。

「ビリビリくる時とこん時があるんよ」とお客様。
くる時こん時???

ふっと、キッチン下部を見ると「コンセント」が↓
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おおっ!怪しいぞぉ!
このコンセントと、システムキッチンの金属部分との絶縁抵抗を測定。

回路の「接地側」・・・異常なし。
じゃあ、「非接地側」・・・ピーっと鳴り響く絶縁抵抗計。
非接地側の漏電を確認!
【コンセントは、正面から見て右側(短い方)が非接地側、左側(長い方)が接地側です。乾電池で言うと「+と-」の関係】

原因を調べるため、キッチンをばらしてコンセントを外してみます。
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ポトっと茶色い物が。。。

・・・・・・・なんだこれ_(._.)_?
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おぉおぉおぉおぉ~
ゴキ○リだぁ~!

内臓されているコンセントの非接地側の端子と、システムキッチンの金属部分の間に挟まってご臨終されていました。
これにより、システムキッチン側へ通電状態となっていたようです。

じゃあ、なぜシステムキッチンと分離されている「蛇口」を触るとビリビリきていたのか?

電気に詳しい方は解ると思いますが、このときシステムキッチンはコンセントからの漏電により、「非接地側回路」になっていました。
蛇口はその性質上、「接地側回路」になります。

この状態でキッチンだけ又は、蛇口だけ触ってもビリビリきません。
でもキッチンと蛇口を同時に触ると、「コンセント非接地側」→「ゴキ○リ」→「キッチン」→「人体」→「蛇口」へと漏電電流が流れてビリビリくる訳です。

発見できてホットしました(*^_^*)
すべて元通りに戻して、絶縁抵抗を測定して修理完了です。
お客様からは、満面の笑顔で感謝いただきました。
この仕事やってて良かったと思える瞬間です。

2007年5月17日木曜日

松山電気工事協同組合総会

今日も総会に行ってきました。
松山電気工事協同組合第45回通常総会


さすがに、2日続けて総会に出るとしんどいです(>_<)

総会の内容は詳しく書きませんが、今回は役員の2年満期に伴う改選の年で、役員選挙が行われました。
自分は選挙管理委員の一員に指名され、公正な選挙のお手伝いをさせていただきました。

今回の役員選挙では、青年部の先輩方や現役役員の方から多数の理事が選出され、親組合と青年部とのつながりがより一層深くなることが期待されます。

総会後は、もちろん懇親会。
1年ぶりにお会いする方、以前の仕事でお付き合いしていた方たちと、久しぶりに盛り上がり、お酒を酌み交わしました。

やっぱり、同業者同士の交流もいろんな意味で大切ですよね。
組合に加入していない業者さん、前向きに加入検討してみませんか?

2007年5月16日水曜日

愛媛県電商組松山支部総会



本日は「愛媛県電機商業組合松山支部」の、通常総会に出席してきました。

電機商業組合は、いわゆる「家電屋さん」の集まりです。
当社は家電屋さんじゃありませんが、その辺はいろいろとありまして。。。

毎年、総会に出席していますが、何とも言えない感じです。
ここで深くは書きません。

それより、その後の懇親会です。
昨年から、この組合の青年部に誘われていたんですが、今日も強く誘われました。。。
ん~、空調屋だし。。。電気工事組合の青年部の方が今年から忙しくなりそうだし。。。
みんな気のいい人たちばっかりなんですが、どうしよぅ~。

ところでみなさん、このBlog見てるんならコメントくださいよ!
この様な会に参加すると、かならずと言っていいほど「Blog見てるんですよ。」って声掛けられます。
じゃあ、何でもいいからコメントください<(_ _)>
ブログランキング争うより、何でもないコメントが一番うれしいんですから(^_^)v

・・・明日も別の総会です。
二次会誘ってくださったみなさん、断ってすみません<(_ _)>

2007年5月15日火曜日

フロン回収報告書提出

本日「第一種フロン類回収業者のフロン類回収量等に関する報告書」、提出期限受付最終日でした。
��月1日から受付でしたが、バタバタとやることが多くて後回しにしてまして。。。
昨日提出してきました(>_<)


特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律に基づいて、第一種フロン類回収業者登録を行った業者は、毎年度のフロン回収量について、登録した都道府県知事に報告しなければなりません。(当然、登録してない業者には関係ない話です。。。)
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この報告内容、「機器の廃棄時のみ」の回収報告なんです。
フロン回収破壊法ができてから今まで、「機器の整備時」の回収報告は含まれていませんでした。

同じ「回収作業」ですよ。同じ「フロンガス」ですよ。
報告のたびに「なんかおかしいなぁ」とずっと思っていたんです。

その法律が、今年10月に改正されます。
「なんかおかしいなぁ」と思っていた、「機器整備時」の回収量も報告の対象になります。
当然ながら、整備だけされている業者さんも「フロン類回収業者登録」を行わないと、回収作業ができなくなる仕組みです。(改正法9条)

また、業務用冷凍空調機器の廃棄を行おうとするユーザーさん、解体業者さんは、その県の登録業者へ「回収依頼書」により回収依頼をしなければなりません。
これが当然の流れではありますが。

また10月までに、詳細を当社ホームページに掲載したいと思います。
当分できませんが。。。

個人的には法律どうこう言うより、「地球環境維持のためにフロン回収を徹底してください!」っていうところです(ーー;)

フロン回収破壊システム:(有)アベ冷熱技研

2007年5月13日日曜日

潜水艦救難艦「ちはや」

今日は子供たちと、海上自衛隊潜水艦救難艦「ちはや」を見学に行ってきました。
昨日から松山外港第1ふ頭に入港し、一般公開されていました。


「ちはや」は、平成13年2月9日にハワイ沖で起きた、宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」沈没事故の、捜索活動に参加していました。
全長128m、最大幅20m、乗員約130人。

その名の通り、事故や故障で浮上できなくなった潜水艦から、乗組員を救出するため、深海救難艇(DSRV)や無人潜水装置・深海潜水装置などを搭載しています。
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艦内は重要なところを除き、ほとんどが公開され、自由に歩き回れることができました。
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軍用艦ではありますが、日本の技術力が結集された船を実物で見ると、ワクワクしてしまいます。

でも、この船が活躍することのないような世の中でなければいけないんですが。。。

2007年5月12日土曜日

第22回電気工事組合青年部総会

今日は、松山電気工事協同組合青年部の、第22回通常総会に出席してきました。
青年部ができて、22年も経つんですね。

��8年度の活動及び収支報告、今年度の計画及び予算の審議が行われ、すべて滞りなく承認されました。

先輩役員のご卒業もあり、役員改選も行われ、また新しい体制で電気工事業界の発展に尽力していくことを確認しました。

今年は、情報委員という自分の役割も十分活かせそうな感じです。

総会後にあった懇親会は、親組合の三役様もご出席いただき、松山電気工事協同組合の将来についても、熱く語っていただきました。
今期はいろいろと楽しみです(^_^)v

2007年5月9日水曜日

ルモマコンセント

最近、地震が多くないですか?
南海地震も10~30年以内に起こると言われています。

「地震対策」されていますか?
「阪神・淡路大震災」では、家屋の下敷きになり、助け出されることなく火災に見舞われ、亡くなられた方が多くいらっしゃいました。

その火災の発生原因の多くが、電気による「通電火災」でした。

そこで、ぜひオススメしたいのが「ルモマコンセント」です!


 ・地震感知センサーに電源は必要としない

 ・設定震度3前後・震度5前後・震度6前後で感知し遮断する
  (震度6前後は、漏電ブレーカー遮断機能付)

 ・熱感知センサー搭載、地震時・通常時の電気火災防止
  (過電流・トラッキング火災)

 ・取替・取付け工事が簡単でリセット機能付

 ・LED点灯で動作・リセット確認が容易

 ・電路遮断連動送り端子装備

ナント!埋込型コンセントでありながら、機械式の地震感知機構を内臓しています。
電機メーカーが販売しているものは「電気式」です。
残念ながら、電気式では停電時に起こる地震は感知できません。
だからルモマコンセントは「機械式」なのです。

その上、地震時には擬似漏電を起こして、漏電ブレーカー(主幹開閉器)を遮断してくれます。

実際、地震が起こるとガス栓はおろか、ブレーカーなど切りに行くことは不可能ですよね。

既存のコンセントから、「ルモマコンセント」1個取替える事で、震度6弱で漏電ブレーカーを遮断し、地震による電気火災から住宅を守ります。
また、ご近所ぐるみで設置する事により、地域防災にも繋がります。

大切な財産、そしてかけがえのない人命を、このコンセントで守ります。
商品選定及び工事のご相談は、「(株)ルモマ中予地区特約施工店」であり、「防災士」が在籍する当社へご相談ください。

「ルモマコンセント」:(有)アベ冷熱技研

2007年5月4日金曜日

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークです。
今年は、暦通りのお休みを頂いております<(_ _)>

・・・が、毎日いろんなところへお出かけです。。。
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やっぱり自然の緑は、心も体も癒してくれます。
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エコロジー工事の推進で、この自然を子供や孫たちに残してあげることが、私たちの使命です。
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さあ、明日はどこへ。。。

7日(月曜日)から、通常通りの営業となりますのでご了承ください。

2007年4月26日木曜日

松山市震度3

今日AM9時03分頃、地震がありました。
震源地は愛媛県東予地区で、松山市は震度3だったそうです。

平成19年04月26日09時10分 気象庁地震火山部発表↓
http://www.jma.go.jp/jp/quake/26091000391.html

みなさんはこの時、何をされていましたか?
自分は出かける準備で、事務所内をバタバタしていました。

突然の地震。
ガタガタ揺れてる間、呆然と立ちすくんでいました。。。(-_-;)
「防災士」失格ですね。

みなさん、地震が起きたら何をすべきか知っていますよね。

・まず、身の安全の確保。
・ガスの元栓を止める。
・電気のブレーカーを切る。

これ以上にやるべき事もありますが、いざその時・・・そんな余裕はありますか?
人間、パニックになると、頭の中は真っ白になります。

「防災士」の講習時に、「地震災害で一番おそろしいのは、火災」だと教えられました。

1995年1月17日午前5時46分、明石海峡付近を震源として発生した「兵庫県南部地震(通称:阪神・淡路大震災)」は、近年まれに見る大都市複合災害となりました。
都市部を焼き尽くす火事の光景は、今でも目に焼きついています。
この時、559名の方が建物から脱出できず、火災により亡くなられました。

その火災の原因の約60%は、「皆が安全と思っていた電気」でした。

この様な悲劇を繰り返さないために、電気工事に携わる者として、また防災士としてできることは何か。

ちょっと今、いろいろ考えています。
今後30年以内に起こる「南海地震」。
松山市内で、地震による電気火災を起こさないために。

2007年4月21日土曜日

エコキュート工事完了

ずぅ~っと、のびのびになっていたエコキュートの設置工事が完了しました。


三菱電機製460Lフルオートダブル追いだきタイプです。
タンクユニットがデカイです。
変な体勢で担いだため、腰をやってしまいました。。。(>_<)

実はここ、従兄弟の家で、建築工事とは別途でエコキュートとCATV工事を直接受注しました<(_ _)>
エアコンは夏までに。。。

昨年エコキュートの補助金申請して、報告期限はとっくに過ぎています。。。
でも2月に遅延報告をしておいたので、5月までに報告すれば補助金50,000円ゲットです(^_^)v

今年度の補助金は、45,000円に下がりました。
来年は無いかもしれません。
今のうちに、エコキュートとIHクッキングヒーターで、オール電化生活はじめてみませんか?