2024年12月7日土曜日

エアコンの配管がボロボロなのでスリムダクトで化粧仕上げ

初めてのお客様のご依頼で、配管化粧カバーの取付工事にお伺いしてきました。

既存配管はテープ巻き仕上げでした。
南側は一日中直射日光を浴びているので、化粧テープの劣化が早いです。
紫外線と酸性雨の影響をモロに受けますから、テープだけでなく断熱材までボロボロに侵食されてしまいますね。
特にここ数年の夏は殺人的な暑さですから、配管が浴びる熱量も凄まじいものがあります。

室外機は二段置きでした。

室外機へ接続されている部分も断熱材までやられて、一部銅管が見えています。

しかしこの二段置台は後から置いたんでしょうけど、残念ですね...
今回、ここは触りませんから、深くは書きません。

作業に掛かります。
まずは上段の室外機を外します。

久しぶりなハシゴ作業です。

スリムダクトを取付けていきます。
二階と一階の穴の位置が微妙にずれているので、できるだけ芯が合うように取付けるのが大変です。

ボロボロになった断熱材は...

断熱材を差し替えて、化粧テープも耐久性のあるもので巻きます。

室外機を戻して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完了。
室外機の後ろで転倒防止を行っているので、前方に倒れることはありません。
ホントは二段置台も取替えたいですけど。

我ながらスッキリきれいに仕上がりました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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