2023年11月1日水曜日

11年前に室外機の移設をした事を完全に忘れていたエアコン取替工事

本日午後からは、初めてのお客様のご依頼とずっと思っていたエアコン取替工事にお伺いしてきました。
え?(^_^;)

ダイキン製 お客様支給品です。

既存機は日立製。
まだ動きますが、古いので取替えをご希望です。

室外機はこちら。

現地調査にお伺いした際、立ち下がり部分のダクトはLDタイプなのに、

ジャバラ以降、基礎の横引きはSDタイプを使ってるのは、なんでだろうと思ってました。

室外機は駐車場に置くと邪魔なので、ここに置かれたんだろうなというくらいにしか思っていませんでした。

実は本日工事を終えて、帰社して、お客様情報をパソコンに入力している途中で気が付きました...
11年前に室外機だけ移動した履歴が出てきたんです。
完全に、一切、まったく覚えていませんでした(^_^;)
いやぁ、初めての様な対応でお客様には失礼をいたしました...

お家がキレイなので11年も経過しているとは。
配管断熱材の痛み具合を見ると、年月が経っているのが理解できますね。

今回、玄関側なので、この際に配管化粧カバーもすべて新しく取替えます。

既存機を撤去しました。

スリーブが入っていなかったので、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けます。

新しいダクトを取付けて、配管類を接続します。

アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。

ジャバラは紫外線に弱いため、配管ルートを変えてジャバラを使わない施工方法にしました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

途中、お客様に「取外したホースの先に虫除けが付いていたと思うんですけど、あれを新しいホースに付けておいてくれませんか。」とお願いされましたので、とりあえず取付けました。
アベ冷熱技研では虫除けキャップは付けません。
詰まるからです。
お客様ご自身がいつもチェックされて、定期的にお掃除されるのであれば問題はありません。
一応、ご説明はさせていただきました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
これで今年の冬から快適にお過ごしいただけますね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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