2016年3月22日火曜日

火を使いたくないとのご希望でガスコンロからIHクッキングヒーターへ取替工事

午後から、IHクッキングヒーターの設置工事にお伺いしてきました。

パナソニック製 KZ-D60KM エコナビ搭載 右側オールメタル対応IHクッキングヒーターです。


お使いだったガスコンロ。

実は今回、給湯器も取替えてオール電化をご希望でしたが、お使いの水道が上水道ではなく地下水をお使いでした。
メーカーの水質検査を行ったところ、「機器に対しては腐食性があり不適合」との回答が帰ってきまして、エコキュート・電気温水器は断念。。。
でも、どうしてもガスコンロだけはどうにかしたいとの奥様のご要望で、IHクッキングヒーターへの取替えをご依頼いただきました。
「これから歳を取ると火を使うのも不安だし、自分がしっかりしているうちに取替えておけば、使い方も慣れるでしょ。」というお考えです。ごもっとも<(_ _)>

で、いつも三菱電機製をお奨めしている阿部が、なぜパナソニックを設置したか(^_^;)
このシステムキッチン、奥行きが525mmなんです。


三菱電機の据置形IHクッキングヒーターは、奥行きが549mm。

把手部分を含めると、かなり前面が飛び出てしまいます。。。
天板をできるだけ広く使っていただきたいという設計が、今回はアダとなりました。

対してパナソニックは、天板が狭くなるものの、今回のコンロ台には丁度いい寸法でした。

あ、パナソニックのIHクッキングヒーターもいい商品ですよ。
オール電化のお話をいただくと、必ず三菱電機とパナソニックのカタログをお持ちして、双方のいいところをきちんとご説明させていただいていますからね。

さて、工事に掛かります。
※ガス機器の撤去は、ガス供給会社さんへ依頼していただきます。
IHクッキングヒーターには200V30Aの電源が必要ですから、分電盤からケーブルを通していきます。


天井裏に上がって、、、


こんな狭いところにケーブルを通していきます。


キッチンのところは、一度外部に出して、、、


塩ビ管で保護して立ち下げ。


コンロ台の後ろから、アース(接地)と共に屋内へ。


200V30Aアース付きコンセントを設置。


分電盤のところに30Aのブレーカーを増設。


電圧を確認して、電源工事完了。


IHクッキングヒーターを設置して、試運転。
使用方法を軽くご説明して、お引き渡しです。

「あぁ、良かった。ぴったり収まったし、上を拭くだけで掃除が簡単なんでほんと嬉しいです。お湯が沸くのも早いですね。周りに熱も出ないし、お願いして良かった。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

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