テレビ配線をユニット送り分配工事

「テレビ端子がない部屋にも、CATVが見れる様に配線してほしい」とご依頼いただき、テレビ配線の分配工事にお伺いしてきました。

コンセント左側の丸い端子が、「直列ユニット」と呼ばれるテレビ用端子です。
当初、ここにはコンセントしかありませんでした。

お伺いして調査させていただくと、部屋から少し離れたユニットバスの天井裏にブースターと分配器を発見。

「ここから天井裏を横引きすれば、簡単に行くな。」と思ってたら、途中に大きな梁があって天井裏は断念。。。
いろいろと経路を調査しましたが、分配器から分けるには露出配線以外は無理という状況。

ふっと、隣の部屋を見ると使われていないユニットを発見。
レベルを測定してみると結構なレベルが出ていたので、ここから送る方法をご提案しご了承いただきました。
この部屋と隣りの部屋の天井裏は、押入れの点検口から確認できます。

まずは隣の部屋のユニットを外して、壁の中にケーブルを立ち上げていきます。


点検口から確認し、ケーブルを通していきます。


増設する部屋のコンセントのところへ、ケーブルを立ち下げます。


隣の部屋へ戻り、端末ユニットを送りユニットに取替えます。


既存の端末ユニットはシールド側の部品が破損していたので、新しい物に取替えました。


元に戻して、レベルに異常がないか確認します。


増設したユニットもレベル測定を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「初めはどうなるかと思ったけど、キレイに仕上がって良かったです。」と、喜んでいただきました。

アベ冷熱技研では、アンテナ工事・ケーブルテレビなど、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>