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2026年6月5日金曜日

エアコンの一般的な新設工事と取替工事

本日は阿部の古巣の先輩(先輩と言うか元上司)からのご依頼で、エアコン工事にお伺いしてきました。
エアコン機器は先輩支給品です。

今日は曇りの予報だったのに、昨晩からの雨がずっと降り続いている中でのスタートです。
今回は2階の2部屋で、新設と取替えです。

まずは新設の方から。
配管穴は開いています。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
雨は止みませんが、軒先が出ているのでほとんど濡れません。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認して1台目完了。

2台目は取替えです。
既存機はダイキン。2007年製で、とりあえず動きます。

室外機周りは、こんな感じでした。

取外して行く訳ですが、案の定、配管穴にはパテ埋めがされていませんでした。
しっかりとパテ埋めがされていないと、気密性が保てない上、小さな虫の通り道になってしまいます。

撤去しました。

位置決めをして、新しい背面板を設置。
穴の位置が異様に低いですね。筋交いを避けたのでしょうか。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

取替え側の配管化粧カバーは、既存流用です。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「阿部くん、忙しい時にすまんかったなぁ。これで子供らが盆休みに帰って来ても安心して使えるわ。ホントありがとう。」と、大変お喜びいただき、たくさんの自家製野菜をいただきました(^^)
阿部としては、先輩に信頼して任せていただいたのが心から嬉しかったです(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2026年6月3日水曜日

2対1のマルチエアコンから1対1のシングルエアコンへ取替工事

初めてのお客様のご依頼で、昨日と本日の2日間掛けて、エアコン取替工事と専用コンセント増設電気工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2226-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機はパナソニック製のマルチエアコン。
1階リビングに4.0kwが1台と。

2階寝室に2.2kwが1台。

2台の室内機を1台の室外機で運転するマルチタイプです。
まだ動きますが、効きが悪いとか水漏れなどの不具合が続いていて取替えをご希望です。

今回取替えに当たって、マルチエアコンではなく一般的な1対1のシングルエアコンにして、壁内を通っている隠蔽配管は流用せず、露出配管にして欲しいという事です。

さて、リビングも寝室も新しいエアコンに取替えるというお話です。
特にリビングはダイニングとキッチンがあって、しかも大きな吹き抜けがあります。
単純に能力選定すると、6.3kwか7.1kwは必要でないかと思うくらい広いスペースです。

今まで4.0kwで足りていたのかと思ったら、反対側のダイニングにエアコンが。

2024年製の霧ヶ峰Rタイプ、5.6kw18畳用が設置されていました。
「リビングのが調子悪いんで、昨年古いのと取替えたんです。よく効くんですけど、この位置なんで食事の時に風が当たるんです...」と。

18畳用か...。単純に考えるとちょっと能力不足ですが、リビングもダイニングもそれほど日中の日射がない様なので、ダイニングのエアコンをリビングへ移設する方法をご提案させていただきました。
リビング側へ移設する事によって効率的に風が回るので、十分行けるのではないかと。
新しいの購入するのに比べたら、大幅に出費を抑えることができますしね。

では2日間の工程で作業に掛かります。
昨日は台風6号の影響で朝から雨模様でしたが、できるところからやっていきます。
まずは既存機撤去から。
ポンプダウン運転を行い、フロンガスを室外機側へ回収。

室外機を撤去しました。
うわ...通気口があったんですね...残念な設計です。
ここしか室外機が置けないので、このまま作業を進めます。

配管穴にはパテ埋めがされていませんでした。
気密性もなにもありませんね。

リビングの室内機を撤去。

なぜこんなに高い位置に取付けるんでしょうね。
取付ける際も苦労したはずです。
今回ここに移設するRタイプは高さ250mmなのでこのまま設置可能ですが、省エネタイプになると高さ300mmなので穴を開け直す必要があります。

隠蔽配管をカットして貫通スリーブを挿入し、隙間をコーキングで埋めておきます。
専用コンセントが必要なので、室外機のところにある200Vの専用回路を延長しました。

2階寝室の取外しに掛かります。
断熱材にカッターを入れると、大量に結露水が出てきました。
断熱がしっかりされていないと、配管が結露して露垂れの原因になります。
水漏れの原因はこれの様です。
施工不良ですね。

撤去しました。

ここも高さが高すぎます。
高くて施工性が悪いから断熱不良を起こした可能性がありますね。

配管穴の位置を下げるため、穴を開け直します。
今回の建物は、2006年以前の建物になるため石綿含有事前調査ということで、図面を拝見させていただいて書面調査を行いました。
図面での確認は行いましたが、記載されていないところもあり、絶対アスベストが含まれていないという断定はできません。
この場合は「この壁にはアスベストが含まれている」という前提で、みなし作業を行います。
粉塵が飛散しない様にHEPAフィルター内蔵の掃除機で吸引しながら配管穴を開けます。

専用コンセント増設のため、既存隠蔽配管と共にケーブルが隠蔽されているので、2階~1階までの部分はこのVVF2.0mmx3cを利用します。

既存の穴はアルミテープで塞いで、新しい穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

既存室外機のところから電源ケーブルを延長していきます。

延々と塩ビ管にケーブルを収めて留めていきます。
雨天なのでカッパを着ての作業です。

ダイニングに設置されているエアコンの室外機のところまで延長しました。
電源はダイニングのエアコンを外した後に、その専用コンセント回路から取ります。

と、ここまでが昨日の作業でした。
台風ですが、作業している日中は雨だけでしたが、この夜中に暴風雨で凄かったです。

台風一過の本日は朝から晴れ間も見える日和で、2階寝室の取付けからスタート。
位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

室外機はベランダにも置けますが、寝室なので地上置きにして欲しいとのご希望です。

そのベランダとサッシの隙間がこんな感じで、どうにも悲しい状態に。
「建物の裏なんで見た目はいいですよ。」との事です。
直射日光はほとんど当たらない位置ですが、耐候性の高い化粧テープを二重巻きにしておきました。

こんな感じで立ち下げています。

ここでリビングの方に掛かります。
まずはダイニングのエアコンを外します。

撤去しました。
貫通スリーブが入っていませんでしたね、量販店さん。

昨日延長しておいたケーブルを、このコンセント回路と接続します。
なんで分電盤から引かないの?と思われると思いますが、この建物、分電盤から2階の部屋までまったくケーブルを通す隙間がなく密閉されているのです。

取外したところは配管キャップとカバープレートで塞いでおきました。
ボードアンカーはどうにもなりませんので、絵画などを掛けていただく様になります。

ダイニングで外したエアコンをリビングへ取付けていきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

こちらは既存の配管化粧カバーを流用します。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

2階寝室の室外機も設置し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

コンセント電圧を確認後プラグイン。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してリビングが完了。
いい感じに風が流れていたので、18畳用でも十分な様です。

2階寝室も。

試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「ありがとうございました。エアコンを移動するのは思いつきませんでした。これで孫が来ても涼しくできます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。