2022年12月28日水曜日

新築ユニットハウスへ今年最後の三菱霧ヶ峰ZXVタイプ取付工事

あと3日で今年も終わりですね。
本日は午後から、いつもお世話になっているお客様がユニットハウスを新築されているとの事で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-ZXV6322S-W 霧ヶ峰プレミアムモデルをお買い上げいただきました。

ホントはもう少し早めに取付けできるかと思っていましたが、建築側の都合でもしかすると1月下旬になるかも知れないという中、なんとか本日現場へ入ることができました。

建物はユニットハウスで、大きなお部屋がひとつと水周りだけの間取りです。
この大きなお部屋は演奏スタジオとして使われるそうで、ここにエアコンを設置して欲しいという事です。

外周りはこんな感じ。

室外機は建物に付属している架台に乗せる形になります。

では作業に掛かります。
位置決めをして背面板を設置。

慎重に配管穴を開けていきます。

配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は建物に合わせて、ブラック色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ドレンはブラ~ンと垂らすのではなく、塩ビ管で立ち下げました。

室外機周りはこんな感じで完成。
隣の駐車場に室外機の風が行かない様にしてほしいとの事で、吹出ガイドも取付けています。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
この現場、年明け早々に外周りの外構工事が始まるので、半月ほど現場へ入れないという事でしたが、なんとか今年中に設置できて良かったです。
1月中旬お引渡しの様ですので、お引渡し後にまた、CATVの光ネット工事にお伺いさせていただきます。

阿部は、一年の締めに霧ヶ峰を取付できて幸せです(*´ω`*)
明日は軽トラとタウンエースを洗車して、仕事納めの予定です。予定です...

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2022年12月22日木曜日

野良猫ちゃん監視のための防犯カメラ設置とコンセント増設電気工事

師走です。バタバタしております。
昨日、本日の二日間で、忙しさにかまけて半年近く放置状態だった防犯カメラの設置工事にお伺いしてきました。

え?半年近くです...
夏前にエアコン工事にお伺いした際に、「防犯カメラ買ったんですけど、電源工事は自分でできないんで、阿部さんお願いできませんか?ホントいつでもいいです。来年でも、阿部さんの時間がある時でかまいませんから。」という事で、年明けにしようかと思っていたんですけど、やっぱり年内にお伺いしないと...という事で。

カメラ機器は既に購入されていますので、お客様支給品です。
カメラ×6台、モニター×1台のセット品になります。

では作業に掛かります。
建物1階部分は作業場になっていて、天井点検口は各所にあります。
点検口を利用して、ケーブルを通していきます。

防犯カメラが取付けできるボックスも、お客様支給品です。
ケーブルを通して、コンセントを取付けます。

この小さなボックスの中に、これだけの物を上手いこと納めなければなりません。

こんな感じで1台目完了。

隠蔽配線できないところは、塩ビ管を使って外壁に添わせます。
ここから冷たい雨が降り出しました...
カッパを着て作業を進めます。

2台目、3台目が完了。

4台目は建物のまったく反対側へ。

5台目は作業場の入口付近の監視用に。

各カメラからの電源ケーブルは、天井裏を引いて分電盤へ持って行きます。

カメラの電源は、空いている分岐ブレーカーに接続して単独回路にしました。
カメラは屋外にあるため、もし漏電した際に切り分けが容易にできるので。

はぃ。ここまでで5台完了で日が暮れました。
やっぱり雨の中での作業は捗りません...
お客様に許可いただきまして、2階部分の工事は翌日に。

という訳で、本日も朝からお伺いさせていただきました。
今日は雨の予報だったのに晴れています...
2階は居住部になっていて、浴室の点検口から作業できます。

残りの1台はベランダ側に取付けました。

こちらの電源も、分電盤から専用回路にしました。

あとはモニターで写り具合を確認いただいて、防犯カメラ完了です。
左下に写っているのは飼い猫ちゃんです。
今回設置したのは、建物の周りにいる野良猫ちゃんたちを監視するためだそうです。
監視してどうするのかは知りません(^_^;)

あと、リビングでコタツとヒーターとドライヤーを同時に使うと、分岐ブレーカーが落ちるとの事で、コンセント増設を2箇所ご依頼いただきました。(そんな使い方すると落ちるのは当然ですが...)

ここと。

ここに。

今度は天井裏に入っての作業です。
天井裏スペースが広いので、入ってしまう方が作業効率がいいのです。

スルスルと通りました。

1000W超えのヒーターを使われるので、2箇所とも専用回路にしておきます。

こちらと。

こちら。
これでヒーターとコタツを同時に使っても、分岐ブレーカーが落ちる事はなくなりました。
電気代は凄いと思いますが...

あと追加で、1階作業場に乾燥機用の専用コンセントの増設もご依頼いただきまして、サクッと完了です。
「お忙しいのに、ありがとうございました。これで快適に使えます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。お気軽にご相談ください。

2022年12月20日火曜日

10年使用の富士通Gが調子悪いのでパナソニックの省エネエアコンへ取替工事

いつもお世話になっているFB友さんからのご依頼で、リビングに設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

パナソニック製、お客様支給品です。

既存機は富士通ゼネラル製。
10年前の新築時に、アベ冷熱技研で取付けさせていただいたものです。

まだ動いてはいますが、調子が悪いとの事で取替えをご希望です。
運転すると、室外機が嫌な感じで振動していました。そろそろ寿命な感じです。

今回パナソニックへ取替えで既存のスリムダクト流用できないため、この際にダクトも新しいものに取替えます。(なぜ流用できないかは後ほど)

既存機を撤去しました。

新しい室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
この室内機、持つところが限られてるし異様に重いしで、掛けるのも一苦労です。

外部に移ってスリムダクトを取替えて、配管を納めて行きます。

先ほどのスリムダクトが流用できない理由は、この排気ホースです。
パナソニックのフィルター自動掃除機能は、このホースを伝ってホコリを外部へ排出する仕組みになっています。

そのため、スリムダクトのウォールカバーは換気タイプを使わなければなりません。

カバーが開口されていて、ここから排出できるようになっています。
奥に見えるのはエアコンの付属品で、風が逆流しない様に逆止弁が付いています。
これ、ここにホコリが詰まるんですよねぇ...
なので、阿部はあまりパナソニックをお奨めしていません。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
梱包を剥いでみると、室外機がへこんでいました...
ネットで購入されたものですから、あるあるですね。
お客様に確認していただいて、「いいです。動けば十分。」との事で、作業を進めていきます。

室外機周りはこんな感じで完成。
スリムダクトも新しくなって、気持ちがいいですね。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「ありがとうございました!取替えが来年になるかと思ってましたけど、今年中にやってもらえて良かったです。年末の忙しい時期にすみません。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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