2012年1月20日金曜日

松山電工組青年部 新年会

夕方から、松山電気工事協同組合青年部の新年会へ出席してきました。

今年も親組合から三役様をお迎えして盛大に執り行われました。
今回は、電材卸業社×3社から若手営業マンも迎え入れ、いろんな情報交換も行いました。

いやぁ~、飲みました、しゃべりました(^_^;)
このお店、料理がおいしいんですが、ほとんど手を付ける事ができないくらい話まくってました。。。

あ、そうそう、新しく加入された部員さんもいらっしゃいましたよ。
お話を聞くと、アベ冷熱技研のBlogをご覧になって組合に加入されたそうです(*_*)
びっくりでしたよ。
組合にもちゃんとホームページがあると言うのに、うちのBlogを見て組合に加入したいなんて思う方がいらっしゃるなんて。
これからもよろしくお願いします、Tさん(^^)v

さて、来月は自分が言いだしっぺの勉強会を行います。
これ絶対成功させて、部員のレベルアップを進めたいと思っています。
段取り、頑張ります(^o^)v

CATV設備にBS混合工事(各部屋でBS視聴)

午前中、CATV設備にBS放送を混合する工事にお伺いしてきました。

こちらの地区は、美観上、すべてのお宅でCATVが導入されています。
テレビにSTB(セットトップボックス)を取付ければBS・CSがご覧になれますが、各部屋でBSをご覧になりたい場合は、各部屋にSTBが必要となり、利用料金が多額になってしまいます。

そこで今回、2階のお部屋だけBSアンテナを引いていたので、このアンテナを既存のCATV設備に混合することにしました。

既存アンテナは、スカパー仕様のパラボラアンテナです。
このアンテナでBSも受信できます。

このアンテナでレベル測定を行うと・・・

CN値が低いので調整し直してみたんですが、まったく変わらず。。。
このアンテナの仕様なんでしょうか?
今まで問題なく映っていたので、このまま作業を続けます。

既存のケーブルは「4C」で、今回天井裏まで距離が延びるため張り替えることにしました。


「S5C-FB」、高シールド形同軸ケーブルに張り替えます。


外壁を露出配線し、軒下から天井裏へ導入します。


天井裏を這わせて、ブースターの所まで延長します。


既存のCATVブースターと分配器です。

鉄骨なのでビスで留めれなかったんでしょう。
ビニールテープで、コンセントまで縛り付けられていました。。。(_ _;)

既存ブースターを撤去し、鉄骨に木板を取付けて、新しいブースターを設置します。


マスプロ電工製 CATV/BS/CS対応のブースターです。


各部屋のユニット部でレベル測定を行い、ブースターの出力レベルを調整します。


やっぱりCN値に問題があります。。。


でも、きっちり映りました。

テレビの測定結果は当てになりませんが、レベルの範囲的には申し分ありません。

今回はレベル的に少し問題がありましたが、「映った」と言うことでお客様にはご了解いただきました。
やっぱりアンテナの仕様なんですかねぇ。。。 もやもや。。。

今日から各部屋でBSデジタルをご覧いただける様になり、大変ご満足いただけました。
当社のBlogをご覧いただき「どうしてもここにやってもらいたい」と思われて、今回初めてご依頼いただいたそうです<(_ _)>
とてもありがたいお話で、Blogを書く励みになりました。

アベ冷熱技研では、アンテナ工事・ケーブルテレビなど、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年1月18日水曜日

中古エアコン新設工事(室外機屋根置き)

お昼から、中古エアコンの新設工事にお伺いしてきました。

室外機は屋根置台を使用して、瓦屋根の上に設置です。

架台は錆びにくい溶融亜鉛メッキ仕上げをお奨めし、ご採用いただきました。
ボルト類もステンレス製なので、塗装品に比べて耐久性が抜群にいいです。

では取付けの模様を。
新設なので、配管穴も新しく開けます。


貫通部には貫通スリーブを挿入し、配管保護と気密性を保ちます。


室内機を取付け、配管類を接続します。


外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

美観上だけでなく、配管が直射日光にさらされないので、テープ巻き仕上げに比べると長持ちします。

室外機を設置し配管接続後、電動真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回は子供さんのお部屋に設置させていただきました。
今日からポカポカのお部屋で、楽しくお勉強できますね(^^)v

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年1月16日月曜日

賃貸マンションのエアコン新設工事(室外機天吊り)

お昼から、いつもご依頼いただいている賃貸マンションのエアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV281-W 霧ヶ峰汎用機です。

いつもは入居前に設置するのですが、今回は既に入居済でしたので、気を使いながらの施工です。

背面板を設置し、スリムダクトを取付けます。

回り縁があるので、ダクトは壁から1cm程度浮かせてあります。

室内側が完了。


室外機は、ベランダスペースを有効利用するため、天吊架台を使って天井面から吊り下げます。


室外機を設置し、配管接続。

電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。
ドレンは、塩ビ管を使って立ち下げます。

冬場は室外機からドレン水が出るため、室外機下部にもドレンホースを接続しておきます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今日も寒い一日でした。
早めに設置ができて良かったです。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年1月15日日曜日

平成23年度 自主防災レベルアップ研修会

今日は朝から、松山市総合コミュニティーセンターへ行ってきました。

毎年行われている、自主防災レベルアップ研修会です。

東築山町防災会の防災士として受講に参加しました。

今年も、10地区の自主防災組織の代表の方たちの活動発表が行われました。
精力的に活動されている地区では、防災マップをデジタル化し、地区の高齢者や要援護者の住居地にマークがあり、それをクリックするとその方の詳細な情報が見れる様なシステムを作っているところもありました。

2部は、昨年に引き続き、山口大学大学院 理工学研究科 瀧本浩一准教授 「来るべき自然災害に備える~あなたの地域防災力は大丈夫ですか?~」と題して講演いただきました。
相変わらず絶妙なおしゃべりで、楽しく受講させていただきました。

「家具の下敷きになる人の数や、倒壊家屋の数を減らす努力をせず、救命講習や防火訓練・救出訓練など対処技術の習得を中心にすると言う、おかしな自主防災の考え方が蔓延している」と言われたのが、印象に残りました。

たしかに訓練は頻繁に行われていますが、建物が倒れなかったら、タンスが倒れなかったら、救助の必要なんてありませんよね。
倒壊建物から人を救助するのは、容易なことではありません。
だから、訓練以前の建物の耐震化、危険箇所の確認、避難経路の整備などが重要だとお話されていました。

明後日17日は、阪神・淡路大震災が起こった日です。
たくさんの犠牲者を出した災害を忘れることなく、かならず訪れる南海地震に備えなければなりません。

「今、この時、地震が起こったら・・・」、自分がどう対処するか、常に考えていることも防災の一つです。
みなさんの周りは大丈夫ですか?



2012年1月14日土曜日

アベ冷熱技研の取組みがメルマガで紹介されました

相変わらずFacebookにハマっている阿部です(^_^;)

先週、いつも楽しみに拝見させていただいている「オール電化JP」の登録施工店向けメールマガジンに、アベ冷熱技研のBlogと動画を使った取組みが紹介されました。

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≪●オール電化JP通信 小ネタ集 “簡単に、競合店から頭一つ抜け出せる”●第0289号 2012.01.12≫

さて、前回のメルマガで【情報発信力】が大事です、と書きましたが、上手に情報発信しているお店の具体例をご紹介しますね。

先日、フェイスブックでお友達になったばかりの、アベ冷熱技研さんの情報発信力が素晴らしいです。

こちらのブログをご覧ください。
http://www.alldenka.jp/pchan/public/l.php?Mo01&3419&4925m3

エアコンの分解洗浄過程を動画で紹介しています。
普通のエアコン洗浄とは違い、完全に分解して、
ピカピカの新品のようになっています。

この動画を見た方の中には、「ここまでキレイになるなら少しぐらい高くてもぜひ頼みたい」という方が必ずいらっしゃいます。
実際、フェイスブックのコメントには、「近くに住んでたら絶対頼むよ」との書き込みもありました。
このコメントを書いた方が特別、なんてことはありませんよ。
同じように考えている方が、必ず一定の比率居ます。

自店の技術やノウハウを上手に見せて、付加価値を認めてくれるお客さんにアピールできています。

ここでポイントは、「動画を使ったこと」ではありませんよ。

『ブログに書いたこと』です。
��もちろん動画で分かりやすく掲載したことも凄いことですが)

アベ冷熱技研さん曰く、「空調業者なら、完全分解してエアコンを洗浄することは珍しいことではない」とのこと。

単に分解洗浄するだけなら珍しくない、けど、それをブログに書いて情報発信したことで、他の空調業者から頭一つ抜け出すことができています。

常日頃やっているプロの仕事を、きちんと情報発信するだけで立派な差別化ができる、という良い例ですね。

皆さんも、自分の仕事の何を情報発信したら、
「すごい!さすがプロ!」と言ってもらえるか、常に考えながら仕事しましょう!

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同業者さん向けのメルマガに掲載されるなんて、夢にも思いませんでした。

アベ冷熱技研は、ISDN回線しかなかった時代からホー​ムページで情報配信してきました。
最初の頃は、北海道の学生とかエリア外の方からの問い合わせしかありませんでしたが、最近では工事依頼の70%​以上がホームページやBlogからとなっています。

いろんな方から「阿部さん、ようあれだけ続いて書けるねぇ。うちも教えてや。」と言われます。
自分自身、Blogを書くのが辛いと思ったことはほとんどありません。
自分の仕事に誇りを持って、それを「伝えたい」と言う熱意があれば、Blogなんて簡単に書けます。
「どうすれば安心してご依頼いただけるか。」「どう表現すればうちの技術力を理解していただけるか。」、いつも考えながら現場作業を行っています。

しかし、「書く」事で自分を追い詰めることもあります。
以前は厳しいコメントもいただきました。
でも、今ではそれが「糧」となって、自分を成長させてくれたと感じています。

今後は業界の発展のためにも、同業者さんにBlogや動画の活用をお奨めしたいですね。

オール電化JP

2012年1月13日金曜日

愛媛県電機商業組合松山支部 新年会

夕方から、愛媛県電機商業組合松山支部の新年会に参加してきました。

家電店さんの集まりなんですが、ここ最近、総会や新年会の日程が他の行事と重なっていてほとんど参加できていなかったので、ほんと久しぶりに顔を出さしていただきました。

昨年、この組合で行った地デジ難視聴対策工事で大変お世話になった事務長さんに、「阿部さんは工事だけやなくて、書類もきっちりしてくれて助かりました」とお声掛けいただきました。
確かに、あの時の書類関係結構大変でしたが、官公庁の工事をされている方にとってはそうでもない感じでした。
家電屋さんの集まりなんですが、意外とパソコンを使いこなせていない方が多いのには驚きました(^_^;)

あと、やっぱり多いのは、このBlogをご覧になっている方の多さ。。。
見ていただくのはすごく嬉しいんですが、みなさんもBlogやればいいのにといつも思います。
「日報書く」と思えば、何も難しくはないんですけどねぇ。
若い方も多いので、地域家電業界ももっと盛り上がって欲しいところです。

最後に、いつもお世話になっている愛媛CATVのMさん、Yさんに「阿部さんには期待してるんですよ。」と言われました。
・・・気が引き締まります<(_ _)>
アベ冷熱技研は、まだまだお客様に期待されるような会社ではありません。
自分自身、会社の将来をいろいろ考えてます。
現状では手の届かない「夢」ですが、目標は高く!
頑張ります(^^)v

シニアマンションのエアコン分解洗浄

先週から本日に掛けて、メンテナンス契約させていただいているシニアマンション様で、エアコン分解洗浄×4台をご依頼いただきました。

まずは取外しにお伺いして、室内機をお預かりして帰ります。
完全分解して丸洗いするため、通常2~3日の日数が掛かります。

電気系統を取り除いて、完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。


配管接続が終わると、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

内部はカビでかなり汚れていましたが、すっきり新品の様にキレイになりました。
キレイになったエアコンで、快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>


詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年1月12日木曜日

エアコン室外機移動工事

午前中、エアコン室外機の移動工事にお伺いしてきました。

既存の位置は、玄関へ続く通路脇に置かれていました。

この通路をスロープにされるそうで、室外機が邪魔になった訳です。
この室外機を、写真左奥に移動します。

まずは強制冷房運転を行って、配管内のフロンガスを室外機側へ回収します。


室外機が外れました。


化粧カバー・配管共に向きを変えます。

部材はすべて流用します。

フレアツールを使って、フレア(配管接続部)を再加工します。


トルクレンチを使って、規定トルクでフレアナットを締め込みます。


アース棒を打ち込んで接地します。


電動真空ポンプを使って真空引き開始。

配管内部を真空に近づけて、しっかりと真空乾燥させます。

作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

ブロックを2段にしているのは、前方ブロック塀の開口部に合わせて通風を良くするためです。
ブロックの間にはコーキングを挟み込んで、ズレ防止対策をしてあります。
本当は、平置架台を使えばいいんですけど。。。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
この様な簡単な工事でも、お客様の目線に立った工事を行っています。
お気軽にご相談ください。