2025年9月6日土曜日

雷の影響でテレビが映らなくなったのでテレビアンテナ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、アンテナ工事にお伺いしてきました。

一昨日の晩は台風の影響で、雷と雨が酷かったですね。
当社のお客様のお宅は大丈夫かなと思っていたら、昨日「昨日の晩、雷が光ったと思ったらテレビが映らんなったんよ。」とお客様からご連絡があり、点検にお伺いしていました。
地デジもBSも受信レベルが出ず、テレビがご覧いただけない状態でした。

ブースター電源部のランプが消えているので、ブースター側の異常の様です。

アンテナは屋根の上に設置されています。
アナログ時代のVHFも乗っているので、結構古い様ですね。(当社施工品ではありません)

アンテナは古いので、すべて取替える事になりました。
テレビが映らないと何も情報が入ってこないので急いでほしいとの事で、部材がすぐに手に入ったので本日午後からお伺いしてきました。

同じ屋根上に取付けると、今後も雷の心配をしなくてはならなくなるので、新しく取付けるのは2階壁面へ取付けます。

とは言え簡単にハシゴが立たないので、用水路にハシゴを立てての作業です。

壁面用金具をしっかりと取付けます。

地デジ用UHFアンテナで、松山本局を狙います。

少し先に大きなマンションがあるのでどうかなぁと思いましたが、レベルは低いもののエラーフリーでいい値が出ました。

衛星放送用パラボラアンテナで、衛星を狙います。

今日は晴天なので、いいレベルが出ました。

ブースター本体はベランダ側からもレベル調整ができる様に、パラボラアンテナの後ろへ設置。

新しいアンテナからのケーブルを、宅内側の既存ケーブルと接続します。
この後、接続部はしっかりとテープを巻いて防水処理しておきました。

宅内のテレビのところにあったブースター電源部を新しいものに取替えて、レベル測定を行います。

テレビのところでレベルを見ながら、ブースターの出力調整を行います。

いい値が出ました。

地デジもBSもエラーフリーです。

あとはテレビの映り具合をご確認いただいて、アンテナ取付けは完了です。

さて、古いアンテナは取外さなくてはいけません。
灼熱の屋根上へ...

ちょっと、ブースター内部を見てみましょう。

ここ、ススっぽいのが見えますね。

裏側を見ると変色しています。

拡大して見ると2個所傷んでいましたね。

ひとつの部品も落とさない様に、慎重に解体撤去していきます。

すっきりきれいに無くなりました。

これで雷が鳴る度に心配する必要がなくなりましたね。

「暑い中、急いでやってもろてありがとうございました。これで安心です。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

2025年9月5日金曜日

11年目でガス漏れしているダイキンから三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-JXV6325S-W 霧ヶ峰ハイスペックモデルをお買い上げいただきました。

既存機はダイキン製。リビングに設置されています。
11年前、新築の際に設置されたものだそうで、6年前にはアベ冷熱技研で分解洗浄させていただきました。

「どうもエアコンの効きが悪いような気がします」とご相談いただきまして、点検にお伺いしていました。
温度設定を最低温度にしても、吹出温度は25℃程度...

室外機の方で点検してみます。

バルブに目をやると、みるみる霜が着いていきます。
ガス不足の典型ですね...

冷房運転でガス圧を測定すると、0.4MPa程度しかありません。
(外気温にもよりますが、正常値は1.0MPa程度です。)

一応どこから漏れているか調べると、室内機側の熱交換器から漏れている様でした。
修理する選択肢もありますが、熱交換器取替えの修理は結構な負担になります。
11年経過しているので、修理費を負担して後何年持つかと考えると、取替えの方が得策だと思います。
お客様もその様に判断されまして、取替えでご依頼いただきました。

リビングなのでできるだけ急いで欲しいとの事でしたから、即納でエアコンを手配して本日お伺いしました。
まずは既存機を撤去。

スリーブは入っていません。
前回、洗浄の際に入れてみようかとトライしましたが、4分管の左配管でしたので断念した経緯があります。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
右に大きく切り欠いているのは、最初に取付けた方が4分管を折らない様に広げたものです。
ここはアルミテープで塞いでおきました。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

既存の配管化粧カバーは流用です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「暑い中忙しい時期に急いで取替えてもらって、ありがとうございました。久々にリビングが涼しくなって嬉しいです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年9月1日月曜日

30年目のビーバーエアコン故障で三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV2525-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰をお買い上げいただきました。

既存機は三菱重工製。ビーバーエアコンです。
1995年製なので30年目になります。
今年運転してみるとランプ点滅で動かなくなっていたそうで、「急がないので、阿部さんの時間が取れる時でいいです。」という事で、本日までお待ちいただいていました。

このエアコン、8畳用なのに200Vでした。
これは100Vへ切り替えないといけませんね。

お部屋は2階。室外機は1階地上置きです。

手前の室外機は10年前に取替えさせていただいたもので、今回はその奥の室外機になります。

30年...ホントよく頑張りましたね。

まずは既存機の撤去から。

この時代の工事はパテ無しが標準だったんですかね?
パテ埋めがされていなくて、通気口になっていました。

室内機を外すと、スリーブもありません。
穴の奥をよく見てみると、筋交いを貫通していますね...
建物の構造から、筋交いがここにあるのは解っていると思いますが。

そもそも穴の位置が高いし、なぜ右に寄せなかったのかが不思議です。

筋交いはどうにもならないので、作業を進めます。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管類は新しいものに取替えますが、既存配管化粧カバーは流用です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
室外機の位置はもともと奥側でしたが、お客様のご希望で手前に設置しました。
既存の室外機があったところは床下の通気口があって、それを塞いでしまっている状態だったので、配管距離も短くできるこの位置がベストと思います。

コンセントを100Vに切り替えて試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

これでこのお部屋も、快適にご使用いただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年8月30日土曜日

残念ながら10年目でガス漏れの霧ヶ峰エアコン取替工事

本日は阿部の従兄弟の依頼で、エアコン取替工事に行ってきました。

三菱電機 MSZ-JXV2225-W 霧ヶ峰ハイスペックモデルをお買い上げです。

既存機も霧ヶ峰です。
7年前の新築の際に、量販店が設置していたものを移設しました。

2015年製でまだ10年ですが、「どうも冷えてない気がするんで、見てもらえんやろか。」と連絡があり、先月点検に行っていました。

※当社施工品は他社購入品でも初期点検にはお伺いします。他社施工品はお引き受けできません。

あぁ...ガス不足ですね... 
冷房運転すると、ほぼゼロまで圧が下がってしまいます。

漏れ箇所を探ると、室内機の熱交換器から漏れている様です。
10年なのでまだ部品はあると思いますが、修理するとなると結構な費用が掛かります。
6畳用の安価なスタンダードタイプの新品が買えるくらいの修理費用なら、買い替える方がお得ですね。

「10年使ったけん取替えでええよ。他の部屋のエアコンが使えるし、いつでもええけん取替えて。」との事で、ほぼ1ヶ月後になってしまいましたが本日取替工事に。

まずは既存機を撤去。

位置決めをして、新しい室内機の背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

既存の配管化粧カバーは流用です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「わぁ、新しくなった!新品のにおいがする。ありがとう。これでこの部屋でゆっくり寝れる。」と、夫婦でとても喜んでいました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。