2024年11月13日水曜日

16年目のビーバーエアコンを霧ヶ峰へ取替工事&BSアンテナ4K化工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコンとBSアンテナの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV4024S-W・MSZ-GV3624-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

まずはエアコンから。
既存機は2006年製のビーバーエアコン。
16年目でまだ動いていますが、故障する前に取替えておきたいとの事です。

室外機はこんな事になっていました。

隣の部屋の室外機がデッキの上にあるため、今回取替える室外機は地上置きになっています。
まぁここにしか置けないので、仕方ありませんね。
デッキの上に二段置きにしてしまうと、後々厄介ですから。

作業に掛かります。既存機を撤去。

配管穴にスリーブが入っていないので、気密性確保と小動物侵入防止のため挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

既存のスリムダクトは流用。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
泥ハネ軽減のため、プラロックの下にブロックを敷いています。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認して1台目完了です。

2台目は2階のお部屋です。
同じくビーバーエアコン。

こちらの室外機はベランダ置きです。
ドレンは垂れ流し状態でした。

既存機を撤去。

コンセントにアース端子がありません。

既存のコンセントを外して見るとちゃんとアース線があったので、アース付きコンセントへ取替えておきます。

ここもスリーブが入っていないので、しっかりと挿入しておきます。

位置決めをして、新しい背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

今回取替えるにあたって、室外機は手摺より上に置いて放熱を良くしたいとのご希望で、二段置台を使って室外機の高さを調整します。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
日が暮れるのが早くなりましたね...

ドレンは垂れ流しにせず、塩ビ管を使って排水口まで導きました。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
ここまで、エアコン工事は昨日やりきりました。

本日は、BSアンテナの取替えです。

アンテナは付いていますが、4K8K対応でないため取替えをご希望です。

一緒にブースターも4K8K対応機に取替えます。

しかしこのグレーのケーブル使ってるところ多いですね。

グレー色のケーブルは紫外線に弱いため、こんな感じになって、最悪はケーブル内に水が入ってテレビが映らなくなります。

これ以上劣化しないように、ビニールテープで劣化を遅らせます。

既存のアンテナを外して、新しいBSアンテナを取付けます。

ブースターも取替えました。

ブースターの電源部は2階天井裏にありました。

これも新しいものに取替えました。

リビングのテレビのところで受信レベルを測定しながら、ブースターの出力レベルを調整します。

いいレベルが出ました。
まだテレビが4K対応でないため、映り具合の確認はできませんでした。

これで快適にお過ごしいただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年11月9日土曜日

11年お使いのエアコンを2ランク能力を落として新しいエアコンへ取替工事

いつもお世話になっているお客様から、エアコン取替工事のご依頼をいただき、本日午後からお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-JXV4024S-W 霧ヶ峰ハイスペックモデルをお買い上げいただきました。

既存機も霧ヶ峰で、このエアコンは他社施工品です。

フィルター自動掃除運転が始まると、ガタガタと大きな音が出る様になったため、修理はせずに取替えをご希望です。
恐らくフィルターの動作を感知するリミットスイッチの不具合かと。

既存機は6.3kwで20畳用でした。
取替えるにあたって、部屋の広さに比べてオーバースペックなので、4.0kwの14畳用に能力を落としてほしいとのご希望です。
リフォームされて窓サッシも二重窓にされて、お部屋の断熱性能も上がっているので大丈夫かと思います。

室外機周りは、こんな感じでした。

「これはやっぱりおかしいですよね?」と、配管の取り回しを気にされていました。
配管経路からして、後ろでループするのは見た目も悪いですね。

南側で11年間直射日光を浴び続けたアイボリー色のスリムダクトは、真っ白に粉を吹いていたので、これもこの機会に取替えます。

では、既存機を取外していきます。
配管接続部の断熱処理がきちんとされていなかったため、銅管が露出して真っ黒になっていました。

配管穴はパテ埋めされておらず、通気口の様になっています。

すべて撤去しました。
貫通スリーブは入っていましたが、パテ埋めされてないと意味はありませんね。

位置決めをして、新しい背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

気密性確保のため、配管穴にはしっかりとパテを詰め込んでおきました。

スリムダクトが新しくなると、気持ちがいいですね。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「阿部さんのBlog見てたら、他に頼む気がしません。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

自分でメンテナンスしていたけど臭いが取れないのでエアコン分解洗浄

いつもお世話になっているFB友さんから、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきました。

三菱電機 MSZ-GV405S-W(2016年製) スタンダードタイプです。
8年前にアベ冷熱技研でお買い上げいただいたエアコンです。

ご自分で定期的に内部の手の届くところもお掃除されていたそうですが、どうしても臭いが出始めたのでご依頼いただいたそうです。

まずは、室内機を取外しにお伺いします。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「きれいにしてもらって、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。