2024年7月5日金曜日

新築から21年間エアコンが無かった部屋へ三菱霧ケ峰エアコンの新設工事

5月にリビングのエアコン取替工事をさせていただいたお客様のご依頼で、2階のお部屋へエアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2523-W 霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

取付けるお部屋は2階。
エアコン専用コンセントはありますが、配管穴はありません。

室外機はベランダへ置けます。
外壁は柱や梁に見立てたデザインになっています。

隣の部屋にはエアコンがあるので、これと同じ様な感じで取付けていきます。

しかしこの微妙な段差はやりにくいですね。

今回の建物は、2006年以前の建物になるため石綿含有事前調査ということで、図面を拝見させていただいて書面調査を行いました。
図面での確認は行いましたが、記載されていないところもあり、絶対アスベストが含まれていないという断定はできません。
この場合は「この壁にはアスベストが含まれている」という前提で、みなし作業を行います。

粉塵が飛散しない様にHEPAフィルター内蔵の掃除機で吸引しながら、配管穴を開けていきます。

配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、ブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。
いつもならドレン排水は、塩ビ管を使って排水口まで導きますが、こちらの場合排水口までの距離が長く、長年して詰まる可能性があるため、室外機のところで開放しています。
お客様にもご理解いただき、隣の部屋と同じ方式で施工しています。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「暑い中、ありがとうございました。これでこの部屋も快適です。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

12年お使いの富士通Gエアコンが故障のため三菱霧ケ峰へ取替工事

いつもお世話になっているお客様からエアコン取替えのご依頼をいただき、本日お伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-JXV4024S-W ムーブアイ搭載ハイスペック霧ケ峰をお買い上げいただきました。

既存機は富士通ゼネラル。2012年製で12年目です。
約8年前に分解洗浄させていただいた機種になります。
リモコンを押すと反応はしますが、風すら出ず動きません。
12年経過しているので、取替えをご希望です。

マンションなので、室外機はベランダ置き。

では作業に掛かります。
室外機と配管類を撤去。

室内機も撤去完了です。
室内、室外共に、配管化粧カバーは流用です。

位置決めをして、背面板を設置します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
ちょっとこのスペース、狭くてショートサーキットが起こっている様なので、風向ガイドのご提案をさせていただきまして、後日取付け予定です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
取替えなので早めに完了できるかなと思っていましたが、何気に時間が掛かってしましました。

「いつもキレイに取付けていただいて、ありがとうございます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年7月4日木曜日

和室の壁を塗り替えるついでに隠蔽配管のエアコン取替工事

いつもお世話になっているお客様から、エアコン取替工事をご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV3623-W 霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は東芝です。
何年式かは不明ですが、R22のフロンガスなので30年は経過しているかと。

室外機は近くにありますが、隠蔽配管で繋がっています。

今回のご依頼は、和室の壁を塗り替えるので壁に取付けてある室内機を外して、壁を塗り替えた後で取付けるというもの。
さすがにエアコンが古いので、これを機に新しいエアコンに取替えたいとのご希望です。

先月、先行してエアコンを撤去するためにお伺いしていました。
室外機を取外します。

室内機も外していく訳ですが、ドレンが右から出ているため、長年のヘドロがホース内へ溜まっていました...

コンセントが見当たらないなぁと思ったら、大きく開口されている配管穴の奥に押し込まれていました。

配管だけ残して、すべて撤去完了です。

壁が塗り終わるのを待って、本日新しいエアコンの取付けにお伺いしました。
明るい壁色になりましたね。

室内機から取付けようかと思ってたんですが、雲行きが怪しくなってきたので、先に室外機周りから。
既存の隠蔽配管のサイズは2分4分です。

新しいエアコンは2分3分なので、異径ユニオン継手を使って4分から3分へサイズダウン。

室外機を据えて、配管を接続しておきました。

室内機へ掛かります。
背面板を取付けて、隠蔽配管が短いので配管延長と共に配管サイズをダウン。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

ドレンは左後方から流れる様にしました。

コンセントは室内機の右側カバーを外せば抜き差しできる様に、カバー内に収める様に設置しました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「壁もキレイになったし、エアコンも新しくなって、この夏は快適に過ごせます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年7月3日水曜日

灼熱の2階屋根上で32年お使いの三菱霧ケ峰エアコン取替工事

いつもお世話になっているお客様からエアコン取替工事のご依頼をいただき、本日お伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2223-W 霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機も三菱霧ケ峰です。
1995年製造の記載があるので、32年目ですか...
今回、古くて効きが悪くなってきたとの事で、取替えをご希望です。

お部屋は2階。配管は室内機裏の収納部屋を通って、屋根上へ向けて隠蔽配管になっています。

室外機のところに行くには、ハシゴで屋根上に上がらなければなりません。

屋根上には各部屋の室外機が並んでいて、手前の室外機が今回のものになります。

昨日まで雨だったのに、今日は朝から晴天でぐんぐん気温が上がっていきます。
朝、作業はじめで既に30℃超えていて、熱中症アラートも発令されていました。
とは言え、時折風が吹いているので、空調服脱いで作業する方がまだ楽です。

既存機を撤去しました。
今回、屋根置台も新しいものに取替えます。

配管はパイプの中を通って、壁内に隠蔽されています。
長年使われていたので、銅管が黒くなっている部分はカットして、新しい配管で延長します。

新しい室外機は19kgしかないので、ハシゴを使って担ぎ上げます。

室外機を据えて、配管を接続しておきます。
ここまでで暑さに耐えられなくなって、昼休憩に入ります。

午後からは室内機側へ。既存機を撤去します。

位置決めをして、背面板を取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管が少し短いので、延長して接続。

既存のVP管のエルボがあるので、きれいに仕舞いが付きませんでした。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

さて、既存の室外機を降ろそうと、暑さでふらふらになりながらロープを巻きました。
担いで室外機を降ろそうとしたんですけどね...
いや、重いのは分かっていたんですけど、これを担いだままハシゴの上で方向転換しなければ降りれないという状況で、無理矢理やろうと思ったら室外機に体を持っていかれそうになって、これは危ないという事で降ろすのを諦めました...
無理して怪我をすると、いろいろな方々にご迷惑をお掛けしてしまうので。

実はこの屋根上にある室外機たち。
1台は同じく前回降ろせずに置いてあるものと、そろそろ取替えのものが2台ありますので、どこかのタイミングで、すべてクレーンを使って降ろす予定です。
なので、今回の室外機もそれまでここに置かせていただく事にしました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これでこにお部屋も、この夏は快適にご使用いただけますね。

「天気が良くてよかったけど、暑い中ありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。