以前、LAN配線工事をさせていただいたお客様のご依頼で、2階のお部屋へエアコン新設工事にお伺いしてきました。
今回エアコン機器は、お客様支給品です。
お部屋は2階。エアコン専用コンセントと、エアコン配管穴が先行で設置されています。
なんで窓上に穴を開けたんですかね?
これで苦労することになります。
室外機は地上置き。ハシゴ作業になります。
建物とブロックの間が狭いですけど、事前調査の時は「大丈夫やろ」って思ってました...
確かにハシゴは立てられましたけど、上に登って作業を始めると、ダクトを留めるために電動ドライバー片手に壁方向へビス打ちしていると、反対側へハシゴが浮いて倒れそうになります...
いやぁ...これはまずい...
お隣が駐車場なので、お客様と一緒に駐車場オーナーさんのお宅へ許可をいただきにお伺いしましたが...お留守...
なんともついていない。
勝手に敷地に入る訳にはいきませんから、少しだけハシゴが倒れない対策をしてこのまま続けました。
ダクトを留めるだけで2時間のロスです...
はぃ。自分のミスですから仕方ありませんね。
配管穴が右側なので外で配管接続になりますが、さすがにあの角度のハシゴの上で両手を使って配管接続するのはあまりにも自殺行為なので、いつもならやらない繋いでから室内機を掛ける工法で。
なんとか掛けれました。
上で曲がりもあるのでかなり苦労しましたが、なんとか納まりました。
このタイル外壁というのも、なかなか大変なんですよ。
日が落ち始めました。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
今回は自業自得で苦労しました。
生きて帰れたので良しとします(_ _)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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