2024年5月13日月曜日

事前調査したのにちょっと失敗したエアコン取付工事

以前、LAN配線工事をさせていただいたお客様のご依頼で、2階のお部屋へエアコン新設工事にお伺いしてきました。

今回エアコン機器は、お客様支給品です。

お部屋は2階。エアコン専用コンセントと、エアコン配管穴が先行で設置されています。
なんで窓上に穴を開けたんですかね?
これで苦労することになります。

室外機は地上置き。ハシゴ作業になります。
建物とブロックの間が狭いですけど、事前調査の時は「大丈夫やろ」って思ってました...

確かにハシゴは立てられましたけど、上に登って作業を始めると、ダクトを留めるために電動ドライバー片手に壁方向へビス打ちしていると、反対側へハシゴが浮いて倒れそうになります...
いやぁ...これはまずい...
お隣が駐車場なので、お客様と一緒に駐車場オーナーさんのお宅へ許可をいただきにお伺いしましたが...お留守...
なんともついていない。
勝手に敷地に入る訳にはいきませんから、少しだけハシゴが倒れない対策をしてこのまま続けました。
ダクトを留めるだけで2時間のロスです...
はぃ。自分のミスですから仕方ありませんね。

配管穴が右側なので外で配管接続になりますが、さすがにあの角度のハシゴの上で両手を使って配管接続するのはあまりにも自殺行為なので、いつもならやらない繋いでから室内機を掛ける工法で。

なんとか掛けれました。

上で曲がりもあるのでかなり苦労しましたが、なんとか納まりました。
このタイル外壁というのも、なかなか大変なんですよ。

日が落ち始めました。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
今回は自業自得で苦労しました。
生きて帰れたので良しとします(_ _)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年5月11日土曜日

【お知らせ】5月11日現在の工事混み具合とエアコン洗浄について

日々、たくさんのご依頼をいただきまして、心より感謝申し上げます。

現在、工事のご予約が6月中旬までいっぱいになりました。

お見積りのご依頼もたくさんいただいていますが、まだ現地調査にもお伺いできていないお客様もいらっしゃる状況で、これより先の予定を決めることが困難な状況になってきましたので、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付に関しましては、ここで一旦締め切らせていただきます。
エアコン洗浄の受付再開は、秋頃を想定していますのでご了承ください。

たくさんお問い合わせいただいて、お断りするのがとても心苦しいところでありますが、何ぶん一人で作業していますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

一ヶ月以上先でもかまわないよというご依頼は、喜んでお引き受けさせていただきますので、お気軽にお声掛けください。


【エアコン繁忙期の工事内容について】
毎年の事ですが、エアコン繁忙期のアベ冷熱技研の対応について掲載させていただきます。

・エアコン工事について
エアコン繁忙期は大変工事が混み合っており、ご依頼いただいてから長い期間お待ちいただいている状況です。
誠に申し訳ございませんが、夏本番の猛暑の中エアコン故障などで命に関わるお客様や、古くから懇意にしていただいているお客様を最優先に工事日程を組んで参りますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

・エアコン修理のご依頼について
当社販売品、当社施工物件の修理対応は、通常通りできるだけ迅速に対応させていただきます。
お渡しさせていただいている名刺に記載の携帯電話へご連絡ください。
ただし、阿部一人で動いていますので、即日対応は叶わない場合もあろうかと思いますが、何卒ご了承ください。
当社施工品以外の修理につきましては、繁忙期につきお受けできませんので、施工された業者さんへ依頼されるか、メーカーサービスの方をご利用ください。

・電気工事について
エアコン専用コンセント増設などの簡易的な電気工事については、エアコン工事と同時にお引き受けいたします。
電気容量を増やす分電盤改修やエアコン専用コンセント増設のみの電気工事は、繁忙期はお引き受けできません。
漏電調査・修理など緊急性のあるものについては、初めてのお客様は対応できません。
過去にアベ冷熱技研へご依頼いただいたお客様のみ対応させていただきますので、ご了承ください。

・CATVのお申込みと工事について
CATVの工事につきましては、アベ冷熱技研で契約お申込みをいただいたお客様のみ対応させていただきます。
現在、愛媛CATVの工事は、お申込みいただいてから宅内工事ができるまでに1~2ヶ月程度を要していますので、工事日程的には余裕がありますから大丈夫です。
※愛媛CATVへ直接申し込みされて、「アベ冷熱技研工事指定」をされた場合は、お引き受けできない場合がありますのでご了承ください。
ぜひ、アベ冷熱技研でお申込みくださいませ。

・工事にお伺いする際の新型コロナ感染対策について
阿部は、体調万全でお伺いさせていただきます。
対面でお話する際はマスクを付けさせていただきますが、作業中は熱中症対策のため、室内でもマスクを外して作業を行わさせていただきます。
作業中は窓を全開にしていただいて、できるだけ阿部から離れてください。
阿部は日々、たくさんのお客様と接していますので、お互いの感染を防ぐためにも何卒ご了承ください。

毎年の事ですが、たくさんのご依頼をいただきまして心より感謝申し上げます。
できるかぎりお断りすることのない様に頑張ってはいますが、一人で動き回っておりますのでご希望に添えないことも多々あろうかと思います。
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます<(_ _)>

2024年5月10日金曜日

24年目に故障したサンヨーエアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているお客様から、ご実家のエアコンの取替えをご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV2523-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は懐かしい三洋電機で1999年製。
昨年まで動いていたそうですが、ランプが点滅して動きません。

1階なので室外機は地上置きかと思いきや、配管が駐車場の屋根の上へ立ち上がっています...

以前、駐車場で犬を飼われていたそうで、熱風が当たるのがかわいそうと言うことで、ここに設置されたそうです。
24年も経過しているので、配管もボロボロですね。

では、撤去作業から始めます。
室外機を外して、ロープで降ろそうと縛って降ろし始めたんですけど、なんかボロボロと崩れだして危ないので放り投げました...ゴメンナサイ

ひっくり返すと、底が腐食して抜けてしまっていました。

室内機も撤去完了。

新しい室内機の背面板を取付けます。
この壁、表面は薄いモルタルで内側は土壁なんですけど、エアコンを付ける想定か、下地があってしっかりとビスが効きます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、ブラック色のスリムダクトで化粧仕上げ。
もう犬は居ないので、室外機は地上置きをご希望です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
駐車場を少しでも広く使える様に、室外機は隅の方へ設置しました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「昔はエアコンなんかほとんど使わない部屋やったんですけど、ここ数年の夏はエアコンなしではおれんけんねぇ。これでこの夏は安心して使えます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただき、おみやげまでいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年5月9日木曜日

21年ご使用の2方向天井カセット形ハウジングエアコン取替工事

初めてのお客様のご依頼で、リビングに設置されている天カセ形エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MLZ-W5022AS 天井カセット形ハウジングエアコンをお買い上げいただきました。

既存機はダイキン製...いえ、ナショナル(松下電器産業)製です。OEM?
効きが悪くなってきた様で、夏がくる前に取替えておきたいとのご希望です。

室外機周りは、こんな感じでした。

では作業に掛かります。
ポンプダウン運転を行って、配管内のフロンガスを一旦室外機側へ回収して取外します。

外した室外機を脇に避けて、室外機からフロンガスを回収していきます。
家庭用エアコンですが、天井カセット形ハウジングエアコンはフロン排出抑制法の対象となり業務用と同じ扱いになるので、この様に回収作業が必要です。
この作業を怠ると、法によって罰せられます。

フロン回収には時間が掛かるので、エアコンがポンプダウンできるのであれば、この工程の方が回収している間に他の作業ができるので早いです。

ちなみに今回の既存機に本来充填されているフロンガスの量は1.2kgですが、回収できたのは0.5kgでした。
どこからか漏れていたのか規定量の半分程度しかなかったので、効きが悪くて当然でしたね。
今回取替えて正解です。

室外機を取外します。
一人作業には、電動アッパーは欠かせません。

撤去後の天井裏はこんな感じです。

室内機を吊っていたアングルは、固定されていませんでした...

ドレンの取り回しや断熱もいい加減ですね...

冷媒配管が短かったので延長しました。ドレンも補修済。
アングルは吊り位置が変わるので、位置調整後にしっかりと固定しておきました。

新しい室内機を吊り込みます。
19kgなので、脚立に乗ってバンザイポーズで吊れないこともないですが、そこは無理せず安全重視です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

どうしても配管カバーの中が気になったのではぐって見ると...
これ取付けた業者さんは、ホント残念ですね。
配管穴が通気孔になっていましたので、しっかりとパテ埋めとコーキングで防水処理させていただきました。

あとは室内機の吊り位置の微調整と、パネルの取付けを行います。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これで、この夏は快適にお過ごしいただけますね。

「きれいに取付けていただいて、ありがとうございました。また他の部屋のエアコンも検討してるんで、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年5月7日火曜日

リフォームのついでに古いエアコンを三菱霧ヶ峰エアコンへ取替工事

いつもお世話になっているお客様からのご紹介で、ご友人のご実家のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2523-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

今回、座敷をリフォームして寝室にするという事で、この際にエアコンも新しくしたいというご希望です。
既存機はNEC製でした。

室外機は地上置き。配管はテープ巻き仕上げでした。

とりあえず、リフォームが始まる前に既存機を撤去しておきました。

そして本日、取付けにお伺い。
畳だった床がフローリングに。天井と壁が白くなって、明るいお部屋になりましたね。

早速、新しいエアコンを取付けていきます。
位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

テープ巻きだった外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
今回、室外機の位置は奥の方へ移動しました。
既存機はお隣の窓の目の前にありましたから。
寝室になりましたから、今後は夜間使うことが増えると思いますので、お隣への配慮も必要です。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「ありがとうございました。阿部さんいろいろやられてるみたいなんで、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。