2023年6月6日火曜日

新築住宅で三菱霧ヶ峰エアコン×4台取付工事

4月に新築に伴うテレビアンテナとCATVネット回線の工事にお伺いしたお客様のご依頼で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

三菱霧ヶ峰エアコン×4台。お客様支給品です。

工事は二日間見ていましたが、初日は晴れの予報で二日目が雨の予報になったため、雨に濡れる場所の3台を、先に取付けていきます。(※エアコン工事は水分が大敵です)

まずはリビングから。
すべてのお部屋にエアコン用穴が開いています。
天井面に点検口がありますが、「これは気にせず、ここに取付けて欲しい」との事で作業を進めます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、外壁に合わせてブラック色で。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

時間がありません。真空引きを行っている間に、2階の取付けに掛ります。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

障害物もなく、真っ直ぐに配管を下ろせました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

はぃ次!雨が降ると作業できなくなるところを、どんどん取付けていきます。
こちらも2階へ。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

こちらも真っ直ぐに下ろせました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで。

初日は晴れたり曇ったりで、気温も高めで、なかなか大変でした。

作業が完了すると試運転を行い、

異常がないことを確認して、

初日の3台が完了です。
初日は2台でゆっくりやろうと思ってたんですけど、天気には勝てませんね。
昼休憩も短めにしたので、なんとか一日で3台完了です。
配管穴が開いていたのも時短になりましたね。

そして二日目の本日。
予報通りの雨模様でのスタートですが、残りの1台は屋根のあるベランダなので、落ち着いて作業ができます。

こちらのお部屋は右側面出し。
カーテンレールがあるので、MDダクトのシーリングキャップを使って、壁から少し離した位置に取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

あとは試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
いやぁ、天気に翻弄されてバタバタでしたが、なんとか完工できました。
これで新しいお家で、新しい夏を迎えることができますね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2023年6月3日土曜日

CATVの光化に伴いテレビ契約を解約してアンテナ受信へ切替工事

初めてのお客様のご依頼で、アンテナ取付工事にお伺いしてきました。

今回のお客様はCATVのテレビとネットの契約されていますが、CATVの光ケーブル化が行われるため、ネット契約はそのまま継続で、テレビの契約をやめてアンテナ受信にしたいというご希望です。

昨日の雨が嘘のように快晴でスタートです。
CATVの引込み位置が北側、アンテナ受信できるのは東側です。

ハシゴ作業が多いですね...

位置決めをして、取付金具を壁面に取付けます。

アンテナは、外壁の色に近いベージュ色をチョイスしました。

ロケーションが非常にいいので、受信レベルもエラーフリーのいいレベルが出ました。

アンテナからのケーブルを宅内側のケーブルと接続しますが、ケーブルの被覆が劣化しやすいグレー色だったので、ビニールテープを巻いて劣化を遅らせる処置をしておきます。

CATVの保安器に繋がっていた宅内ケーブルと、アンテナからのケーブルとを接続しました。

宅内の浴室へ移動して、点検口のところにあるCATVのブースターを撤去します。

UHF用ブースターと電源部を取付けて接続。

リビングのテレビのところでレベルを見ながら、ブースター出力レベルを調整します。
いい値が出ましたね。

あとは各部屋のテレビのチャンネル設定を行って、映り具合をご確認いただいてお引渡しです。

CATVへのテレビ解約の連絡は、お客様ご自身で行っていただいて終了となります。

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2023年6月1日木曜日

室内機2台のマルチエアコンから1対1のルームエアコンへ取替工事

いつもお世話になっているお客様が中古住宅を購入されたとの事で、リフォーム工事の合間にエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2222-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

最初にご相談いただいたのは2月。
1階部分をリフォームするので、とりあえず既存エアコンを取外して欲しいとの事で、取外しにお伺いしていました。

既存機も三菱霧ヶ峰です。
土壁で隠蔽配管。
あれ?コンセントが無いなぁ...

室外機を探すと、建物裏に少し大きめの室外機が2台。

嫌な予感がしましたが、やはりマルチエアコンでした...
この建物、室内機が4台あって、室外機が2台。
2対1のマルチエアコンが2セット設置されています。

先程の、1階のリフォームする部屋と同じ室外機に繋がっている室内機は、2階のこちらのエアコンでした。
いやぁ...凄いところに取付けてるなぁ...

とりあえず1階の室内機は、リフォームのため撤去しておきました。
ここまでが2月の作業で、その後いろいろといろんなプランでお見積りさせていただきましたが、結局この1階のお部屋にはエアコンを設置しないということになりまして、2階の部屋にあったエアコンを新しいものに取替えることで話がまとまりました。

という訳で、昨日と本日の二日間で取替工事を行いました。
今週はリフォーム業者さんが入らないという事で、心置きなく作業を進めます。

しかしこの取付け方はどうなんですかね。
見た目を気にして奥側に設置している様ですけど、暖房運転の時は吹出口は下に向きますから、暖房が全く効かないという状態になりますね。

とりあえず撤去しました。
マルチエアコンは室外機側で電源を取っているため、室内機側には専用コンセントがありません。
なので、ここまで電源ケーブルを引っ張ってこなくてはなりません。

分電盤は1階の洗面所にあります。
特殊な造りの建物ですから、壁内はもちろん天井裏がないので隠蔽配線は一切できません。

すべて露出配線で、2階の部屋までケーブルを上げていきます。
ただし、できるだけ美観を損ねない様に、配線ルートは屋外にします。
分電盤下の床を貫通。

この建物、高床式の様な構造になっていまして、いろんな配線が床下を通っています。

今回、エアコンは1台ですが、将来のために2階へもう一回路ケーブルを通しておきます。

床下は屋外部分になるため、PF管を使ってケーブルを保護します。

床下に入れないところは、美観に気をつけて裏側へ留めていきます。
雨が降っているのでズルズルです...

床下から、今度は外壁を立ち上げていきます。

ブラック色の塩ビ管を使って、ケーブルを2階へ。

室内機のところまで、2系統のケーブルが通りました。
一本は予備として、ここに巻いて置きます。
将来隣のお部屋のエアコンを取替える際に、ここから延長して使用することができます。

分電盤周りは、ベージュ色のプラモールとボックスで仕上げました。

電源工事が終わったので、エアコンを取付けていきます。
室内機は、元の位置より前方へ取付ける様に木組みを設置。

既存の隠蔽配管を流用しますが、前方に出すため届かないので延長。

背面板を木組みに取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
室内機の裏に回り込んでの接続なので、かなり手間が掛かっています。

室外機側へ移って、既存機を撤去。
既存機が埋まっていた土を整地をして、配管を整理。
はぃ、室外機の底は土に埋まっていました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

2階から建物裏まで配管長15mほどあるため、計算式からフロンガスを200gほど追加充填しておきます。

室外機がコンパクトで良かったですね。
隣の室外機も、底面スレスレですけど...

工事が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

吹出口の位置はこんな感じです。
これで暖房もしっかり効く様になります。

ほんと変わった構造の建物ですね。オシャレですけど。
まだリフォーム中で、お引越しは少し先の様です。
これでこのお部屋は快適にお過ごしいただけますね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。