2021年11月6日土曜日

賃貸マンションで室内機位置を変更してエアコン取替工事

いつもお世話になっている賃貸マンションのオーナー様からのご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2521-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機はコロナ製。
振動音が出てうるさいとの事で、先月点検にお伺いしていました。

ファンのバランスが狂って、かなり室内機が振動していましたが、1993年製で部品はありません。
オーナー様へお伝えし、取替えが決まりました。

このマンション、どの部屋も専用コンセントがこんな位置にあります。
配管穴の位置に対して、このコンセントの位置はおかしいですよねぇ...

このエアコン取付けた人、コードを繋いじゃってました...
危険ですからやめてください。

しかし、ここは中華料理屋さんですか?焼肉屋さんですか?というくらい、ヘビー級な室外機です(^_^;)

配管穴はパテを忘れたのか、新聞紙を詰めてありました。

配管は凄まじくトルネード...
ドレンも上がってしまって、ハズしたらヘドロが出てきました...
どういう感性で仕事をしてるんでしょうね。

室外機を撤去しました。
掃除をする方が大変でした...

室内機を外すと、こんな感じです。
元々は和室だった様で、緑色の塗り壁が見えています。
そもそも塗り壁の上にクロス貼るのはどうなんですか?(^_^;)

今回、室内機の位置は変更します。
他のお部屋も全部この位置に取付けているのと、ここへ取付ければ、隣の部屋まで風が届きやすいというメリットがあります。

位置決めをして、背面板とMDダクトを取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管はテープ巻き仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ベランダへ垂れ流しだったドレンは、塩ビ管を使って排水溝まで導きました。

電源コードは、室内機の位置を変えたことによって十分届きます。
前はステップルで留めてありましたが、化粧モール仕上げにしました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

左の壁が気になりますが、クロスの貼り替えはされないそうです。
入居者様に、お気に入りのポスターでも貼っていただくことになりました。
入居者様に、「わぁ、キレイにしてもらってありがとうございます!これで気持ちよく使えます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2021年11月4日木曜日

15年使っている霧ヶ峰の調子が悪いので同じく霧ヶ峰へエアコン取替工事

いつもかなり濃い目(^_^;)にお世話になっているFB友さんのご依頼で、寝室のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2221-W スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機も三菱霧ヶ峰です。
2006年製なので、15年お使いです。
まだ動いてはいますが、先々月まだ日中暑かった頃、冷房運転に入れても温風が出る事があり、今回買い替えをご依頼いただきました。

室外機周りはこんな感じです。
出窓になっているので、左の隙間に配管が通されていました。
あ、室外機はお客様が塗装されました(^_^;)

既存機を外します。
コンセントが見当たらないなぁと思ったら、こんな事になっていました。

出窓があるため、元々あったコンセントの開口部を利用して配管穴にした様です。
このコンセント開口の左右には柱があるため、ここにしか配管穴を作れなかったのは理解できますが、コンセントを壁の中へ押し込むのはどうですかね?

コンセントを取付けました。

気密性確保と小動物侵入防止のため、配管穴には貫通スリーブを挿入しておきます。

そのままだと隙間ができるので、アルミテープで塞いでおきました。

位置決めをして、背面板を設置します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
途中、カミナリが鳴り出して、いきなり雨が降り出してバタバタしましたが、なんとか日が暮れる前には完工できました。

「いつも丁寧にしてもらってありがとうございます。またお願いしますね。」と、お土産までいただき、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2021年11月3日水曜日

ちょうど一年前お掃除屋さんに洗ってもらったエアコンの取外し分解洗浄

お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

日立アプライアンス製 RAS-SC71A2(W)(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
こちらのエアコン、5年前にもアベ冷熱技研で洗浄させていただきました。

実は昨年、洗浄のご依頼の連絡をいただいたのですが、昨年のこの時期は予定がびっちりで対応できませんでした...
お子様が生まれて帰って来られるということでしたので、他のお掃除屋さんに頼まれて洗浄されていました。

今年の夏になって臭いが気になり始めて、内部を覗いて見るとカビがビッシリだった様で、今回のご依頼となります。

まずは室内機を取外して、お預かりします。

洗浄してまだ一年ですから、熱交換器は全然キレイです。

しかし、熱交換器を外して内部を見てみると...
凄いですね...
確か、イオンコートまでしてもらったとお聞きしましたが...

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
足場が見えてますが、ちょうど外壁塗装の最中で、ペンキ屋さんにちょっとお邪魔させていただいての工事です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して、お引渡しです。
「小さな子供がいるんで、気になってたんです。今年は阿部さんにやってもらえて良かったです。今度は子供部屋にエアコン付けるんで、その時はお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2021年11月2日火曜日

賃貸アパートのエアコンをリフォームついでに取外し分解洗浄

いつもお世話になっているオーナーさんのご依頼で、賃貸アパートのエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

パナソニック CS-285CF-W(2015年製) スタンダードタイプです。

先週、他の部屋へエアコン新設にお伺いした一室です。
もともと、こちらへ設置されているものです。

内部を見ると、結構カビています。
このまま次の入居者さんへ使ってもらうのは気の毒だというオーナーさんのご配慮で、洗浄のご依頼をいただきました。

このエアコン、かなりタイトなスペースにビチビチで設置されています。

右配管なら全然問題ないんですけど、左配管なので取外しは厄介です...
左配管は室内機の後ろで接続されているため、室内機を浮かせないと外す事ができません。
カバーを外して、できるだけスペースを確保しての取外しです。

外れました... 再取付けできるんだろうか...(^_^;)

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
取外し同様、取付けもかなり苦労します...

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して、お引渡しです。
クロスの貼替えも完了していました。
これで新しい入居者さんも、快適にお過ごしいただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。