同級の友人が開業している事務所のエアコンから臭いが出だしたとの事で、エアコン分解洗浄にお伺いしてきました。
ダイキン F71MTHXP-W(2010年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
まずは室内機を取外します。
隠蔽配管なのですが、配管の取出しを失敗したのか、壁内の構造上仕方なくなのか、背面板を切り取らないといけない様な位置から配管が飛び出していますね...
フィルターを外して見ると、片方はキレイに掃除できているのに、片方はびっしりとホコリが積もっています...
フィルターがきちんとハマっていなかった様です。
ダイキンのこのフィルター、きちっとハメ込むのにちょっとコツがいるので、問題ありですね。
まぁフィルターがキレイでも、熱交換器にはびっしりとホコリが付いてるのがダイキンです(p_-)
写真を見ての通り、フィルターがキレイな方の熱交換器の方に、ホコリが余計に付着しているのがよく判ると思います。
これもひとつの欠陥だと思うんですけど、違いますか?ダイキンさん。
熱交換器を外しました。
ドレンパンに隠れていた部分には、びっしりとヘドロが乾燥したものが...
これはいわゆる洗い残しです。
分解せずに洗うと、洗い流したホコリがドレンパンに溜まってヘドロ状になり、しっかり洗い流せていないとこの様な事になります。
こちらは後ろ側のドレンパンに隠れている部分に、ホコリが固着したものです。
ドレンパンに隠れているので、高圧洗浄機を使っても薬剤が届かない部分ですね。
熱交換器を外して、上からボディ内部を見た状態です。
右が表側のドレンパンで、左側が後ろ側のドレンパンです。
ここには熱交換器が乗っているので、分解しないと洗えない場所です。
こう言うところに黒カビが発生して、臭いの原因になりますね。
なので、D社のエアコンクリーニングを経験された方からの「エアコンが臭い」というお問い合わせは、結構あります。
電気系統を取り除いて完全分解。こうする事で隅々まで丸洗いが可能です。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
あれだけヘドロがありましたから、隠蔽されているドレンホース内が心配です...
しっかりと吹いておきましたが、口径が小さいので微妙です...
そもそも隠蔽配管で、小口径のソフトドレンを使うのは信じられません。
詰まってしまうとどうにもなりませんから。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
唯一ダイキンの好きなところは、カバーを外せば左配管接続がやり易い事です。
はぃ。それだけです(^_^;)
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
フィルターもしっかりと歯車に噛み込ませました。
このオレンジのハンドルをきちんとハメていないと、フィルターが空回りして動きません。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
友人は、「結構大変な作業なんやねぇ。最初高いなぁと思ったけど、ここまでやってくれるんなら安いよねぇ...これで気持ちよく使えるわぃ。ありがとう。」と、とても喜んでもらえました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年5月7日火曜日
2019年5月3日金曜日
リビングで8年ご使用のうるるとさららダイキンエアコン分解洗浄
ここ最近、ネット検索より、クチコミでご紹介いただく案件が増えてきました。
アベ冷熱技研を信頼いただいて、お知り合いにお奨めいただくほどありがたく、嬉しい事はありません<(_ _)>
本日も、お客様のご親戚の方からのご紹介で、エアコン分解洗浄をご依頼いただき、再取付けにお伺いしてきました。
ダイキン AN71MRP-W(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
まずは取外しに掛かります。
配管化粧カバーを外すと、パテ埋めはしていましたが、穴には貫通スリーブなしです...
断熱材もしっかりとテープ巻きされていないため、縮んで銅管が露出してしまっています。
室内機を外しました。
背面板が浮いていたので、気になって見てみると...
石膏ボードが粉々になって、ボードアンカーが効いていません...
とりあえず背面板を外してみました。
あぁ...このタイプのボードアンカーはダメですね。
今回の室内機の重量は15kgありますから、このねじ込み式アンカーでは役不足です。
アベ冷熱技研が使用するボードアンカーは、壁内部で傘の様に開いてガッチリ留めるので、ねじ込み式アンカーの倍以上の引抜強度が得られます。
ビシッと留め直しました。
そもそもがですね、エアコン取付ける壁の裏側には、コンパネなどの補強材が入っているのが基本ですね。
基本がなっていない壁なので、仕方なくボードアンカーで留めなければならない訳です。
最近のエアコンは重いですから、しっかりとした壁に留めたいものです...
小動物侵入防止と気密性確保のため、配管穴には貫通スリーブを挿入しておきます。
取外した室内機は、お預かりして持ち帰ります。
よく使われるリビングに付いているエアコンですから、フィルターもかなり目詰まりしていますね...
フィルターを外して見ると、こんな感じです。
なんかもう見慣れてしまって、これが普通な感じに思えます...(^_^;)
フィルター自動掃除機能付きエアコンは、どのメーカーもこんな感じです。
フィルターをブラシで擦りますから、フィルターより細かいホコリが熱交換器に付着してしまいます。
意味ありませんよね。
早く各メーカー止めてほしいです、フィルター自動掃除機能...(´・ω・`)
それからダイキンのうるるとさららは、いつもこんな感じで黒カビだらけです。
先ほどの細かいホコリのせいもありますが、そもそもの構造が内部が乾燥しにくい設計になっているので、カビにとってはこの上ない快適な環境なんだと思いますね。
阿部がダイキンを嫌いな理由の一つですね(p_-)
丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁスゴい!キレイになっとる!臭いも全然なくなっとる!ありがとうございます!」と、大変お喜びいただきまして、早速Googleクチコミへの投稿までいただきました(^^)
Wさん、ありがとうございました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
アベ冷熱技研を信頼いただいて、お知り合いにお奨めいただくほどありがたく、嬉しい事はありません<(_ _)>
本日も、お客様のご親戚の方からのご紹介で、エアコン分解洗浄をご依頼いただき、再取付けにお伺いしてきました。
ダイキン AN71MRP-W(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
まずは取外しに掛かります。
配管化粧カバーを外すと、パテ埋めはしていましたが、穴には貫通スリーブなしです...
断熱材もしっかりとテープ巻きされていないため、縮んで銅管が露出してしまっています。
室内機を外しました。
背面板が浮いていたので、気になって見てみると...
石膏ボードが粉々になって、ボードアンカーが効いていません...
とりあえず背面板を外してみました。
あぁ...このタイプのボードアンカーはダメですね。
今回の室内機の重量は15kgありますから、このねじ込み式アンカーでは役不足です。
アベ冷熱技研が使用するボードアンカーは、壁内部で傘の様に開いてガッチリ留めるので、ねじ込み式アンカーの倍以上の引抜強度が得られます。
ビシッと留め直しました。
そもそもがですね、エアコン取付ける壁の裏側には、コンパネなどの補強材が入っているのが基本ですね。
基本がなっていない壁なので、仕方なくボードアンカーで留めなければならない訳です。
最近のエアコンは重いですから、しっかりとした壁に留めたいものです...
小動物侵入防止と気密性確保のため、配管穴には貫通スリーブを挿入しておきます。
取外した室内機は、お預かりして持ち帰ります。
よく使われるリビングに付いているエアコンですから、フィルターもかなり目詰まりしていますね...
フィルターを外して見ると、こんな感じです。
なんかもう見慣れてしまって、これが普通な感じに思えます...(^_^;)
フィルター自動掃除機能付きエアコンは、どのメーカーもこんな感じです。
フィルターをブラシで擦りますから、フィルターより細かいホコリが熱交換器に付着してしまいます。
意味ありませんよね。
早く各メーカー止めてほしいです、フィルター自動掃除機能...(´・ω・`)
それからダイキンのうるるとさららは、いつもこんな感じで黒カビだらけです。
先ほどの細かいホコリのせいもありますが、そもそもの構造が内部が乾燥しにくい設計になっているので、カビにとってはこの上ない快適な環境なんだと思いますね。
阿部がダイキンを嫌いな理由の一つですね(p_-)
丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁスゴい!キレイになっとる!臭いも全然なくなっとる!ありがとうございます!」と、大変お喜びいただきまして、早速Googleクチコミへの投稿までいただきました(^^)
Wさん、ありがとうございました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
カテゴリ:
エアコンクリーニング[完全分解洗浄]
2019年5月1日水曜日
パン屋さんで天井カセット形エアコン分解洗浄作業
新しい時代が始まりましたね。
令和元年。今日は元日になるんですかね(^_^;)
10連休真っ只中ですが、アベ冷熱技研は日曜日のみお休みで頑張っております。
ご予約たくさんいただいていまして、5月後半まで埋まっていました...
お仕事がある事はいい事です。心より感謝申し上げます(*´∀`*)
さて本日は、3年前のOPEN時に、電気工事とエアコン取付工事のお手伝いをさせていただいたCARTABREADさんに、エアコン洗浄作業にお伺いしてきました。
Instagram→ https://www.instagram.com/carta.bread/
美味しいパンで人気のお店です(*´艸`*)
今日はお休みなので、心置きなく作業させていただきます。
今回洗浄するのはこちらのエアコン。
昨年も書きましたが、ほぼ定期的に1年ごとに洗浄をしています。
粉モン使いますから、どうしてもフィルターより細かい粉が奥に吸い込まれてしまうので、定期的に洗浄しないと固着して洗いにくくなるのと、一番は衛生面ですよね。
食品を扱う場所ですから、衛生管理はとても重要です。
早速分解していきます。
水に弱い電気系統はすべて取外します。
すべて分解して、天井にはボディと熱交換器のみになりました。
洗浄液が周りに飛び散らない様に、シートでしっかりと養生します。
エアコン専用に開発された洗浄剤で、丁寧に汚れを落としていきます。
熱交換器↓
ドレンパン↓
ファン↓
こんな感じの液体が流れて、キレイになりました。
洗浄が完了すると、もと通りに組み上げます。
試運転を行って、異常がない事を確認してお引渡しです。
定期的に洗浄しているので、キレイに洗い流せれました。
これを2、3年放置してしまうと、固着して完全には落ちにくくなってきます。
ほったらかしの飲食店が多い中、CARTABREADさんはお客様には見えないところまで気遣いされているので、安心してお奨めできるパン屋さんです(*´∀`*)
お土産にラスクをいただきました。
これまたカリカリで、たまらなく美味しいんですよねぇ(*´艸`*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
令和元年。今日は元日になるんですかね(^_^;)
10連休真っ只中ですが、アベ冷熱技研は日曜日のみお休みで頑張っております。
ご予約たくさんいただいていまして、5月後半まで埋まっていました...
お仕事がある事はいい事です。心より感謝申し上げます(*´∀`*)
さて本日は、3年前のOPEN時に、電気工事とエアコン取付工事のお手伝いをさせていただいたCARTABREADさんに、エアコン洗浄作業にお伺いしてきました。
Instagram→ https://www.instagram.com/carta.bread/
美味しいパンで人気のお店です(*´艸`*)
今日はお休みなので、心置きなく作業させていただきます。
今回洗浄するのはこちらのエアコン。
昨年も書きましたが、ほぼ定期的に1年ごとに洗浄をしています。
粉モン使いますから、どうしてもフィルターより細かい粉が奥に吸い込まれてしまうので、定期的に洗浄しないと固着して洗いにくくなるのと、一番は衛生面ですよね。
食品を扱う場所ですから、衛生管理はとても重要です。
早速分解していきます。
水に弱い電気系統はすべて取外します。
すべて分解して、天井にはボディと熱交換器のみになりました。
洗浄液が周りに飛び散らない様に、シートでしっかりと養生します。
エアコン専用に開発された洗浄剤で、丁寧に汚れを落としていきます。
熱交換器↓
ドレンパン↓
ファン↓
こんな感じの液体が流れて、キレイになりました。
洗浄が完了すると、もと通りに組み上げます。
試運転を行って、異常がない事を確認してお引渡しです。
定期的に洗浄しているので、キレイに洗い流せれました。
これを2、3年放置してしまうと、固着して完全には落ちにくくなってきます。
ほったらかしの飲食店が多い中、CARTABREADさんはお客様には見えないところまで気遣いされているので、安心してお奨めできるパン屋さんです(*´∀`*)
お土産にラスクをいただきました。
これまたカリカリで、たまらなく美味しいんですよねぇ(*´艸`*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
カテゴリ:
エアコンクリーニング[完全分解洗浄]
登録:
投稿 (Atom)