5年前にアベ冷熱技研でエアコンをご購入いただいたお客様から、「エアコンの効きが悪いので見て欲しい」とご連絡いただき、金曜日にお伺いしていました。
三菱電機製 MSZ-SV289-W (2010年製)
まずは点検。
ガス圧を測定するも、異常なし。
ちょっと風量が少ない気がしたので、熱交換器を点検すると。。。
通常、この位の汚れなら「効きが悪い」と感じる事はありませんが、実はこのお部屋、12畳で2階。
ご購入時、12畳用をご提案させていただいたのですが、10畳用で構わないと言うことで納入させていただいた経緯があります。
能力不足の上、熱交換器詰まりによって能力ダウンになり、効きが悪い状態に陥っていました。
状況をご説明させていただき、受付中止中のエアコン分解洗浄ですが、修理洗浄という形でご依頼いただきました。
今日朝一番にお預かりして一気に分解して洗浄し、夕方取付けにお伺いするという強行手段です。
室内機をお預かりして、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続します。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。
とりあえず風量は上がったので、これで何とか効く様になりました。
でも基本的には能力不足なので、エアコンにとっては厳しい環境だと言う事はお伝えさせていただきました。
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
※2015年6月3日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。
受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>
2015年7月20日月曜日
2015年7月19日日曜日
エアコン室内機から水漏れ・・・原因は意外なところに
昨日、3年前に新築でエアコン支給で施工させていただいたお客様から、「エアコンから結構な量の水が漏れるんですけど、どうしたらいいですか?」とご連絡いただき、本日日曜日でお休みでしたが、もう今日しか時間が取れないので急遽点検にお伺いさせていただきました。
水漏れで最初に思い浮かぶのは、「ドレンが詰まってドレン水が溢れる」とか、「機器が傾いているので逆流する」とかですが、テスト水を流し込むと、キレイに外へ流れていきます。。。
冷房運転をしばらく続けると、吹出口からボトボトと大量に水滴が出てきました。
熱交換器を見ると、一部の配管ラインに添って、結露水が付着しています。
通常、これがアルミフィンを伝ってドレンパンに流れるのですが、この結露水が流れる事なく留まっているため、風速に耐え切れなくなって吸い込まれて、吹出口の方へ飛んでいる様です。
ではなぜこんな現象が起こるかですが、熱交換器の一部しか冷却されていないので、典型的なガス不足状態だと判断しました。
ゲージマニホールドでガス圧測定を行います。
このエアコンは、R410Aというフロンガスを使用しています。
通常、外気温が32、3度程度であれば、0.95Mpa~1.1Mpa程度の運転圧力が正常値です。
しかし写真の様に、ガス圧は0.65Mpa。。。
まったく無い訳ではなく、不足している状態です。
ガス不足のため、熱交換器が一部しか結露しなくなり、水漏れの原因となりました。
さて、そのガス漏れ箇所を探します。
自分が施工したものにリークテスターを当てて漏れ箇所を探すのは、非常に精神的に苦痛です(´・ω・`)
施工した場所からの漏れは検出されませんでした。
ここで少し気持ちが楽になります(^_^;)
まず室外機の外装を取って探しましたが検知せず。
室内へ戻って室内機の熱交換器裏辺りにリークテスターを当てると、「ピー!」
室内機からの漏れの様です。
この後、漏れ箇所を特定するため、外装を外して探し回りましたが、裏の方なので「ここ」という位置までは特定できず断念。
購入後3年ですから、普通のエアコンメーカーなら、冷媒回路の保証が5年付いているハズなので、現状をお客様にご説明して、メーカーへ振りました。
ガスは補充していません。
ガスを補充すれば水漏れが止まって、今晩から使えるとは思いますが、漏れている箇所が室内機と言う事と、こちらで小さなお子さんが使われるので、安全性を再優先して充填は避けました。
※メーカー資料から→「R410AはR22と同様、毒性が少なく、化学的安定な不燃性冷媒です。しかし、R22と同様、その蒸気比重は、空気の比重よりも重いため密閉した部屋で冷媒が漏洩すると、下層部に冷媒が滞留し、酸欠(酸素欠乏)の事故につながる可能性があります。また、R22と同様、直接火気に触れると有毒ガスを発生する恐れがありますので、通気のよい、冷媒が滞留しない環境で取り扱って下さい。」
この作業、汗だくになって2時間掛かりました。
漏れ箇所を特定できなかった事だけが心残りで悔しい休日となりました。。。
【 2015年7月21日 追記 】
お客様から、「昨日メーカーさん来まして、やはり阿部さんの言う通り機械内部でした。保証内で部品交換してもらえることになりました。メーカーさんも場所特定にすごく苦労してましたよ(>_<)」と、ご連絡いただきました。
無償修理対応で良かったですね。
水漏れで最初に思い浮かぶのは、「ドレンが詰まってドレン水が溢れる」とか、「機器が傾いているので逆流する」とかですが、テスト水を流し込むと、キレイに外へ流れていきます。。。
冷房運転をしばらく続けると、吹出口からボトボトと大量に水滴が出てきました。
熱交換器を見ると、一部の配管ラインに添って、結露水が付着しています。
通常、これがアルミフィンを伝ってドレンパンに流れるのですが、この結露水が流れる事なく留まっているため、風速に耐え切れなくなって吸い込まれて、吹出口の方へ飛んでいる様です。
ではなぜこんな現象が起こるかですが、熱交換器の一部しか冷却されていないので、典型的なガス不足状態だと判断しました。
ゲージマニホールドでガス圧測定を行います。
このエアコンは、R410Aというフロンガスを使用しています。
通常、外気温が32、3度程度であれば、0.95Mpa~1.1Mpa程度の運転圧力が正常値です。
しかし写真の様に、ガス圧は0.65Mpa。。。
まったく無い訳ではなく、不足している状態です。
ガス不足のため、熱交換器が一部しか結露しなくなり、水漏れの原因となりました。
さて、そのガス漏れ箇所を探します。
自分が施工したものにリークテスターを当てて漏れ箇所を探すのは、非常に精神的に苦痛です(´・ω・`)
施工した場所からの漏れは検出されませんでした。
ここで少し気持ちが楽になります(^_^;)
まず室外機の外装を取って探しましたが検知せず。
室内へ戻って室内機の熱交換器裏辺りにリークテスターを当てると、「ピー!」
室内機からの漏れの様です。
この後、漏れ箇所を特定するため、外装を外して探し回りましたが、裏の方なので「ここ」という位置までは特定できず断念。
購入後3年ですから、普通のエアコンメーカーなら、冷媒回路の保証が5年付いているハズなので、現状をお客様にご説明して、メーカーへ振りました。
ガスは補充していません。
ガスを補充すれば水漏れが止まって、今晩から使えるとは思いますが、漏れている箇所が室内機と言う事と、こちらで小さなお子さんが使われるので、安全性を再優先して充填は避けました。
※メーカー資料から→「R410AはR22と同様、毒性が少なく、化学的安定な不燃性冷媒です。しかし、R22と同様、その蒸気比重は、空気の比重よりも重いため密閉した部屋で冷媒が漏洩すると、下層部に冷媒が滞留し、酸欠(酸素欠乏)の事故につながる可能性があります。また、R22と同様、直接火気に触れると有毒ガスを発生する恐れがありますので、通気のよい、冷媒が滞留しない環境で取り扱って下さい。」
この作業、汗だくになって2時間掛かりました。
漏れ箇所を特定できなかった事だけが心残りで悔しい休日となりました。。。
【 2015年7月21日 追記 】
お客様から、「昨日メーカーさん来まして、やはり阿部さんの言う通り機械内部でした。保証内で部品交換してもらえることになりました。メーカーさんも場所特定にすごく苦労してましたよ(>_<)」と、ご連絡いただきました。
無償修理対応で良かったですね。
カテゴリ:
修理作業
2015年7月16日木曜日
賃貸マンションで天吊形PACから壁掛形RACへ取替工事
午前中に引き続き、同じ賃貸マンションでエアコン取替工事にお伺いしてきました。
ダイキン製 F40STEV-W Eシリーズ室外機電源タイプです。
既存機はこちら
店舗や事務所ではありません、賃貸マンションです。
当時は上部のカーテンボックスを使用していたため、壁掛形が使えなかった様です。
こちらのマンションは、随時ルームエアコンへ取替えています。
既存機を撤去するため、ポンプダウンして室外機側へフロンガスを回収します。
通常、業務用エアコンはフロン回収機で現地回収を行いますが、コンプレッサーが動く場合は、この方が作業効率がいいです。
室内側も配管を撤去しました。
作業スピードを上げるため、撤去・取付け同時進行です。
室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ベランダ周りはこんな感じで完成。
古くなったスリムダクトも、新しいものに取替えました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
いつもは入居者様がいらっしゃる時で、故障時に緊急取替えがほとんどでしたが、今回から入れ替わり時期に、随時取替えて行くことになりました。
その方が作業もし易いですし、何よりも入居者様の負担になりませんから。
あとは、持ち帰った室外機内のフロンガスを回収し、破壊処理手続きを行って全作業終了です。
業務用エアコンは家庭用と違って、持ち主様にフロンガスの回収・破壊の義務が課せられています。
アベ冷熱技研は、愛媛県の第一種フロン類回収業者ですので、この様な処理も安心してご依頼いただけます。
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
ダイキン製 F40STEV-W Eシリーズ室外機電源タイプです。
既存機はこちら
店舗や事務所ではありません、賃貸マンションです。
当時は上部のカーテンボックスを使用していたため、壁掛形が使えなかった様です。
こちらのマンションは、随時ルームエアコンへ取替えています。
既存機を撤去するため、ポンプダウンして室外機側へフロンガスを回収します。
通常、業務用エアコンはフロン回収機で現地回収を行いますが、コンプレッサーが動く場合は、この方が作業効率がいいです。
室内側も配管を撤去しました。
作業スピードを上げるため、撤去・取付け同時進行です。
室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ベランダ周りはこんな感じで完成。
古くなったスリムダクトも、新しいものに取替えました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
いつもは入居者様がいらっしゃる時で、故障時に緊急取替えがほとんどでしたが、今回から入れ替わり時期に、随時取替えて行くことになりました。
その方が作業もし易いですし、何よりも入居者様の負担になりませんから。
あとは、持ち帰った室外機内のフロンガスを回収し、破壊処理手続きを行って全作業終了です。
業務用エアコンは家庭用と違って、持ち主様にフロンガスの回収・破壊の義務が課せられています。
アベ冷熱技研は、愛媛県の第一種フロン類回収業者ですので、この様な処理も安心してご依頼いただけます。
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
賃貸マンションで激安エアコン洗浄の結果 エアコン取替工事に。。。
いつもお世話になっている賃貸マンションオーナー様からのご依頼で、マンションの一室に設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
ダイキン F25STES-W 汎用機です。
こちらのマンションは、すべてダイキン製で統一しています。
既存機は松下電器産業製(現:パナソニック)。
実はこのエアコン、まだ動いているんですが、ご入居者様が見つけて来られた洗浄業者さんに、エアコン洗浄を依頼されたそうで、その業者さん、洗浄が完了してから「基板の所が熱を持っているみたいなので、点検を依頼された方がよろしいかと。」とアドバイスされたそうです。。。
1995年製。 優良な業者さんなら、絶対洗浄なんかしない年式ですね。
20年ですよ? 洗浄するなんて頭おかしいんじゃないかと思いますね。。。
ご依頼いただきましたので、点検してみます。
案の定、基板にびっしりのホコリも取ってませんが、ホントに洗浄したんですか?
確かに基板付近は、微量に熱を持っています。
基板のカバーもススが付いた様になっていますね。
電気製品ですから当然です。
古くなると電気抵抗も増えて熱を発する事は、プロなら解ります。
なぜそんなアドバイスをしたか解りますか?
もし何かあった場合、自分の責任じゃないことを念押しするためですね。
実際このエアコン、洗浄直後にも関わらず、異様な臭いが出ていました。
残念ですね。
入居者様にもお話しましたが、こういう場合は洗浄せず、管理会社に相談されるのが一番ですね。
今回はオーナー様のご意向で、新品取替えとなりました。
安全面を考慮すると、当然の流れです。
では工事に掛かります。
既存機を撤去。
ほら、洗浄済みですよ、このエアコン。。。
会社名出しましょうか?
位置決めをして、背面板とMDダクトを取付けます。
クロスの加減から、スライド金具は流用します。
室内機を取付けて、配管を接続していきます。
室外機に接続して、電動真空ポンプで配管内部を真空乾燥します。
すべての作業が完了すると試運転を行い、異常が無い事を確認してお引き渡しです。
最初から管理会社へご連絡いただいていれば、洗浄費用を払う必要もなかったんですが。。。
ご入居者様も残念がっておられました。
でも今日から快適にお過ごしいただける様になりましたね。
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
ダイキン F25STES-W 汎用機です。
こちらのマンションは、すべてダイキン製で統一しています。
既存機は松下電器産業製(現:パナソニック)。
実はこのエアコン、まだ動いているんですが、ご入居者様が見つけて来られた洗浄業者さんに、エアコン洗浄を依頼されたそうで、その業者さん、洗浄が完了してから「基板の所が熱を持っているみたいなので、点検を依頼された方がよろしいかと。」とアドバイスされたそうです。。。
1995年製。 優良な業者さんなら、絶対洗浄なんかしない年式ですね。
20年ですよ? 洗浄するなんて頭おかしいんじゃないかと思いますね。。。
ご依頼いただきましたので、点検してみます。
案の定、基板にびっしりのホコリも取ってませんが、ホントに洗浄したんですか?
確かに基板付近は、微量に熱を持っています。
基板のカバーもススが付いた様になっていますね。
電気製品ですから当然です。
古くなると電気抵抗も増えて熱を発する事は、プロなら解ります。
なぜそんなアドバイスをしたか解りますか?
もし何かあった場合、自分の責任じゃないことを念押しするためですね。
実際このエアコン、洗浄直後にも関わらず、異様な臭いが出ていました。
残念ですね。
入居者様にもお話しましたが、こういう場合は洗浄せず、管理会社に相談されるのが一番ですね。
今回はオーナー様のご意向で、新品取替えとなりました。
安全面を考慮すると、当然の流れです。
では工事に掛かります。
既存機を撤去。
ほら、洗浄済みですよ、このエアコン。。。
会社名出しましょうか?
位置決めをして、背面板とMDダクトを取付けます。
クロスの加減から、スライド金具は流用します。
室内機を取付けて、配管を接続していきます。
室外機に接続して、電動真空ポンプで配管内部を真空乾燥します。
すべての作業が完了すると試運転を行い、異常が無い事を確認してお引き渡しです。
最初から管理会社へご連絡いただいていれば、洗浄費用を払う必要もなかったんですが。。。
ご入居者様も残念がっておられました。
でも今日から快適にお過ごしいただける様になりましたね。
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
2015年7月15日水曜日
賃貸アパートでエアコン新設&専用コンセント増設工事
賃貸アパートで、エアコンの新設工事にお伺いしてきました。
三菱重工製 2.2kwタイプ お客様支給品です。
このお部屋、配管穴はありますが、エアコンの専用コンセントがありません。
最近、量販店にエアコン工事を依頼すると、専用コンセントが無ければ取付工事すらしてくれないそうですね。
ということは、「電気工事ができない業者」って事です。。。
そんな人達が平気でエアコン工事やってるんですねぇ。
今回のご依頼は、その専用コンセント増設とエアコン取付工事です。
まずは専用コンセントを増設する工事から。
配管穴を利用して、天井裏へケーブルを通していきます。
分電盤は洗面所にあるので、ユニットバスの点検口から天井裏へアクセスします。
天井裏はこんな感じ。
2階なので、立って歩けるくらいのスペースがあります。
ただし、この日の外気温が35度近く。。。
天井裏はサウナの様な灼熱地獄。
数秒で作業着はシャワーを浴びた様に汗が噴き出ます(>_<)
天井裏から降りると、外は冷房が効いてるのか?というくらいの温度差でした。
死ぬかと思った。。。
専用コンセント取付け完了。
分電盤は空きスペースが無いため、小型分岐分電盤を増設。
やっと、エアコン工事に掛かります。
配管穴にスリーブが入ってなかったため、貫通スリーブを挿入。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管を外壁に立ち下げていく訳ですが、ここも西日が鬼のように降り注ぎます。。。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
右は自転車置場、左は駐車場。。。
室外機を置くスペースがないので、お客様の方から管理会社へ許可をいただいて、植木を剪定。
外周りはこんな感じで完成です。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
これで今日から快適にお過ごしいただけますね。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱重工製 2.2kwタイプ お客様支給品です。
このお部屋、配管穴はありますが、エアコンの専用コンセントがありません。
最近、量販店にエアコン工事を依頼すると、専用コンセントが無ければ取付工事すらしてくれないそうですね。
ということは、「電気工事ができない業者」って事です。。。
そんな人達が平気でエアコン工事やってるんですねぇ。
今回のご依頼は、その専用コンセント増設とエアコン取付工事です。
まずは専用コンセントを増設する工事から。
配管穴を利用して、天井裏へケーブルを通していきます。
分電盤は洗面所にあるので、ユニットバスの点検口から天井裏へアクセスします。
天井裏はこんな感じ。
2階なので、立って歩けるくらいのスペースがあります。
ただし、この日の外気温が35度近く。。。
天井裏はサウナの様な灼熱地獄。
数秒で作業着はシャワーを浴びた様に汗が噴き出ます(>_<)
天井裏から降りると、外は冷房が効いてるのか?というくらいの温度差でした。
死ぬかと思った。。。
専用コンセント取付け完了。
分電盤は空きスペースが無いため、小型分岐分電盤を増設。
やっと、エアコン工事に掛かります。
配管穴にスリーブが入ってなかったため、貫通スリーブを挿入。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管を外壁に立ち下げていく訳ですが、ここも西日が鬼のように降り注ぎます。。。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
右は自転車置場、左は駐車場。。。
室外機を置くスペースがないので、お客様の方から管理会社へ許可をいただいて、植木を剪定。
外周りはこんな感じで完成です。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
これで今日から快適にお過ごしいただけますね。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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