2014年3月8日土曜日

ガス&電気温水器~エコキュートへ取替工事

昨日・本日と二日間掛けて、エコキュートの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 SRT-HP55WUX8 エコキュート550L フルオートタイプ お客様支給品です。


既存設備は、深夜契約のみの電気温水器+追い焚き機能付きのガス給湯器。
今で言うハイブリッド給湯ですか?(^_^;)

このガス給湯器があるため、オール電化割引き(月の電気使用料-10%)が適用になりません。
電気温水器自体も、かなり古くなっていましたので、今回取替えのご相談をいただきました。

エコキュートは電気温水器の位置に置くとして、ガス給湯器までの配管をどうするか。


フロ循環のパイプはステンレスのフレキ管。


簡単に替えれるかな?と思い、床下へ。

うわ、、、建物の基礎をここまで傷めつけて、、、
それに基礎とユニットバスの隙間が少ない所で、フレキ管を無理矢理通してる感じですね。

手が届くかな?と伸ばしてみるも、手前に給水管があってこれ以上体が入りません。。。

外壁に穴を開けて配管を取り替えようかと検討していましたが、このフレキ管を再利用する事にしました。

では、工事に掛かります。
まずは浴槽アダプターを取替えるため、浴槽の側面カバーを取外します。

このカバー、簡単に取り外せる仕組みになっているハズなんですが、しっかりと隙間をコーキングされている上、引っ掛かりがしっかりし過ぎて、外すのにお客様と二人掛かりで30分掛かりました(^_^;)

床下から見たフレキ管は、こんな感じで接続されていました。

穴開けっぱなしで、何ともまぁすごい施工ですね。。。(^_^;)
なんとか片手は入れる事ができるので、取替えはできそうです。

既存のアダプタを撤去。


ガス屋さんに撤去をお願いしていた給湯器も、ガス管しか外してくれていなかったので、こちらで撤去。。。

ガス管の封印もしてなかったので、そういう業者さんなんでしょうねぇ。

新しいアダプタにフレキ管を接続して、開けっ放しだった開口部はしっかりとコーキング。


はい、アダプタ完了。


給湯配管・循環用パイプを、スリムダクト内に収めて、温水器側へ延長していきます。


こんな感じでスッキリと。


リモコンも交換しておきます。

浴室はしっかりと防カビタイプのコーキング剤でシール。

さて、この温水器を撤去します。

配管がいっぱい立ち上がってて、大ばしいですね。

この温水器、アンカーも打たず、置いてるだけでした。。。


撤去しました。


かなりドス黒い水が最後に出てきました。

やっぱり替え時でしたね。

エコキュートのタンクユニットを置く位置を決めて、アンカーを打ちます。


配管を設置。


タンクユニットを据え付けます。

今回はお客様支給品でしたので、搬入据え付けをお客様にお手伝いいただきました<(_ _)>
550L、久々に重かったです(^_^;)

アンカーボルトで強固に固定。


ヒートポンプユニットも据えて、配管類を接続していきます。


乱立していた配管類は、こんな感じでまとめました。


電源工事に掛かります。

既存の温水器は、深夜電力契約だったので、タイムスイッチと深夜用電力量計が付いていました。

この2つを撤去し、真ん中の電灯電力契約のブレーカーへ繋ぎ変えます。

ちなみに、右に見える電力量計は動力契約用です。
これで四国電力へ電力量計を返却し、竣工報告を行って電気工事は完了です。

あとは通水試験を行い、水漏れが無い事を確認して、電源投入。
初期設定を行い、沸き上げを開始します。


お客様に立ち会いいただいて、取扱説明を行ってお引き渡しです。

昨日からまた冷え込んできて寒い中での作業でしたが、無事二日間で完了できました。
お客様にも「機器支給で工事だけでしたのに、丁寧に施工していただいてありがとうございました。」と、大変喜んでいただきました。

アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事~点検・整備を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2014年3月7日金曜日

電工組青年部役員会

夕方から、「松山電気工事協同組合青年部3月定例役員会」に出席してきました。

とは言っても、遅刻したので会の途中からの参加だったので、内容はよく理解できてませんが。。。(^_^;)
そろそろ総会の準備です。
来年度の予算取りや、事業計画を練っているところでもあります。
青年部が主体となって、いろんな事業展開を考えてますよ。

さて、先月このBlogでも書きました「イラン事を言った」件です。
この役員会、自分が情報委員をやってた頃から、いろんなグループウェアを試してきました。
Googleグループから始まり、freeMLとか、サイボウズLive、現在はFacebookグループを使っています。
しかし昨年、新たに若いメンバーが役員入りして、「Facebookは敷居が高い」と言う声が聞こえてきました。
役員の間でも、ガラケーからスマホに変えた人も多いので、「LINEでやってみる?」とイラン事を言った訳です。
自分的にはLINEは大嫌いだったのですが、若いメンバーが「LINEなら慣れてるんですけど・・」と言っていたので、提案した訳ですが、これがナントすんなり了承(^_^;)
LINE内にグループ立ち上げて、現在勉強中であります。
さて、どうなる事やら。。。

2014年3月4日火曜日

三菱霧ヶ峰BXVタイプエアコン取替工事

先週、雨が降りだしたため、途中で1台工事延期しさせていただいたお宅で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-BXV284-W ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰です。


既存機は三洋電機製。


配管は隣の納戸を通って、、、


屋外へ。

ここはベランダではなく、中二階の屋上という位置付けです。

まずは既存機を撤去。

最初の設計では、この位置にブラケット照明が付く予定だったと思われますね。
何故この位置にエアコンを付けたのかは不明。。。

でも配管穴がこの位置なので、同じ様に設置します。

スポットライトの電源コードが挟まっていますが、コンクリートを少しハツっているので、壁と機器の間に少し遊びを取っているので、漏電の心配はありません。

室内機を取付け。


既存のスリムダクトは流用。
配管は新しいものに取り替えて、接続していきます。

屋内横引きは、断熱ドレンホースで結露を防ぎます。

室外機に配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


こんな感じで完成です(^^)v

また週末冷え込むらしいので、早めに取替えができて良かったです。

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年3月3日月曜日

日立製ルームエアコン取替工事

いつもご依頼いただいているお客様から、「またエアコンの取替えをお願いします。」とご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

日立製 RAS-X71C2C フィルター自動掃除機能付きルームエアコン お客様支給品です。


既存機も日立製でした。

まだ使えるのですが、年式も古く暖房の効きがあまり良くなかったそうで、増税前に取替えを決められたそうです。

で、室外機を取外して見ると・・・

熱交換器にホコリがビッシリ。
これでは効きが悪くても仕方ありませんね(^_^;)

配管を取り外すため、化粧カバーを外して見ると・・・

あら~、パテ埋めしてませんね。
ゴミ突っ込んでると言う事は確信犯です。。。

とりあえず全部撤去しました。


新しいエアコンを取付けるため、位置決めをして背面板とスリムダクトを取付けます。


配管穴には貫通スリーブを挿入。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。

配管サイズが太くなるので、スリムダクトも新しい物に取替えます。

室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

恐らく、以前の室外機は通気口の前にあったためホコリが付着したのではないかと思われ、今回は通気口を避けて室外機を設置しました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「化粧カバーもキレイに仕上げてくれて、さすがやわ。エアコンもよう効く様になったし、お世話になりました。」と大変喜んでいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年3月1日土曜日

マンションで二室用ダクト形換気扇取替工事

マンションにお住まいのお客様から、「阿部さんとこは換気扇の取替えなんかもしてるんですか?」とお問い合わせいただき、お伺いしてきました。

換気扇のスイッチを入れると、もの凄い音がします。。。


浴室の点検口を開けると、ダクト扇本体が見えました。

浴室とトイレの二室用ダクト換気扇です。
かなりの年代物でしたので、修理ウンヌンより取替えをお奨めしご依頼いただきました。

で、取替工事にお伺いさせていただいた訳ですが、これがまた・・・

よくこの狭いスペースに設置したなと思われる場所ですが、これはマンション新築時にユニットバスを設置する前に吊り込んだ様です。

外すのに1時間掛かりましたよ、まったく。。。

左が排気側ですが、逆勾配。。。
右がトイレ側ですが、固定されていないのでグラグラ。。。
これは修正しようがないので、このまま作業を進めます。

取外した換気扇の中には・・・

すごいホコリです。。。
これでは音どころか、換気すらできませんね。

新旧交代です。

が、、、メーカー後継機種はコンパクトになっていて、寸法がまったく違います。

これからも大変。。。
吊り位置を決めて、アンカーの下穴を開けます。

この工具が無ければ絶対無理。

アンカーボルトを設置。


新しい換気扇を吊り込みます。


浴室側ダクトは、換気扇の向こう側。。。

必死で手を伸ばして接続。

逆勾配のダクトは、半ば無理矢理接続。

ドレンもしっかりと接続して、水漏れを防止。

何とか3時間半掛かって設置完了(_ _;)

「うわぁ、ぜんぜん音が静かで快適になりました。」と、大変喜んでいただきました<(_ _)>
無理な体制で作業を続けてかなり疲れましたが、お客様に喜んでいただいた達成感はハンパないですね(^^)v