2013年2月26日火曜日

新築住宅へエアコン移設&分解洗浄工事

先週から工事に掛かっている新築のお宅へ、お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-G28G-W(2000年製)

※ご注意:基本的に10年以上経過しているエアコンの分解洗浄はお奨めしておりません。

移設のため、今までお住まいのお家へ取外しにお伺いし、当社へ持ち帰り、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。


室内機を取付けて配管を接続。


室外機を繋いで、電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

以前のお家ではリビングで使用されていたのと、10年以上使われていたため結構汚れていましたが、分解して丸洗いしましたので、すべてのカビとホコリが取り除けました。
これで新しいお家でも、快適にご使用いただけますね(^^)v

このエアコンで、先週から工事に掛かっていたこちらのお宅、7台のエアコンすべて設置完了いたしました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2013年2月23日土曜日

地デジ受信用UHFフラットアンテナ取付工事

午前中、地デジ受信用UHFフラットアンテナ取付工事にお伺いしてきました。

今までこのアンテナを卓上アンテナとして使われていたそうです。

アンテナを建物南面に取付ける訳ですが、設置ご希望場所が写真左側。

宅内ケーブルは写真右側にあります。

そのケーブル、以前ビル陰共聴を繋いでいましたが、地デジ化に伴って撤去されていました。

酷い端末処理ですね。。。
切っただけでテープも巻いてない。。。

ここから天井裏へケーブルを通します。


天井裏を東~西へ、ケーブルを隠蔽配線して行きます。


西側へ出て来ました。


このケーブルを既存ケーブルと接続。


設置するアンテナは、お客様が卓上アンテナとして使用されていたDX製フラットアンテナ。


壁面金具を取付けて。


松山本局を狙ってアンテナを取付け。


ブースター内蔵アンテナなのと、場所が高台になっているため、かなりいいレベルが出ました。


ブースター電源部は、ユニットバス点検口の分配器横へ設置しました。


テレビ脇でレベル測定。

エラーフリーで全く問題なし(^^)v

テレビに接続し、お客様に映りをご確認いただいてお引き渡しです。

今日から各お部屋でテレビがご覧いただける様になりました<(_ _)>

アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2013年2月22日金曜日

家庭用サウナの電源部修理

夕方、「阿部さんとこは、サウナの修理なんかしてないの?」と、お隣の町にお住まいの方からお問い合わせをいただきました。

状況をお聞きすると全く電源が入らなくなったそうで、販売会社へ問い合わせしたところ、現在は修理対応してないと言われたそうで、以前投函させていただいた当社のチラシをご覧いただいてお電話いただきました<(_ _)>
サウナ・・・どうしよう?と思いましたが、「近くなんで、とりあえず見るだけでも見てみましょう。」と言う事で訪問。

おぉ、こんなサウナがあるんですね。。。(^_^;)

ブレーカーが内蔵されていて、スイッチを入れても無反応。


スイッチ部をバラして点検。


道通テストを行なって行くと・・

おっ!原因発見(^^)v
タイムスイッチの所の電源線が外れていました。
ハンダ仕上げが悪かったのか、永年して外れてしまった様ですね。

チョチョイのチョイとハンダ付けします。


元通りに組み付けて、テスト。

おぉ、復活しましたよ(^^)v
「また今晩から使えるわ。寒いんで助かりました。」と、喜んでいただきました<(_ _)>

賃貸マンションへ霧ヶ峰 GVエアコン新設工事

いつもご依頼いただいている賃貸マンションの、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV282-W 霧ヶ峰汎用機です。


位置決めをし、背面板と化粧カバーを取付けます。


室内機を掛け、配管類を接続していきます。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機側が完了。

ベランダの段差は、レンガを使って水平を取っています。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

かなり急な設置依頼でしたが、丁度本日が空いていたので良かったです。
これで新しく入居される方も、快適にお過ごしいただけますね(^^)v

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年2月19日火曜日

新築住宅でエアコン新設工事

昨日に引き続き、新築住宅でエアコン新設工事です。

三菱電機製 霧ヶ峰エアコン お客様支給品です。

この写真見て「ん?」って思いました?(^_^;)
これ、収納の一部を利用して取付けてあります。

今回、工事のご依頼を頂いて、初めて現地下見にお伺いした時こんな状況でした。

自分 「え?ここにエアコン入れるんですか?」
お客様 「そうです、ここにエアコン付けて、前面に格子を・・・」
自分 「ダメです。」
お客様 「なんで?」
自分 「サーキュレーション(自分が吹き出した風を吸い込む)を起こすので、機械的に無理です。」
お客様 「でも設計士さんは、今までにもやってきたと・・・」
自分 「うちも以前、設計士さんに言われるままに設置したことありますが、サーキュレーション起こしてクレームが出ました。それでもよろしいですか?」
お客様 「もうここしか取付ける所ないからねぇ。。。」
・・・ここに取付けるとどの様な障害が発生するか、きちんとご説明させていただき、最終的にはお客様と設計士さんにご判断いただく事になりました。

そして出た結論は・・・

はい、ホントこの部屋、ここしか取付ける場所が無いんです。
無いなら無いでビルトインタイプや天カセタイプを設計段階で入れるのが、普通の設計だと思うんですけど、自分の考え方が間違ってますか???
最近はデザイン重視で、使う人の立場に立った設計ができてない住宅が増えてきた感じがします。

で、サーキュレーション起こすし、人感ムーブアイセンサーも誤反応するし、どうするの?と思ったら、使う時だけ格子を跳ね上げるそうです。。。

・・・もう何も言いません。
ここしか取付けできないので、ここに取付けます(^_^;)

位置決めをして、配管穴を開けます。


できるだけサーキュレーションを起こさないように、目一杯手前に壁を作っていただいたので、外壁までの壁の厚みが30cm程あります。

今回は、塩ビ管をスリーブ代わりにして挿入。

後のメンテナンス性を考慮して、事前に室内機の配管を溶接延長しておきました。

標準のままだと、接続口が壁内に隠れてしまいます。

室内機を取付け。

上部も目一杯上に設置しました。
これもサーキュレーション予防です。

外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

注:ブラック色は取り寄せ品です。

室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外部はこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

目一杯手前に出して、目一杯上に設置してますが、暖房時は吹き出しが真下に向くので、少々サーキュレーション気味になります。
これは強制的に吹き出し方向を変えて頂くしかありません。
ムーブアイの意味がありませんけど。。。(^_^;)

ちなみに、格子を閉じるとこんな感じです。


隣接する和室も同様でした。

この2日間で他の部屋も設置しましたが、雨が降るのと作業に時間が掛かって、結局7台の内4台しか完了できませんでした。
もう一台洗浄をご依頼頂いているので、残りの工事は来週になりますね。
とりあえずこれで、お引越しまでに必要なお部屋だけは設置完了です(^^)v

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。