写真は三菱電機フラッグシップモデルの「ZXV」です。
4台のエアコン工事をご依頼いただき、取外工事は先週完了していました。
その中には、あの「うるるとさらら」が1台あったので、今回はその取付工事の模様を。
まずは据付板を取付け、配管用の穴開けを行います。
土壁なので慎重に開けないと、ボロボロと崩れてしまいます。
今回は隣のトイレを通って配管を通します。
トイレ内部は、スリムダクトを使用して化粧仕上げにします。
配管を通していきます。
冷媒配管・ドレン配管・ケーブル、そして加湿ホース。。。
相変わらず太い加湿ホースで、施工性が悪く、苦労します(-_-;)
配管を室内機へ接続します。
ダイキンの良いところは、前面カバーを外すと左配管接続が容易にできる事です。
配管接続が終わると、スリムダクトにカバーをします。
外部は予算の都合で、テープ巻き仕上げとなります。
室外機に配管を接続して、真空引き作業に掛かります。
真空引きは時間が掛かるので、その間に専用電源工事に掛かります。
分電盤から、専用回路をエアコンのところまで配線します。
土壁の天井裏はこんな感じです。
[ 土壁= 竹下地をワラなどで巻いて、粘土とワラすさを混ぜて寝かした物を塗り付けた荒壁に、土で上塗りした壁のこと ]
土壁の下地である竹組みが立ち上がっているので、配線工事が大変でした。
無事、専用コンセントを設置し、試運転して工事完了です。
他の3台は地上置き、壁面置きなどがあり、昨日・今日と2日間掛けて完了しました。