先月下見させていただき電力申請していたお宅で、今日1日、電気工事をしていました。
こちらのお宅は電気設備が古く、既存ブレーカーが2個に、増設されたブレーカーが2個付いていました。
この接続もなかなか強烈なことになっていましたが、電気容量をアップするため、今回すべて取替えます。
電力量計も年季が入っています。。。(^_^;)
単相2線式なので、100Vしか取れませんでした。
これも幹線ケーブルごと取替えます。
天井裏に入り、幹線ケーブルを分電盤を設置するところまで導入していきます。
この時一緒に、増設コンセント用の分岐ケーブルも各部屋へ配線していきます。
エアコンを設置するので、エアコン専用コンセントを増設。
トイレにウォシュレット用コンセント、玄関に電話機用のコンセントを増設。
分電盤を取付け、ケーブルを接続していきます。
フタを取付けて屋内側は完了です
主開閉器50A 分岐回路×10回路(コンパクトタイプ) 扉付き分電盤です。
電力量計は、既存のところとは別の位置へ設置しました。
単相3線式電力量計なので、200V回路も取れる様になります。
絶縁抵抗測定、接地抵抗測定、電圧確認、点灯試験完了後、お引渡しです。
あとは、引込工事班が引込ケーブルを張り替えて竣工となります。
最後にエアコンも設置しました。
このエアコンは、お世話になっている家電店さんからの依頼工事です。
アベ冷熱技研は、四国電力(株)請負計器工事認定店です。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。
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普段何気なく電気を使っていますが、家の中の配線はこんなふうになっていたんですね。最近、このブログを見つけて読み始めましたが、僕らのような素人にも大変勉強になります。
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素人さん、コメントありがとうございます。
配線の方法は建物の種類によって変わってきますが、一般的な木造住宅の場合はこんな感じですね。
興味を持っていただいてありがとうございます。
またお気軽にコメントくださいませ<(_ _)>