2008年12月13日土曜日

電気温水器・IHクッキングヒーターへオール電化工事

先月18日、22日に掲載したオール電化工事。
電力のトランス容量が足りないため工事中断していましたが、トランス乗せ替えが完了したので、本日仕上げ工事にお伺いしてきました。

今までお使いの電気温水器。

四変テック製 370L 丸型。
配管類が外部露出されているため、経年劣化で断熱材がポロポロでした(-_-;)

今回の取替えに伴い設置場所を建物軒下へ移し、配管経路も変更しました。

三菱電機製 SRT-4669U 高圧力型2ヒータータイプ。
角型は配管類が内部接続なので、外観がすっきりしました。
この場所へ収めるのに苦労しましたが。。。

温水器下部には「脚部カバー」を取り付けて、一層の美観を保ちます。

この脚部カバーを省く業者さんがいらっしゃいますが、美観だけでなく、配管類の耐久性向上や小動物の出入りを防ぐこともできるので、当社ではお見積り段階から設置をお奨めしています。
脚部カバーは、この様に囲まれた場所では、後付けができませんから。。。

電気設備工事に移ります。

こちらのお宅は、電灯契約+深夜電力契約をされていたため、メーター類と温水器用ブレーカーが設置されていました。
オール電化契約に変更するため、すべて撤去します。

主幹ブレーカーを漏電遮断器 中性線欠相保護付きに交換、電気温水器用とIHクッキングヒーター用のブレーカーを、プラボックス内へ設置します。

絶縁抵抗値・接地抵抗値を計って異常がないことを確認し、電源を入れます。

デジタル電力量計に交換して完了です。

メーター周りがすっきりしました。

先ほどの屋外ボックスから、キッチンへIHクッキングヒーター用の電源を引っ張ります。

200V20Aのコンセントを設置します。

IHクッキングヒーターを設置します。

パナソニック製 KZ-KG22BP 据置型3.0kw×2の新型です。

電気温水器・IHクッキングヒーター共に、「オール電化機器8年パーフェクト保証」にご加入いただきました。

故障の少ないメーカーですが、もし故障するとサービス出張料だけで保証料金くらい掛かるのを考えると、入っていて損はないですよね(*^^)v

今回のお客様は、ガスコンロをお使いの際にお怪我をされ、オール電化導入をご相談されました。
光熱費試算とIHクッキングヒーターの安全性と快適性をご提案し、今回のご契約に至りました。
IHクッキングヒーターだけ使っている方、電気温水器だけ使っている方、オール電化にすればもっと快適で安全な暮らしができる上、毎月の光熱費が大幅に削減できます!
現在、四国電力・四電エナジーサービス及び各メーカー共に、さまざまなキャンペーンを実施中です。
オール電化をご検討中の皆様、この期間中にもらえる物はもらって、快適な生活をはじめませんか?

2008年12月11日木曜日

三菱太陽光発電技術研修 3日目

『三菱太陽光発電システム据付・営業技術【総合コース】』受講の最終日です。
今日も朝一番から、夕方までみっちりと講習です(^_^;)

今日は営業中心の講習で、「MPS認証登録(販売店認定)」のみを受けられる方も一緒に受講しました。
��0年保証申請には、この「MPS認証登録」が必須となります。
��MPSとは、三菱太陽光発電販売店サポートシステムの略称です)
午前中は、その三菱電機独自のMPSシステムソフトを使っての、設置図面の作成・材料の拾い出し・見積書の作成・発電効率の提案書の作成方法を学びました。

通常、太陽光発電システムの見積りや、材料の拾い出しは、かなりの手間と時間が掛かります。
自宅に設置したときにも、悩んで悩んで拾い出ししたのを思い出します。

このMPSソフトを使用すると、屋根図面を描くだけで自動的に材料の選別を行ってくれます。
複雑な屋根形状でなければ、30分もあれば見積書まで完成してしまいます。
慣れれば便利で使いやすそうです。

お昼からは、太陽光発電の現状や他社製品との性能や強度の比較などを学びました。
この「他社比較」、ものすごく興味を持ちました。
「やっぱり三菱を選んで良かった」と思える内容です。
講師の方に「この比較資料、もらえませんか?」とお願いしましたが、「これは外部に出せれないんですよ」とお断りされてしまいました。。。
ま、当然ではありますが、でもこれ公表しないと、他社製品は安全面でどうなの?・・・という様な内容です。
ここにも、「宣伝」や「価格」で安易に選んではいけないという考え方が当てはまりました。

また、三菱電機の太陽光発電システムへの想いにも賛同しました。
そこら辺は、自分の想いと一緒にまたゆっくり書きたいと思います。

これで3日間の講習が完了しました。

受講証明書もいただき、後はバーチャル試験に合格すれば、晴れて「施工店ID番号」をいただけます。
・・・実は昨晩、アクセスしてバーチャル試験完了しました(^_^;)
もちろん「合格」です(*^^)v
��Dカードは1ヶ月後くらいに届くそうなので、またその頃報告しますね。

はぁ、講習は興味深深でしたが、長旅に疲れました。。。
明日からまた、びっちりと仕事が入っているので・・・おやすみなさいませ<(_ _)>

2008年12月10日水曜日

三菱太陽光発電技術研修 2日目

『三菱太陽光発電システム据付・営業技術【総合コース】』受講の2日目です。
今日は朝一番から、夕方までみっちりです(^_^;)


昨日は「栄信方式」の架台施工方法を学びましたが、本日は「屋根技研研究所」の架台設置方法を学びます。

実物を使っての実習です。
座学では解かり難いことも、実習なら自分の手で感覚なども憶えることができます。

三菱電機太陽光発電システムを支える傾斜屋根用の架台は、「栄信」と「屋根技研研究所」の製品があります。

どちらを使うかは、現場によっても施工性によっても変わってくると思います。

他にもビルなどの屋上に設置するための「陸屋根置架台」もあります。

陸屋根タイプは「ネグロス電工」製です。
これの施工実習は、「プラモデルの様に組み立てが簡単」との事で省略されました。。。(^_^;)

夕方には電気設備工事に移り、接続箱やパワーコンディショナの設置や設定方法を学びました。

業界最高電力変換効率97.5%のパワーコンディショナは、ファンレス設計で宅内に設置しても静かです。

やっぱり三菱電機製がいいですね(^_^;)
明日は最終日です。晩遅くには松山へ帰る予定です。

2008年12月9日火曜日

三菱太陽光発電技術研修 1日目

やって参りました、風と空気、水と光の「[emoji:v-109]三菱電機中津川製作所」!

今日から3日間、中津川製作所敷地内にある「テクノスクール中津川」で、『太陽光発電システム据付・営業技術【総合コース】』を受講します。

この3日間の講習を終了し、バーチャル試験に合格すると、「三菱電機太陽光発電システム施工店ID番号」をいただけます。
「施工店ID番号?」

��年前に、自宅に三菱電機太陽光発電システムを設置してから、取ろうかどうしようかずっと悩んでいました。
書けば長くなるので省略しますが、今年正月に「よし!今年は何も資格を受験せず、これ1本を取りに行こう!」と決めたのがこの施工店IDです。

「施工店ID」とありますが、この資格は受講した個人に与えられるID番号です。
このID番号があれば、太陽光発電システムの見積りや施工図面が簡単に作れるソフトが利用できるようになります。
それより何より、この施工店IDを持った施工店が設置工事を行った太陽光発電システムは、三菱電機の10年保証を受けることができるようになります。
この「保証」がどうしても欲しかったんです。

第1日目はお昼からの開始で、栄信方式MXタイプ和瓦屋根施工とスレート屋根施工を、模擬屋根の上で実際に施工を行いました。

三菱電機太陽光発電システムを支える架台部材は、「栄信」と「屋根技研」が製作しています。
今日は「栄信方式」なので、栄信の方が講師をされました。
自宅に設置したシステムも、この栄信方式ですが、改良されていて強度も軽さも施工性もアップしています。

システムの施工方法は、大変厳しい決まりがあります。
施工店IDを持っていようとも、これらをすべてクリアできたシステムでないと、三菱電機の10年保証を受けることはできないそうです。

他社ではそこまで要求されることはないところまで、三菱電機では徹底されています。
機器の信頼性・工事業者による確実な施工があって、はじめて保証がされます。

まだ初日ですが、やっぱり三菱電機を選んで良かったと思います。
明日は丸1日みっちりあるので、頑張ります(*^^)v

今日から3日間出張

081209-1.jpg
AM6:14発、特急列車に乗って5時間半の道のり、岐阜県中津川市まで行ってまいります。

9、10、11日の3日間、研修旅行へ。。。

できれば現地から、状況報告させていただきます。

それでは<(_ _)>

2008年12月8日月曜日

下吾川で電気容量増設工事

今日は伊予市下吾川で、IHクッキングヒーター設置に伴う、電気容量増設工事にお伺いしました。
今回の工事は、ご厚意いただいている家電店さんからの依頼工事です。

先週、IHクッキングヒーター用の専用コンセント増設のため、下見にお伺いしたのですが。。。

まず、引込点↑
��階建てなのに、1階外壁へ第一支持点がある上、隣の敷地上空を通過していました。。。
このままでは駄目なので、2階軒先で道路側へ移動し、隣の敷地上空を通過しない経路へ引込を変更することをご提案。

屋内へ入り倉庫に設置されている主幹ブレーカーを確認。
引込点からメーターそして主幹ブレーカーまでの、幹線ケーブルを確認すると「VVF2.6mm×3芯」。

・・・主幹ブレーカーは?

ええっ? 40Aが付いてます!(ーー;)
電線の許容電流値以上のブレーカーでは、何の役にもたちません。
どちらにしろ、このままではIHクッキングヒーターを設置するのに容量が足りないため、四国電力へ容量増設の申請を出し、本日工事にお伺いした次第です。

幹線ケーブルをVVF2.6mm×3芯からVVR14sq×3芯へ張替え、引込点を2階軒下へ移動。
主幹ブレーカーには、50Aの中性線欠相保護機能付き漏電遮断器を設置し、むき出しに設置されていたブレーカー類を、プラスチックボックス内へ収めました。


キッチンへ向けて専用回路を引っ張り、IHクッキングヒーター専用のコンセントを取り付けます。


既存のガスコンロを撤去し・・・


日立製 据置タイプ HT-330S を設置して完了です。

日立もなかなか綺麗ですね。

こちらのお宅は給湯をガスで行っているため、オール電化割引適用にはなりません。
電気温水器をお奨めしましたが、「今のところはええわい」とのことでした。
もったいない(-_-;)

みなさんは、「オール電化」を検討してみませんか?
現在、光熱費無料試算キャンペーンを実施中です。
「オール電化」に関することなら、四国電力グループ 四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」のアベ冷熱技研へ、お気軽にご相談ください。

2008年12月6日土曜日

天吊型パッケージエアコン洗浄工事

朝から、天吊型パッケージエアコンの洗浄工事にお伺いしました。

先週、「エアコンの効きが悪い」との事で修理にお伺いしたのですが、吹き出し風量が少なかったため内部を点検したところ、ファンにホコリがびっしり付いていたため、「買い替え」か「洗浄」をお奨めしたところ、「もうちょっと頑張ってもらう」という事で今回は洗浄をしました。

ルームエアコンの様に、簡単に取り外して分解という訳にはいかないので、吊り下げたままバラせるところまでバラします。

電気系統はもちろん、各パーツも細かくバラします。

本体部分は、ボディと熱交換器のみとなりました。


周りを養生して、熱交換器の高圧薬品洗浄を開始します。


各パーツは、屋外で徹底的に丸洗いします。


熱交換器↓

ちょっと見えにくいですが、タバコのヤニとホコリで目詰まりしていました。。。

ファン↓


ドレンパン↓


洗浄が完了すると、再び組み上げて試運転。

風速も洗浄前に比べて、明らかに良くなりました。

アベ冷熱技研では、洗浄工事も「修理」と考えています。
今回の様に「何か調子が悪い」ときも、洗浄することによって回復することがあります。
事務所や店舗に設置されているエアコン内部は、結構汚れています。
「エアコン洗浄で省エネ運転」・・・修理や洗浄など、エアコンに関することは「一級冷凍空気調和機器施工技能士」のいる、アベ冷熱技研へお気軽にご相談ください。

→ 「エアコン洗浄工事」 : アベ冷熱技研

2008年12月5日金曜日

畑寺町で「まとめてねっとギガ」LAN工事

6年前にエアコン修理をご依頼いただいたお客様よりメールをいただき、新築される際のエアコン工事・CATV設備工事・インターネット設備工事について、8月頃からご相談をお受けして、このたび無事完了・お引渡しいたしました。

その中で今回は、光インターネットサービスの「ピカラ」と、その導入に伴う「有線LAN」の配線工事をご報告。

こちらのお宅では、各部屋へLANケーブルを配線し、有線にて高速通信ができるよう書斎の収納へ、マルチメディア対応配線システム「まとめてねっとギガ」を設置します。
機器類はお客様指定で支給品を使用します。

取付枠と配管工事は、電気工事店さんにお願いしました。

オレンジ色のパイプが「CD管」と言います。
通常、コンクリート埋設に使用するパイプですが、最近、木造工事でも「ケーブル保護」の用途で多く使われています。
参考→ CD管は露出配管していいのか?:アベ冷熱技研

石膏ボードが貼られて壁が出来上がると、LANケーブルを各部屋まで送っておきます。


クロス貼りが完了すれば、「まとめてねっとギガ」本体を設置します。


各部屋の端末加工も進めていきます。

��ANケーブルは、この端末加工が「命」です。
この接続方法を知らない電気工事屋さんが多いのに驚かされます。。。

接続完了後は、テスターでチェックします。


��AN配線完了後は、「ピカラ」のONU(終端装置)とTA(ターミナルアダプタ)を設置して、テスト報告で完了です。

そうそう、このピカラの「TA」、新型になりました。
有線ルーター機能搭載になったので、複数台のパソコンをお使いのお客様は、別途ルーターをご用意いただく必要がなくなりました。(別料金で無線ルーターのレンタルもあります)
便利になりましたね。

この様に当社では、新築時の配線工事のご相談から、お客様に合ったプランのご提案など、「設備屋」の観点から、最適なご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2008年12月4日木曜日

鳥ノ木団地でオール電化工事

今日は伊予市鳥ノ木団地で、IHクッキングヒーター設置に伴うオール電化工事にお伺いしました。
今回の工事は、ご厚意いただいている家電店さんからの依頼工事です。

こちらのお宅は、すでにレンタル温水器が設置されていたので、今回、四国電力へ申請し、IHクッキングヒーターを設置することによって「オール電化住宅」となり、毎月10%の電気代割引が適用となります。

電力の許可が下りると、工事に取り掛かります。
まず、既存の電力量計と深夜電力用のタイムスイッチなどを撤去します。

外してから写真撮ってないことに気づき、地面に並べて撮りました。。。
電灯契約と深夜電力契約(温水器のみ)の場合、ごちゃごちゃといろんな計器類が壁面に付いています。

これを「オール電化住宅」にすると、デジタルメーター1つになりスッキリします。

主幹ブレーカーには、中性線欠相保護機能付き漏電遮断器を取り付けて、宅内の機器やケーブルを保護します。
右側に並んでいる小さなブレーカーは、既存の温水器用と今回増設するIHクッキングヒーター用です。

屋外ボックスからキッチンまでは、塩ビパイプでケーブルを保護して配線工事を行います。


屋外からキッチンのコンロ台の壁面にケーブルとアース線を引き込み、200Vコンセントを取り付けます。


絶縁抵抗値・接地抵抗値を測定し、異常がないことを確認してIHクッキングヒーターを設置します。

Panasonic製 据置タイプ KZ-KB21B です。

試運転でお客様とお湯を沸かしてみたところ、「お湯が沸くのが早いねぇ」と関心しておられました。
今日から「オール電化生活」を満喫してくださいね(*^^)v

みなさんも「オール電化」を検討してみませんか?
ガスと灯油と電気を併用されているお宅を「オール電化」にした場合、年間10万円前後の光熱費削減が可能です。
現在、光熱費無料試算キャンペーンを実施中です。
「オール電化」に関することなら、四国電力グループ 四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」のアベ冷熱技研へ、お気軽にご相談ください。

2008年12月3日水曜日

青年部役員会

夕方から、「松山電気工事協同組合青年部12月定例役員会」に出席してきました。
場所は、二番町の「次郎浜坊」。

今日の役員会では、11月29日に大和屋で行われた「四国電気工事組合連合会青年部設立10周年記念式典」の報告、来年の新年会や親睦会・講習会について検討されました。

自分が務める情報委員会も、近く講習会を開催しなければいけません。
みなさんが参加できるような、実のある講習会を企画したいと思っているので、来月の役員会までには議案にできるよう頑張ります。

今日の役員会は「忘年会」も兼ねていたので、今年はじめて「来年もよろしく」と言ってお別れしました。
年末が来たんですねぇ。。。
今年中にやらないといけない事、い~っぱいあるんですが、この体もつかなぁ。。。(^_^;)


帰りに松山銀天街をてくてくと歩いて帰ったのですが、かわいいイルミネーションが飾ってあったので撮ってみました。