初めてのお客様のご依頼で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。
取付けるエアコンは、お引越しで取外されたものです。
取付けるのは、配管穴のないお部屋です。
外壁はガルバリウム鋼板製。
屋根も同じく。室外機はここに置きます。
最近こういう建物、増えてきましたね。
作業に掛かります。
壁裏センサーを使って、壁内の柱の位置を避けます。
位置決めをして、配管穴を開けていきます。
青いコアドリルは、ガルバリウム鋼板用のコアです。
配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
背面板を設置。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管は外壁の色に合わせて、ホワイト色のスリムダクトで化粧仕上げ。
室外機を屋根の上へ持ち上げます。
そろそろこういう作業もキツくなってきました...
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
溶融亜鉛めっき仕上げの屋根置台の下にC形チャンネルと防振ゴムを敷いて、屋根のハゼ部分を交わしています。
簡単に見えますが、結構手間が掛かっています。
作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿