2018年11月5日月曜日

キッチン脇にある油でベタベタのエアコンを分解洗浄してピカピカに

お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-SV368-W(2008年製) 標準タイプです。


実はこのエアコン。9月に水漏れを起こして、修理にお伺いしていました。

3階のリビング・ダイニングに設置されていて、隠蔽配管でした。
先に他の業者さんに見てもらったそうですが、「隠蔽なのでどうしようもできない。新品に取替えしないと無理です。」と言って、見ただけで点検費用を請求されたそうです...

そこでネット検索でアベ冷熱技研を見付けていただき、修理にお伺いしてきました。
調べて見ると、排水がうまく流れていない様だったので、サクションクリーナーで押してみました。

手応えは、、、きついです...(´;ω;`)
わぁ...詰まってますね。
これは手強いかも。

1階に降りて、ドレンの末端を探して、思いっきり吸い出してみると... 出た!(>ω<)

なんか、塊が出てきました(^_^;)

スムーズに流れる様になって、修理完了です。

新品に取替える必要なんか、まったくありませんでしたね(*^^*)

さて、内部を覗いて見ると、10年分のカビが...(TдT)


設置場所も悪く、ガスコンロの脇にあるため、エアコンも油でベタベタになっていました。

オープンキッチンっぽくレンジフードが付いていますけど、これでは油煙がダイニングの方へ流れますよね。
写真は、仮にアルミのレンジガードを付けてもらいましたが、建築屋さんにお願いしてガラスパネルか、壁を作っていただく様にご提案させていただきました。

お客様とフィルターを見ながら、「これ凄いことになってますけど、洗いませんか?分解して丸洗いできるんで、キレイになりますよ。」とお奨めしたところ、ぜひに!という事でご依頼いただきました。

ただし、9月でまだ暑い盛りでしたので、涼しくなったらお預かりする事にしていました。

で、先週、室内機を取外してお預かり。
電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


油がこびり着いていてなかなか取れず、かなり苦労しましたが、なんとかキレイに仕上がりました。

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


「え?そのフィルター新品?あら、もの凄いキレイ!新品じゃないですか!やっぱりプロにお願いしないといけませんねぇ。わぁ、嬉しい!」と、大変お喜びいただきました(*^^*)


アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

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