2016年6月28日火曜日

分譲マンションでエアコン取付工事(100Vコンセントに200Vが流れてる)

いつもお世話になっているお客様からのご依頼で、分譲マンションへエアコン取付工事にお伺いしてきました。

三菱霧ヶ峰3台、お客様支給品です。

阿部が「三菱がいい。三菱がいい。」と言うもんですから、支給品の場合でも三菱製品が多いです(^_^;)

古いエアコンは、お客様の方で撤去されていました。


位置決めをして背面板を取付けます。


作業の流れ的にアレですが、取替えないといけないコンセントが、なんかどうしても気になって外して見ると... えっ?

200Vコンセントですよ? え?なんで送り配線されてるんですか? え?意味が解らない(・_・;)

もしかして。。。 いや、まさかねぇ~。 隣の100Vコンセントが気になる。。。


うわっ!出ましたよ!100Vのコンセントに200V流れてます!

怖いですねぇ~。 恐ろしいですねぇ~。 知らずにこのコンセントに差し込んだら「ボンっ!」って爆発しますから(^_^;)

と言うことで、送り配線はカットして、隣の100Vコンセントは使えない様にして、こちらの200Vコンセントは形状変更で取替えました。

はい、軽めに書いてますが、ホント危ないんですよ。
今までにも結構ありましたから。
もしかしてこのマンション全室とも、リビングとダイニングのエアコン専用コンセント、送ってるんじゃないんですかねぇ? 恐ろしいことです。。。

こんな事で時間食ってる訳にはいきません。
3台取付けないといけませんから。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機に配管を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


ドレンは垂れ流しせず、塩ビ管を使って、排水溝へ導きます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認します。


他のお部屋も。

なんか半隠蔽っぽい経路で。。。

ここなんかは玄関前にも関わらず、ちゃんとした排水ができないので、ドアの下を塩ビ管を使って排水溝まで横引き。

さすがに玄関前で垂れ流しは信じられませんから(^_^;)

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

阿部的には屋内もMDダクトと行きたかったんですけど、お客様いわく「そこまでこだわらない」とのことでf(^_^;)

今回、一日掛かった作業ですが、「阿部さん、私仕事があるんで、鍵預けておきます。絶大の信頼を置いてますから、よろしくお願いします。」と、鍵を置いてお仕事に行かれました。
え?(・_・;) ですよね。 でも結構あるあるなんです。 そこまで信頼していただけるのは本当に嬉しいかぎりです<(_ _)>

後日お客様からメールをいただきました。
「毎日暑い中、本当にお仕事お疲れ様です。この猛暑の中、阿部さんのお陰様で、今年の夏はかなり快適に過ごさせて頂いております。また、あとでいっぱい気がついたんですが、阿部さんの丁寧で細かな気遣いの工事、本当にありがとうございました(^^)」
こちらこそ、大変ありがとうございました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2016年6月27日月曜日

配管を押入れ貫通してエアコン取付工事

かなり前からのFB友のWさんからのご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱重工製ルームエアコン お客様支給品です。


今までは壁掛け扇風機を使われていましたが、さすがにここ数年の夏の暑さに耐えれられなくなって、エアコンを取付けることになりました。


左側には部屋があり、右側の押入れの向こう側にベランダがあります。

室外機をベランダに置くので、押入れの扉の上が最適ではありますが、高さが足りないので引き戸の上に室内機を取付けることにしました。

まずは穴開け。


内側、外側に配管穴を開けて、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


部屋側はMDダクトで化粧仕上げ。 押入れ内はテープ巻き仕上げで。


ベランダ立ち下げは、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機に配管を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


ベランダ周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「今年の夏から快適に過ごせるわぁ」と、大変お喜びいただきました。
Wさん、ありがとうございました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2016年6月26日日曜日

6月26日現在の工事混み具合について

おかげさまで現在、大変工事が混み合っており、二週間以内の工事日指定にはお応えできない状況が続いています。

お見積りのご依頼もたくさんいただいていますが、日中は現場に出ているため、簡単なお見積りでも時間が掛かっているのが現状です。

作業日までに余裕がある場合は、メールでお問合わせいただいても構いませんが、お急ぎの場合は、お電話をいただく方が間違いありません。

メールやFAXの場合、現場の状況をお聞きするのに時間が掛かる上、工事日程を決める際にもお客様のご要望をお聞きしながらの方が確実になるためです。

日中はほとんど現場に出ておりますので、留守番電話に伝言いただければ、こちらからご連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。

毎年のことながら、大変忙しくさせていただいていることに感謝申し上げます。

今年は猛暑が続く予報が出ております。
今一度、エアコンの点検運転をされてみて、調子が悪そうでしたら早めの対応をお奨めいたします。

Blogはすみません。。。
5月から止まっていますね。
書きたい記事はたくさんあるのですが、まったくその時間も取れません。
現場優先ですから仕方ありませんが、楽しみにされているお客様からも「どうした?」「大丈夫か?」というお声掛けもいただいて、大変感謝しております。
かならず、すべての記事をUPしたいと思っていますので、今しばらくお時間いただければと思います。

2016年6月25日土曜日

ダイキン製フィルター自動掃除機能付き5年使用のエアコン分解洗浄工事

ネット検索でアベ冷熱技研を見付けていただいたお客様から、「エアコンが臭うので洗浄してほしい」とご依頼いただきました。

ダイキン AN63MRP-W(2011年製)

梅雨時期ですから、余計にカビ臭が気になりますね。

取外し時に、ふっとドレンホースに目をやると。。。

よくこれ水漏れしませんでしたね(・_・;)
ここはサクッと直しておきました。

持ち帰った室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


ドレンパンに黒い棒が落ちていたのでお客様に確認すると、「私が綿棒で掃除しました」と(^_^;)

「やっぱり奥の方まではできないですね。だからお願いしました。」
そうですね、以前無理してファンを掃除されてた方が、ファンの羽根折ってしまって、修理代の方が高かったこともありますから。

洗浄が完了すると取付けです。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

梅雨ですから雨です。シートを張って作業できるところは、雨が配管内に入らない様、細心の注意を払って作業します。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。

これで梅雨時期でもカビの臭いに悩まされる事もなくなりましたね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2016年6月23日木曜日

エアコンクリーニング 取外してエアコン分解洗浄するからこそできること

Facebookで阿部の投稿をご覧になっていたお客様から、「うちのエアコンも洗ってください」とご依頼いただき、お伺いしてきました。

東芝 RAS-2020D(W)(2011年製)
三菱電機 MSZ-SV28T-W(2006年製)
三菱電機 MSZ-SV28T-W(2006年製)


室内機をお預かりするため、取外しにお伺いします。

足場が悪くて、なかなかのもんです(;´∀`)

早速出ました。。。

化粧カバーを外すと、配管穴をパテ埋めしてないところは結構多いです。
いわゆる手抜き工事です。
今回の様に、室内機を取外すことがなければ見つけられることはありません。
パテ埋めしない事で、ここから湿った空気が入って壁内結露を起こしますし、小動物が出入りしてエアコンを壊してしまう事もあります。
たかがパテですが、無ければいろいろと問題が起こる訳です。

室外機は屋根置きでした。


ん? あれ?? ウソでしょ???


この室外機、今までよく落ちませんでしたね。。。(・_・;)

ボルトで留まってませんよ。。。
架台の上に置いてあるだけの状態です。
押すと、当然動きました。
施工時に忘れたのか、どちらにしろかなり危険な状態でした。
これも今回の取外し分解洗浄を行わなければ、見付けることもなかった訳です。
怖いですねぇ。。。

さて、室内機をお預かりして、完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。


配管類を接続して、配管穴にはしっかりとパテ埋め。
上からコーキングをしっかり塗っておきます。

この後、ちゃんとカバーはしてますよ(^_^;)

配管接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機の固定はボルト留めも考えましたが、受け側が錆びていたので、ステンレスワイヤーで4点をしっかりと留めさせていただきました。

これで地震でも台風でも大丈夫ですよ(^_^)v

3台取付け完了後、試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これでこの夏は、安心で快適にお過ごしいただけますね。

はい、今回いろいろと問題が発見されましたね。
どれも室内機を付けたまま洗浄する方法では見付けることはできません。
ちなみに、これらの手直しに追加料金は発生していません。
さて、その安いエアコンクリーニング、どんなメリットがありますか?
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研