お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。
ダイキン F28JTNS-W(2008年製)
実は今回のお客様、この前、天井カセット形エアコンの分解洗浄をさせていただいたのですが、その取付け時に「そう言えば阿部さん、こっちのエアコンも結構長い間使ってるんですが、これも洗浄してもらった方がいいですかね?」とご相談いただき、吹出口を拝見。
はっ!( ゚д゚ ) こ、これは。。。
このエアコンの方が酷いじゃないですか。。。(^_^;)
と言うことで、お預かりする事に。
取外しに掛かる訳ですが、接続部の断熱がダメですね。。。
断熱が甘いと、銅管が結露するのはもちろんの事、最悪の場合フレアナットの腐食割れを起こしてしまいます。
いわゆる、施工不良ですね。
室内機を外しました。
なかなか配管が抜けないので、配管穴を見てみると・・・
これ、コアドリル使ってないですね。
引き回しノコで開口した感じです。。。
配管穴を広げて、貫通スリーブを挿入しておきます。
はい、スリーブも入ってなかった訳で。。。
エアコンが付いてる付近の壁面を見てみると、ん?結構キズがあって、補修した後がいっぱい。
このエアコンを取付けた業者さんは、知り合いの電気工事屋さんでした。。。
残念な思いでいっぱいです(_ _;)
室内機を持ち帰って、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続します。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「このエアコン、以前住んでた家から移設してきた物で、あれからずっとメンテナンスしてなかったんで・・・これで気持よく使えます。」と、大変お喜びいただきました。
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