先週から工事に掛かっていた、ガス給湯機からエコキュートへの取替工事が完了しました。
Panasonic製 HE-K46GXS エコナビ酸素入浴機能付フルオートタイプ お客様支給品です。
今までは、ガス給湯器をお使いでした。
まず、四国電力へ電力申請を行い、許可が下りると作業に掛かります。
設置予定の付近はコンクリートで整地されていましたが、厚みが5cm程度しかないため基礎を製作する事にしました。
まずは排水管を、雨水マスまで埋設します。
付近へ垂れ流しされてる現場をよく見掛けますが、地盤が緩くなるのを防ぐため、アベ冷熱技研ではしっかりと雨水マスまで排水します。
型枠を組んで、メッシュ筋を敷設。
もとのコンクリート面へ、4箇所アンカーを打ち込んで強度を上げます。
コンクリートを流し込んで、一週間ちょっと置くとこんな感じに仕上がります↓
既存のガス給湯器の場所から離れた所にエコキュートを据えるため、給湯・給水・循環用配管を収めるスリムダクトを横引きしていきます。
次に電源工事。
ユニットバスの点検口を利用して作業。
リモコン用に使っていた開口部から、電源ケーブルを通していきます。
分電盤のブレーカーへ接続する訳ですが、ここでカバーを開けてビックリ(>_<)
なかなかデッカイヤツを見つけてしまいました。。。
既にご臨終でしたので、パパッと掃除してブレーカー増設。
いよいよエコキュート搬入です。
今回はお客様支給品ですので、お客様にも搬入作業をお手伝いいただきます。
��※当社ご購入品の搬入の場合、卸業者さんが搬入してくれます。)
運送屋さんが運んで来たエコキュートを、一旦軽トラに乗せ、塀を越えた後、建物横をエッチラオッチラ担いで、裏の設置場所まで運びました。
設置位置を決めて、アンカーを打つ場所を決めます。
しっかりとアンカーを打ちこみます。
ガス屋さんが、ガス給湯器を撤去してくれました。
��※ガス設備の撤去は、法律により供給会社へご依頼いただきます。)
ここから本格的に、配管接続工事に掛かります。
既存の循環アダプターは使えないので、取替えます。
浴槽の側面カバーを外して、配管類を通していきます。
アベ冷熱技研では、熱を逃がさない断熱材付きの三層管を使用します。
酸素供給用アダプターが付きました。
リモコンも取替えておきます。
防カビ仕様のコーキング材でしっかり防水。
既存の給湯・給水管へ接続していきます。
スリムダクトへ収めるのは、美観上だけでなく配管保護の意味合いもあります。
タンクユニットを据え付けて、配管類を接続。
ヒートポンプユニットへも配管を接続します。
ヒートポンプユニットのドレン水も、しっかりと雨水マスまで導きます。
通水試験を行い、水漏れが無い事を確認して、コネクタ部分もしっかりと断熱材を巻き付けます。
脚部カバーを取付けて、外回りが完了。
電源を入れて、初期設定。
試運転を行います。
異常が無い事を確認して、お引き渡しです。
キッチンは既にIHクッキングヒーターをお使いでしたので、今回、給湯機をエコキュートに換える事でオール電化割引きが適用になり、月々の光熱費を大幅に削減できる様になりました。
アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事~点検・整備を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
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