2012年8月27日月曜日

三菱電機BXVタイプへ取替工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷したので、午後から取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-BXV362-W (100V仕様)ムーブアイ搭載 霧ヶ峰 自動フィルター掃除機能付きタイプです。


既存機は取外す前に写真を撮り忘れました。。。(^_^;)
2003年製 ダイキン 2.8kw汎用機でした。

今回、故障修理でご依頼いただき、先週点検にお伺いしていました。
どうも室外機側の異常の様で、ある程度運転後停止するという、修理屋泣かせの症状が出ていました。
エラーコードから、おそらく室外機基板、もしかしたら室内機基板も、最悪はコンプレッサーかも・・・と言う状況で、「室外機基板を取り替えて様子を見てみますか?」とご提案させていただきましたら、「もうすぐ10年なので、取替えも有りかも。」と言う事で、お見積りさせていただきました。

リビングとダイニングの続き間に、2台のエアコンでご使用されていましたが、もう一台も3年程前に故障したままで、今回の1台で過ごされていましたので、1台で十分な能力を発揮できる様、12畳用で各ランクのエアコンをご提案させていただき、取替える方向でBXVタイプを選択されました。

既存の室外機はベランダ置きで、サーキュレーション(吐き出した熱風をまた吸い込む)気味でしたので、二段置台を利用して室外機を上げる事にします。


既存機を撤去。


室内機を取付けるための背面板を設置。

貫通スリーブも入れておきます。

室内機を取付けます。

配管穴の位置は変える事ができないので、上下左右ビチビチの寸法です。。。

コンセントは上に1.5cm移動できましたが、それでもこんな状態です。

コンセントの位置が悪いんですよねぇ。。。

途中経過の写真がありませんが、結構時間が掛かりながらも真空引き開始。
電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

溶融亜鉛メッキ仕上げの二段置台を使って、室外機をカサ上げしました。
これにより放熱が良くなり、無駄な電力を使用しなくなります。
お客様は、「この下に物が置ける様になってうれしい」とお話されていました。

室内機・室外機のドレンは、塩ビ管を使って排水口まで導きます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


まだまだ蒸し暑い日が続きますが、今日から快適なリビングに戻りましたね(^^)v


三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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