2010年9月17日金曜日

古三津で床置形パッケージエアコン取替工事

日中、日陰は涼しくなりましたが、まだ日が当たると暑いですねぇ。。。
今日は朝からパッケージエアコンの取替工事を行っていました。

床置形のパッケージエアコンです。

こちらは学習塾で、先週、修理のご依頼を頂いて点検にお伺いしていました。

「これ何年製?」と思うくらいのエアコンくんは、風は出るが冷えないと言う状況でした。

室外機もまた年代物(^_^;)

電圧は掛かっているものの、室外機が運転しないので電気系統が悪いと判断できましたが、何せ部品が無い。。。
電気代を考えても取り替える方がメリット大、と言う事で機器を手配しましたが、猛暑が続いてこれまた在庫が無い。。。
最初出てきた納期回答が12月・・・(-_-;)
仕入先さん、メーカーさんが、かなり努力して1台見つけてくれました。
こう言うお付き合いができる事も大事ですよね。

感謝しつつ、早速工事に掛かります。
まずは、既存機のフロンガスを回収します。

回収ボンベに回収したフロンガスは、破壊処理工場へ送って破壊処分してもらいます。
今回は1.4Kgのフロンガスが回収できました。

回収作業が終わると、配管類を撤去して、室内機を取り外します。


既存の配管穴の位置が高いので、現地で木台を製作して高さ調整をします。


室内機を置いて、配管類を接続していきます。


室外機側も配管接続が終わり、真空引き作業に掛かります。

左に見えている配管は、お隣の部屋のエアコン配管です。

すべての作業が完了すると試運転を行い、異常が無いことを確認しお引き渡しです。


今回はお客様のご希望で、ダイキン工業製を選択。
SZYV80BAT 床置形パッケージエアコン 3馬力 三相200Vタイプです。

三菱電機製のコンパクトタイプに馴れているので、大きくて重い感じです。

反面、室外機は「ルームエアコンか?」と思うくらいコンパクトですね。


まだまだ西日が当たると暑いので、今日から涼しく勉強ができますね(^^)/
周りのみなさまのお陰で、早めに工事ができて良かったです。
ありがとうございました<(_ _)>

2 件のコメント:

  1. SECRET: 0
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    既存機のデザイン変わっていますね!何処のメーカー製なんでしょうか?今のエアコンのデザインは色んなインテリアに溶け込むシンプルさが良いですが、昔は独特な物が多いですね。

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  2. SECRET: 0
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    ナメさん、コメントありがとうございます。
    この既存機は日立製です。
    室内機名板には「ルームエアコン」と明記されていました???
    配管の接続口もワンショットタイプの様な感じで、特殊でしたね。
    重量も結構ありました。
    この様なタイプ、古い商店街にある店舗などで、まだ現役で動いているのを見かけます。

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