お昼から、先週下見させて頂いていたお宅で、三菱電機ZXVタイプの新設工事にお伺いしてきました。
今回の工事は、下の写真右側が外壁面でエアコン専用コンセントが付いているので、通常はコンセント脇に室内機を取付けるのが一般的です。
しかし、「どうしても室外機は建物裏へまとめたい」とのお客様のご希望で、クローゼット部を利用して配管を天井裏隠蔽配管にすることになりました。
今回の工事方法はお客様自身が考えられた工法です。
まず背面板を取付け、配管穴を開けます。
室内機を取付けました。
クローゼット内に移動し、天井裏へ隠蔽配管を行います。
下の方に見える穴は、ドレン配管用です。
配管接続完了。
冷媒配管と連絡線は天井裏へ、ドレンパイプは外壁へ抜きます。
コンセントもクローゼット内へ移設しました。
埋込コンセントにしたかったんですが、ツーバイフォー住宅なのでここへ配線を隠蔽できませんでした。
外部へ抜いたドレンパイプは、このままでは耐久性も美観上も悪いです。
これを保護するため、電気配管に使用する丸型一方出ボックスで化粧しました。
ドレン配管の完成です。
外壁をはわせて雨水管へ接続しました。
天井裏へ立ち上げた冷媒配管は、こんな感じです。
奥の部屋の天井部分を横切って、建物裏の外壁面へ出します。
裏へ出てきた配管は、スリムダクトを使用して化粧仕上げとします。
室外機は、建物裏にまとめられている他の部屋の室外機と並べて設置。
真空引き、試運転後お引き渡しです。
今回は機器支給で、工事のみご依頼いただきました。
三菱ZXVで快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>
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