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2026年8月31日月曜日

築40年?のお宅でエアコン新設と専用コンセント増設工事

他のお客様から初めてのお客様をご紹介いただいて、本日エアコン取付工事にお伺いしてきました。

エアコン機器は三菱霧ヶ峰の支給品です。
え?BY???初めて見ました、何この品番。
調べて見ると「民防機」との事。
なんじゃそれって思った方は調べてみてください。
一般に販売されている機種ではない様です。
なぜ売られていたのかは?です。

さて、お引越しされてからこのお家にはエアコンが1台もありません。
この猛暑をよく耐えてますね...
取付けるのはこちらのお部屋。
配管穴も専用コンセントもありません。

分電盤は奥の部屋に設置されています。

奥の部屋にはエアコンが設置されていた形跡があります。
分電盤が古く、分岐回路は空きがありません。
この部屋にはエアコンを設置することはないそうなので、この専用コンセントを撤去して増設回路にします。

平屋なので天井裏にケーブルを通していきます。
分電盤の立ち上がりも隠蔽したかったのですが、土壁なので壁の中にケーブルが通りませんでした。

収納の点検口から屋根裏へアクセスします。

平屋なので屋根裏が高いのかと思ったら、低い上に梁と柱が入り乱れて分電盤の方角がよく見えません...

結構な時間が掛かって、なんとか室内機のところまでケーブルが通りました。

分電盤周りはこんな感じで。
今回、化粧モールは使いませんでした。
将来、分電盤を取替える際に、モールがあると上手くいかないからです。
分電盤取替えのご依頼をいただいた際には、きれいにモール仕上げにしたいですね。

コンセントを取付けて、専用回路増設完了です。

ちなみに分電盤の製造年が1985年でした。
新築時から取替えられていない様で40年選手ですね。
ブレーカーは見た目では故障しているかしていないか判断はできません。
テストボタンはありますが、ここまでの年式になるとテストしてトリップしたらトドメを刺してしまう可能性があるので恐ろしいのです。
そろそろ取替えの方向でお奨めさせていただきました。

ではエアコン取付けに掛かります。
まずは穴開けから。
「この壁にはアスベストが含まれている」という前提で、みなし作業を行います。
粉塵が飛散しない様に、HEPAフィルター内蔵の掃除機で吸引しながら配管穴を開けていきます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管はテープ巻き仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

分電盤にアースが無かったので、室外機で直接接地しました。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「暑い中、引き受けてくださってありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2026年6月23日火曜日

専用コンセント増設の方が大変なエアコン新設工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV3626S-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰をお買い上げいただきました。

以前にも何度か登場した、5階建てテナントビル兼住宅の最上階にある寝室です。
奥の方に室内機が見えますが、もう何年も動いていません。

これ、20馬力くらいのビルマルチエアコンの中の1台で、室外機ユニット側の故障ですべてのお部屋の空調ができないという、マルチエアコンあるある状態になっています。
なので、これを取替えたらいいじゃんは通用しません。
これは触らず放置するしかないのです。

さて、南側と西側に面した最上階の寝室が、真夏にどれほど暑いか想像するだけで息苦しくなります。
「どうしてもこの部屋にエアコンを付けたい」との強いご希望です。
取付けができる場所は限られています。

裏側はベランダになっているので、室外機を置くには十分です。
奥に見える室外機は、前回かなり苦労して配管を引いてきたエアコンになります。
ここ、5階ですから...

工事は2日間の予定で昨日からスタートしました。
まずは位置決めを行って、粉塵が飛散しない様にHEPAフィルター内蔵の掃除機で吸引しながら配管穴を開けていきます。
30年以上前に建てられた様ですので、建材にアスベストが含まれている可能性があります。
図面が無いので、「この壁にはアスベストが含まれている」という前提で、みなし作業を行いました。

狙った位置にピッタリ開きました。

さて、雨が降りそうなのでエアコン工事を急ぎたいところですが、先に専用コンセント増設のため、ケーブルを引いていきます。
寝室は5階ですが、分電盤は下の4階にあります。
まずは4階の天井裏にケーブルを通していきます。
こういう場合、ダウンライトが多いとありがたかったりします。
近くに点検口があるんですけど、梁があってまったく役に立ちません...

各ダウンライトを外して経由していきます。

梁の間を通すのが一苦労です。
150Φしかないスペースに腕を突っ込むと、中はまったく見えなくなります。

何度もスマホのカメラで撮影して位置確認をしながら、また腕を突っ込んで探るの繰り返しです。

なんとか、室外機を置くところの下にケーブルを出せました。

一旦外に出したケーブルは、塩ビ管を使って保護して立ち上げます。
ここで、ドレン(排水)の処理もしておきます。

立ち上げたケーブルは、配管化粧カバーの中を通って室内へ。

なんとか通りました...。何度やっても一人でやるのは大変です。

電源工事はここで一旦中断して、雨が降りそうなのでエアコン工事に掛かります。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。
コンセントも取付けて、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管を繋いだところで土砂降りに...

室外機は明日にしようかと諦めて片付けていると少し雨脚が収まってきたので、一気に室外機を接続。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
真空引きを開始したらまた雨が本降りになったので、引いている間はシートを掛けて。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

夕方になってしまいましたが、この辺りは仕舞いしておかないと...

ケーブルを分電盤の方まで引いていきます。

とりあえず分電盤の上まで通ったので、一日目はここで終了。
盤内は停電作業になるので、さすがに夕飯の時間帯は無理ですね。

一夜開けて今朝。盤内作業に掛かります。

もうこの盤に専用ケーブル通すのは3回目です。
過去に、上の梁のところがどうにも通らないので露出配線になっています。

ブレーカーを増設しました。
主幹ブレーカーが100Aもあるのでビクともしませんが、そんなに電気使うところないと思うんですけどね。

電圧測定を行って、異常がないことを確認。

作業が終わると試運転を行ってお引渡しです。

一日と半日で完工です。
昨日無理して室外機繋いで良かったです。繋いでなかったら今日の雨では無理でしたから。

「忙しい時期にありがとうございました。これで今年からゆっくり寝れます。ホント嬉しい。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2026年6月9日火曜日

配管穴開けからエアコン新設×2台と専用コンセント増設工事

お世話になっているお客様から、ご実家の方へエアコンを取付けてほしいとご依頼いただき、取付工事にお伺いしてきました。

エアコン機器はお客様支給品です。

今回のご依頼は2台。2台ともエアコン未設置のお部屋です。
まずは2階のお部屋から。
コンセントはありますが、配管穴はありません。
このコンセント、専用コンセントに見えませんが、回路を調べてみると専用になっていました。
位置的に微妙に低いですよね。

今回の建物は、2006年以前の建物になるため石綿含有事前調査が必要ですが、図面がないため書面調査ができません。
じゃぁどうする?って感じですが、「この壁にはアスベストが含まれている」という前提で、みなし作業を行います。

位置決めをして、配管穴を開けていきます。
粉塵が飛散しない様にHEPAフィルター内蔵の掃除機で吸引しながら、配管穴を開けていきます。

室内は化粧ベニヤでしたが壁は竹組みの土壁ですから、慎重に穴開けを行わないと一気に周りが崩れてしまいます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

配管穴に合わせて背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、ブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認して1台目完了です。

2台目は1階。
こちらは専用コンセントがありません。

ここにありますよと言われますが、これは換気扇用です。
念のため回路を調べると、この部屋と隣の部屋とキッチンまで同じ回路になっていました...
これに差し込んで使うと、ブレーカーが落ちますね。
ちょっと、専用コンセントについては後回しにして、取り急ぎエアコンを取付けていきます。

位置決めをして、配管穴を開けていきます。
同じく粉塵が飛散しない様に、慎重に穴開けを行います。

貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

同じく外部配管は、ブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。
ここは入り組んでいて、結構取り回しが大変でした。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

とりあえず仮に試運転を行って、機器に異常がないかだけ確かめておきました。

さて、ここまでが先月の工事内容でした。
専用コンセントですが、コンセント増設用の部材を積んでいなかったのと、既に2台終わって日暮れが近かったので、再度お伺いさせていただく事にしました。
工事予定が詰まっていた事と、お客様が翌週に軽い手術をされるという事で、先月から半月ほど空きましたが本日工事にお伺いしました。

では電気工事に掛かります。
エアコンを設置した部屋の収納部に点検口があるので、ここから天井裏へ。

ケーブルを手繰り寄せていきます。

室内機側にケーブルが通りました。

コンセントを取付けておきます。

分電盤側にも通りました。

既存の増設ブレーカーの横に並べて、新しい分岐ブレーカーを設置。
分電盤もかなり古いので、少し余裕ができたら分電盤の取替えも検討されてくだだいとご提案させていただきました。

専用コンセント増設完了です。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「ありがとうございました。これで孫らが来ても安心して使えます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。